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個別記事の管理2018-01-01 (Mon)

ご訪問ありがとうございます☆
 
 ようこそおいでくださいました。
 このブログのご案内となっております。
 よろしかったらの ReadMore をぽちッとどうぞ!!


 

 はじめまして☆ 管理人の惺(せい)と申します。
 雑食読書の自分が読んだ本の感想やらオススメ本やら、たま~に音楽のハナシなど書いていきたいと思います。

 1冊の本に対する皆様の感想など、どんどんコメントしていって下さいねッ!
 基本的に自分のレビューは「褒め」傾向にあるかと。
 なるべくその作品の面白いトコロ、良い部分などを読んでいきたいなぁ~と。 
 ご訪問くださる皆さまと楽しめるコミュニティ・老若男女どなたでも楽しめるブログ☆
 にしていけたらいいなあと思っています。
 ウザいくらい膨大となってしまったカテゴリー(見にくくてスミマセン)の中から、お好きな記事をどぞッ!

★お願いです!
 リンクはフリーではないです。皆様との交流を大切にしていきたいと思っていますので、リンクご希望の際はひとことコメントお願いします
 逆に、こちらからリンクさせて頂きたい場合は、喜びいさんでお願いにあがります

 コメント・トラックバックなどは承認制です……スミマセン!
 記事と関係無い広告・宣伝・勧誘など、不適切だと管理人が判断した場合には、承認せずに削除させていただきます。あらかじめご了承ください。


 限りなく稚拙なブログですが、どうぞヨロシクおねがいいたします!

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* Category : ★初めまして ~このブログについて~
* Comment : (11) * Trackback : (0) |

拍手コメお礼☆ * by 惺
ものりす様☆
はじめまして!
親近感をもって頂けるとは!!
嬉しすぎます!!
おススメの本、助かります。
自分のシュミ・好みだとどうしても偏りがちになるので、
ご紹介していただけるとホントに嬉しいです。
いずれ挑戦したいと思います。
チェックチェック♪
またどうぞ覗いてやってくださいませ!
ご訪問&コメントホントにありがとうございましたヽ(^。^)ノ

* by レイア
お久しぶりです^^。
ずいぶんお休みしてしまいましたが、やっと再開しました。
また時々訪問させていただきますので
よろしくお願いしまーす。

Re: レイア様☆ * by 惺
こんばんは!
お久しぶり&復活おめでとうございます。
とっても嬉しいです~(>_<)
こちらこそまたヨロシクお願いしますね☆

拍手コメお礼☆ * by 惺
きたあかり様☆
はじめまして、こんばんは!
満洲関連本は完全に自分のシュミなので……。
ご参考になったとのこと、嬉しいやら恥ずかしいやら。
ご訪問&拍手コメありがとうございました!

管理人のみ閲覧できます * by -

Re: はとこ様 * by 惺
はじめまして!
なんだか嬉しいお言葉ばかりで恥ずかしいやら照れるやらで…。
はとこ様のブログにもお邪魔させていただきました。
こちらこそぜひともリンクお願いいたします!
一滴の嵐はサイコーですよね。埋もれた名作でした。
実は自分もツイ友さんからのご紹介だったのです。
これからも良い本・面白い本をお互いに発掘してゆきましょう!
ご訪問とコメントありがとうございました☆

管理人のみ閲覧できます * by -

* by 奏
リンクしました!!宜しくお願いします!
テンプレートが可愛いです

Re: 奏様☆ * by 惺
はじめまして(…で良いのですよね?)
リンクありがとうございます。
相互リンクさせていただきますね。
こちらこそどうぞよろしくお願いします!

* by じゅんせい
リンクさせて頂きました!
突然ではございますが、よろしくお願いいたします。

個別記事の管理2016-01-09 (Sat)
お久しぶりです!
ブログを更新するのがものすごく久しぶりすぎてやり方忘れてます…(汗)
いろいろと別方面に活動の場を移しておりまして、読書&書評レビューから遠ざかっておりました。
が、ぽつぽつと読書はしておりますww やはり読書とは切っても切れない体質のようで。
また気が向いた時に読書レビューが書ければいいなと思っておりますが。
全然更新が無い間にもご訪問くださる方がいらして本当に嬉しい限りです。ありがとうございます!
ブログのテンプレも替えたい気分なのですがなかなか…><。
スローペースではありますが更新できたらいいなと思いつつ、最近読んだ本です~。

 

アシモフ作。
かなり前に読んで詳細は記憶の彼方です…で、読んだブツと表紙が違うのですが、まあ内容は同じですよね。
面白かったです!! さすがアシモフ!と唸りました。
SFとミステリーのコラボっていう自分的に斬新な展開で一気に読んでしまいました。
探偵が人間、その有能なアシスタントがアンドロイド(確か。ロボットではなかった気がする)というね!
ラストギリギリで完全犯罪を暴くというオチにやられた感ハンパ無かったです。

 

ハーラン・エリスン作。
今絶賛読書中なのですが。
短篇集。タイトルは某エヴァンゲリオン(笑)で知ったクチでして。興味を持って読んでみました。
が、タイトルロールで最初に収録されているこの「世界の中心で愛を叫んだけもの」が一番難解でした。
2,3度読んでもまったく理解できず、巻末にも解説があるのだけれど、著者についての解説ばかりで内容に関してイマイチ分からなかったので、ネットでいろいろ検索したところやっとその内容が理解できたという…。
前面に押し出された暴力と殺人。そしてその裏に隠された愛情と優しさがじわりとあとからわかってくるというなんともすごい小説。
現代と遥か異次元世界(並行世界?)が錯綜する中、その異次元世界での政治家と科学者との葛藤。友情とも愛情ともつかない二人の絆がなんともやるせなく切なかった…。
この小説をひとことでいうなら、パンドラの箱。解き放たれた禍とひとにぎりの救い。
今まで出逢ったことのない、ものすごく衝撃的なSF作品群でした。
まだあと数編未読作があるので、そっちも気になる! 特にラストの「少年と犬」がめっちゃ楽しみです。
しかしこのハーラン・エリスン氏、ヒューゴー&ネビュラ賞総なめ的な勢いで受賞しているのですね…すごい。

* Category : ★ひとやすみ ~駄文です~
* Comment : (2) * Trackback : (1) |

お久しぶりです * by チルネコ
こんにちわ。ご無沙汰しております。以前交流させていただいておりましたが、最近また復活したので、よろしければどうぞ宜しくお願い致します。
『鋼鉄都市』はSFとしてもミステリとしても傑作だと思います。最近は僕もSF づいてるので、SF 本買いまくってますよ(笑)トラックバックrさせてくっださい。

チルネコ様 * by 惺
お久しぶりです!そしてご訪問ありがとうございます!
復活されたのですね。私も暫く書評レビューからは遠ざかっておりまして。読書はちまちましておりましたがw
以前のペースとはいかないまでものんびりとまたレビュー更新できたらいいなと思っております。
こちらこそまたよろしくお願いいたします。リンクさせていただきますね。

「鋼鉄都市」は面白かったです。予備知識無く読んだので一層楽しめました。
私も最近SFとミステリーばかり読んでます。トラックバックもありがとうございます。
私はもっとまともなレビュー書いたらぜひトラバさせてくださいませ!

個別記事の管理2014-10-29 (Wed)

ご訪問ありがとうございます☆


しだれ桜恋心中しだれ桜恋心中
(2014/10/24)
松浦千恵美

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 第4回アガサ・クリスティ賞受賞作とのことで、興味深く読みました。マツオヒロミ様のジャケ画がものっそい好みです。
 以下BOOKデータベースより内容。

若手文楽人形遣いの屋島達也は、師匠・吉村松涛のもとで充実した修業の日々をおくっていた。
そんなある日、達也は怪しげな魅力を持つ花魁の文楽人形「桔梗」を見つける。桔梗は『しだれ桜恋心中』という演目専用に作られた、特別な人形らしい。だが、約60年前に『しだれ桜恋心中』が上演された際、技芸員が次々と不審死を遂げていたことを知り、達也は桔梗に近づくことを恐れはじめる。
一方、補助金削減問題に揺れる日本文楽協会は、『しだれ桜恋心中』を呪いの演目として興行し、観客を呼びこもうとするが…。一つの演目に込められた想いが引き起こす悲劇を描いた、第4回アガサ・クリスティー賞受賞作。


 私の癖として、まず先に巻末の選考評から読みました。好きなんです~選考委員の方々がどういった理由でひとつの作品を選ぶのか。そこでその作品の欠点と美点、面白さなどが簡潔にわかるので、自分が読む際にとても役立つというか。かといって決してネタバレはないから安心できるし(笑)。
 で、本作。4人の委員の方々のうち3人が推されてめでたく受賞の運びとなった、ということ。ほぼ満場一致に近い作品ということで個人的にハズレはないなと確信して安心して読み始めました。

 テーマが「文楽」。、最初、うわっ全然興味ないし! と思ったのも確か。堅苦しくて難解なのかな~などという心配も杞憂に終わりました、ハイ。はっきり言って読みやすいです。文楽知らない自分でもすらすら読めてしまうし、逆に文楽面白そう!と思ってしまうほど、噛み砕かれた分かりやすい文体でとても助かりました。ところどころ軽いかな~と思う部分もありましたが、それが却って作者様の文体の魅力というか語りのユニークさに繋がっているのかなと。

 選考評にもあった通りに、正統派ミステリーというよりはどちらかというとホラーテイストが強いかな、といった印象。横溝正史を彷彿とさせる雰囲気を纏いつつ、少しおどろおどろしい人間関係・愛憎・近親相姦等々、読み進めていくうちにずるずると物語の深淵に引きずり込まれていくような面白さ。さらに文楽界の技芸員同士の嫉妬・思惑・内情なども絡めて、本ストーリー外のエピソードも飽きることなく読むことができました。

 登場する多くの人物の中でも、自分的に一番好きなキャラは何と言っても、花魁人形の「桔梗」!
 このキャラというか人形の魅力が作品全体を牽引しているような気がしました、個人的に。メインキャラである達也とのコンビも息が合ってて微笑ましいし、なにより花魁言葉がすごくユニークで桔梗の魅力倍増といった感じ。こういうところがさすが作者様の手腕なのだと痛感。
 つんと澄ましていながら時に達也に甘えたりと小悪魔的な桔梗のキャラ設定に自分はガツンとやられました。時折挿入されるコミカルな会話も楽しく微笑ましい。
 ふと連想したのが、アニメ「ローゼンメイデン」に登場するドール・真紅。マスターであるジュンとのやりとりが、この桔梗と達也にオーバーラップしてひとりニヤニヤしてました。どうでもいいんだけどね。
 あと冒頭とラストに登場するしだれ桜の見事な色彩描写も心惹かれましたね~。桜舞い散る中での心中というか殺人シーンは幻想的。あ、ネタバレになっちゃうか(笑)

 自分的には正統派ミステリーというよりはどちらかというとホラー色・エンタメ色が強いかな、といった印象。でもそれがマイナスになっているかというととんでもない。とても楽しめる。
 作中作という構成で披露される「しだれ桜恋心中」がこれまた面白い。とても気に入ってしまったので、ぜひとも文楽で見てみたいと思うほど。
 ユニーク且つ斬新な視点の作品であるなあと。作者様の次の作品がとても楽しみです。今度は一体どんなテーマで楽しませてくれるのかと。期待します!
* Category : 松浦千恵美
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* by 感動人
 お邪魔します。文楽ファンなもので、読了後、皆さんはどんな感想なのかな、と考えていろいろな感想を読んでいます。
 だいたい、おっしゃる通り感じました。アガサ・クリスティ賞よりも、横溝正史賞がーそんなのがあればーいいかな、とは思っています。
 でも、文楽世界が、フィクションとはいえ、随分、暗くどろどろした印象に感じてしまいます。作者は、文楽には愛情が無いのでは、舞台にさえ使えれば新しくていいのでは、とまで思ってしまいました。

個別記事の管理2014-03-18 (Tue)

ご訪問ありがとうございます★

  

 レビュープラス様からいただきました。
 「無印良品」と聞いて即座に反応してしまった自分。おそらくそのブランド名を知らない人の方が少ないのでは? というくらいメジャーになっているかと思うのですが。実はその実態については何も知らず。なぜこんなにもメジャープランドとなったのかその秘密を知れるかと思い読了しました。
 以下BOOKデータベースより内容。

■ヒットの秘密はコンセプトが9割!無印良品、AKB48、スターバックス、タニタ、小値賀島、ポルシェ、とらや…100億円の価値を生み出す凄いコンセプトのつくり方。

■優れたコンセプトは時に数千億の利益を生み出し、世界を変えていく。
本書は第一線で活躍する気鋭のブランド・コンサルタントが、
無印良品、富士フイルム、スターバックス等の実例を紹介しながら、
企業や商品の価値を最大化するコンセプトのつくり方を伝授する。

プロローグ 無印良品はコンセプトがすごい

Part.1 知る
第一章 なぜ私たち日本人はコンセプトを使いこなせないのか
第二章 コンセプトと失ったものを取り戻す方法
第三章 コンセプトをつくる前に知っておくべき7つのこと

Part.2 つくる
第四章 現在地を把握して、資産の棚卸をする
第五章 最高のコンセプトのつくり方

Part.3 使う
第六章 コンセプトの使い方

あとがき


 コンセプト。
 本書はこの言葉が繰り返し強調してこの登場してきます。
 いったい企業にとってコンセプトとは何ぞや? と思いながら読み進めていったのですが、自分的に「企業理念」を簡潔に表現した言葉なのだと理解。
 タイトルにもある「無印良品」から始まり、タニタ・ポルシェ・スターバックス等々の今では知名度ある企業はすべてこのコンセプトがはっきりと据えられて、そのコンセプトあるいは企業理念・目標どおりに運営をしているからこそ利益が上がり企業としての成功を収めているそうなのだ。
 けれどそれもあまりにも抽象的・不可能なものにするのではなく、具体的・実現可能な目標設定が重要で、さらにコンセプトをつくる際にはストーリーを設定し、その中からブラッシュアップして端的な言葉を抽出することが最も効果的とのことで。

 企業理念を凝縮したコンセプトという概念。これを企業として心に刻み実践してゆくことがすなわち企業を発展させることに繋がる──という論述に目からウロコ。
 わかりやすい記述と内容で、成功を収めた企業のあり方の一端を理解できたかな、と。

 公式サイトはコチラ
 レビュープラス様、ありがとうございました。


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Theme : ビジネス・起業・経営に役立つ本 * Genre : 本・雑誌 * Category : ★献本
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個別記事の管理2014-03-11 (Tue)

ご訪問ありがとうございます★

 

レビュープラス様からいただきました。
久しぶりのビジネス書。以下BOOKデータベースより内容。

世界中の25000人の中で優勝したプレゼンメソッド「ワールド・クラス・スピーキング」が日本初上陸。自身もTEDxで2度登壇した著者が解説する、誰でもうまいプレゼンができる驚異のメソッド。
演台も水もすべて片づけよう、「5C」でストーリーをつくる、10分で1つのポイントを伝える、クロージングは質疑応答のあとに。世界中の25,000人の中で優勝した驚異のメソッドを日本初公開!


序章 これが「ワールド・クラス・スピーキング」だ

第1部
第1章 柱となるコンテンツを整理する
第2章 オープニングからクロージングまでの流れをつくる
第3章 魅力的なコンテンツをつくる
第4章 スライドをデザインする


第2部
第5章 もっとよく伝わる体の使い方
第6章 もっとよく伝わる環境のつくりかた


 プレゼン…図書館勤務の私にはほとんど縁遠いのですが。いや、でも社会人として何か役立つだろうということで興味津々で読み始めました。
 内容は上記のとおり。簡潔でテーマごとに話が進んでゆくので素人の自分でもとてもわかりやすい。
 よくよく考えれば…自分が関わる身近なプレゼン的なものというと、講師の先生をお招きしての講演くらいでしょうか。すみません…それほどプレゼンというものに疎くて…(泣)

 自分が今まで体験した数少ない機会の中では、やはりパワーポイントのスライドを併用しながら映像と同じ内容をつらつらと発表してゆく…というケースが殆どで、自分でもそれが普通のプレゼンもしくは講演なのだと思っていました。
が! 本書を読んでかなり目からウロコ状態。一言でいうと「アクティブなプレゼン」といったところでしょうか。
 本書で印象的だった内容をいくつか。

◆オープニングはショッキングなデータや言葉から始める。
 これで聞き手を一気に惹きこむことが狙い。
◆ストーリーでプレゼン力を高める
 ただ単に原稿を棒読みするのではなく、ストーリーを創りそれを軽く演じ、聞き手と感情でつながる、という手法になるほどなと。
◆スライドはシンプルにする
 スライドというとパワーポイントを使用して原稿をそのまま読んでゆく手法が多いと思うのだけれど、本書では極力スライドを使用しないことを推している。あくまでシンプルで聞き手の印象に痛烈に残るビジュアルを使用すべきという記述に納得。
◆プレゼンは感情・感覚に訴える
 身体、特にジャスチャーを使ってプレゼンをする。という発想に驚き。
つまりボディランゲージとのことなのだけれど、これを使用することによってかなりインパクトを与えられるとのこと。
◆プレゼンはリハーサルが9割
 リハーサルを軽視せず、入念な事前準備が大切。

 等々、自分の常識を覆すような記述の数々に大変刺激を受けました。
 日本ではまだまだこのようなアクティブプレゼンは浸透していないような気がするので(あくまで私の偏見)、本書をきっかけに普及すればよいなと思いました。
 公式サイトはコチラ


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個別記事の管理2014-01-03 (Fri)
ご訪問ありがとうございます☆

アルモニカ・ディアボリカ (ミステリ・ワールド)アルモニカ・ディアボリカ (ミステリ・ワールド)
(2013/12/19)
皆川 博子

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あの!「開かせていただき光栄です」の続篇。待ちに待ってました!以下BOOKデータベースより内容。

18世紀英国。愛弟子エドらを失った解剖医ダニエルが失意の日々を送る一方、暇になった弟子のアルたちは盲目の判事の要請で犯罪防止のための新聞を作っていた。ある日、正体不明の屍体の情報を求める広告依頼が舞い込む。屍体の胸には“ベツレヘムの子よ、よみがえれ!アルモニカ・ディアボリカ”と謎の暗号が。それは、彼らを過去へと繋ぐ恐るべき事件の幕開けだった。『開かせていただき光栄です』続篇!

ちょっともう読む前から興奮して…。
本作を読む前に復習として「開かせていただき~」を読めば良かったと読了後にちと反省。かなり忘れている部分もあって残念な思いもしましたが。
しかし!読み始めてしまえばもう独特の皆川ワールド。多少前作を忘れていても大丈夫。しっかり楽しめました。
評判で傑作と名高い作品の続編というとなかなか難しいものがあるかと思うのですが、あの、重厚で華麗でグロい世界観は変わらず。
前作では外科医・ダニエルがメインキャラのようでしたが、今回は判事サー・ジョンが紛れもない主役。
その存在感は圧倒的でキャラも全然ブレていない。そしてミステリーとしても導入部の殺人事件からしてもう一気に読者のハートをガシッと掴んで放さない。なんたって前作で主要キャラだった彼が犠牲者になってしまうという、意外なイントロにもう自分的には嘘だろ? 嘘であって欲しい!と思いながらもグイグイと作品に飲み込まれてしまって一気読み。

実在した人物と楽器アルモニカに絡めたミステリー。なかなか複雑でトリックに関しては自分的には前作の方が(どうしても比べてしまうのだけど)わかりやすくてよかったなあと(あくまでも個人の感想!)思うのだけど。中盤から後半にかけては前作でエドと共に消えたナイジェルの生い立ちがメインストーリー。その出自はなんとも悲惨で切なく哀しい。同性愛を彷彿とさせるエドへ向けてのメモがより哀愁を感じさせて読んでいて辛かった。

そして判事サー・ジョンの法に順守するか仲間を庇うか苦悩する心情。二者択一の辛い選択に逡巡する姿も心にグッとくる。
さらに当時のイギリスの警察組織の不備や法曹関係者の堕落などと対比させて、サー・ジョンの清廉潔白さがさらに強調されているのもなかなか巧いなと。

新大陸アメリカという新たな舞台を設けて仄かに明るい前途を感じさせる反面、ナイジェルのエドに向ける切ない心の裡の吐露によって余韻を残すラストは心憎いほどに巧い。
ただ残念なのがあのユニークキャラの外科医ダニエルの活躍が少なかったところ。ユーモア&グロテスクに徹していた前作よりもミステリー重視の今作。巧く史実と絡めている作者様の手腕にただただ脱帽なのでした。


☆いつも応援ありがとうございます☆
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Theme : 推理小説・ミステリー * Genre : 本・雑誌 * Category : 皆川博子
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HAPPY NEW YEAR * by まいまい
遅ればせながら
明けましておめでとうございます。

ちょっとご無沙汰してしまいました。
皆川さんのお話もなかなか読めずにおりますが、
今年も楽しい本の紹介、
楽しみにしています。

でもブログはマイペースの更新が一番ですよね。
体に気をつけて、
お互いぼちぼち行きましょう(笑)

まいまい様☆ * by 惺
こちらこそ遅ればせながらあけましておめでとうございます。
今年初が大好きな皆川さんの御本で、久しぶりに読書の醍醐味を味わいました。
なかなか以前のペースに戻せないですが、まいまいさんの仰るとおり、
楽しくマイペースで読書していきたいと思います。
突然降ってわいたようにブログ上げるかもしれませんw
今年もどうぞよろしくお願いします。

個別記事の管理2013-12-29 (Sun)
☆ご訪問ありがとうございます

 

レビュープラス様からいただいた本。

「空気を読む」という言葉、かなり以前からよく聞きますが、その「空気」というのは一体何なのか? ビジネス上、それを活かしてうまく人を動かすにはどうしたらよいのか? をかなり詳細に述べている著作。かなり勉強になりました。以下BOOKデータベースより内容。

さり気ないひと言で、煮つまった空気をガラッと変えよう!「空気」を制して勝者になるか?「空気」に呑み込まれて敗者になるか?その場の空気を一瞬で変える4つのテクニック。

プロローグ  「空気」とは何か?
第1章    「空気」を動かすことがなぜ重要なのか?
第2章    「空気」の違いを知る
第3章    「空気」を動かす方法
第4章    「空気」を読めるとは、どういうことなのか? 
第5章    「空気」を動かすテクニック
あとがき   「空気」は使い手によって、勝利への武器、未来への希望、悲劇の芽となる


 自分も何気なく使っている「空気」という言葉。「空気を読まない」ということを「KY」と言ったり、なかなか頻繁に使う言葉だと思うのですが。
 その「空気」という意味を今までそんなに突きつめて考えたことはなく。本書を読んで、ああ、そういうことなのか! と目からウロコ。
 端的に言うと、「空気」=「暗黙の了解」ということだそうで。なるほど、そう言いかえるとよく意味が通るなと。
「暗黙の了解」を考えなしに無視してしまうとその場の雰囲気がたちまちのうちに壊れてしまう、もしくは悪くなる。それを踏まえながら、より良い方向へ自分の意識を持ってゆくこと、それが「空気」を読む、もしくは動かすということ。
 自分的に解釈したのは、モチベーションの持って行き方かなと。周囲の雰囲気の飲まれることなく、自分の意識をしっかりと持ちポジティブな考え方をすること。仮にリーダー的な立場であるならば、その自分のポジティブシンキングを部下にも分け与えることが重要であり、「空気を変える・動かす」ということになるのではないかと思った。

 各界の指導者の例を挙げながら分析した「空気を動かすスキル」。その4項目が以下に挙げるもの。

1.現実に対して新しい「問い」を設定する
2.体験的な思い込みを解消する
3.検証、測定による偏った理解を正す
4.選択肢を増やして可能性を高める


 各項目を見ると、取り組んでいる問題に対して別角度から新たに見直し・検証することが重要なのかと。思い込みと偏見を極力斬り捨て、広い視野と立場から問題点を俯瞰することが必要なのだと読んでいて実感しました。
「空気」を読む、ということ。それは自分自身がおかれている状況・立場を冷静に見つめ、周囲をより良い方向へと導くこと、なのではないかと本書を読んで痛感すると共に、リーダーシップを取る者の心構え的な内容にも大変参考になりました。
 レビュープラス様、ありがとうございました。



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Theme : 今日の一冊 * Genre : 本・雑誌 * Category : ★献本
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* by ひいち(ひいちゃん)
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいいたします。

久々の更新うれしい~^^
お元気ですか??

Re: ひいち様☆ * by 惺
あけましておめでとうございます!
わわ!ホント最近忙しくて以前ほど読書しなくなってしまって…。
でもぼちぼちと呼んでおります。
わざわざご挨拶ありがとうございます。
今年もよろしくお願いしますね!

個別記事の管理2013-11-24 (Sun)
ご訪問ありがとうございます☆

爆速経営―新生ヤフーの500日爆速経営―新生ヤフーの500日
(2013/11/07)
蛯谷 敏

商品詳細を見る

 レビュープラスさんから頂いた本。なかなか面白そう&仕事でも役立つかなと思い読了。以下BOOKデータベースより内容。

201X年までに営業利益2倍―。その目標に「高速」を超えた「爆速」で挑む。社長打診は突然だった。一瞬ひるんだ宮坂だったが、巨大組織の舵取りの決意を決めた。高収益だがつまらない会社―。そんなヤフーを変えた若き経営陣の改革の軌跡。

第1章 革命前夜
第2章 電撃指名
第3章 改革始動
第4章 前例破壊
第5章 暴速誕生
第6章 再活性化
第7章 試行錯誤

 
 ヤフーといえばもう日本中の誰もが知る企業ブランドだと思うのだが、さてその実態は? と訊かれると自分の場合何も答えられない…。
 ポータルサイトというぐらいの知識しかなく、あ、あと自分もたまに利用するヤフオク=ヤフーオークションくらいの認識しかなかったが、本書を読むと「企業としてのヤフー」というのが如実に理解できる。

 前任の社長・井上氏からの劇的な交代劇を経て新社長に就任した宮坂氏。巻末に掲載されている写真を拝見すると、とてもお若い。突然の社長指名に躊躇しながらも引き受けたのはその若さゆえなのかとも思ってしまう。天才肌の経営者であった前社長の後任は相当のプレッシャーであるはずなのに、若さを生かした、それこそ本書のタイトルどおりの暴速経営を生み出し実践し、企業実績を叩きだした宮坂氏という人物に、自分はかなり好感を抱いてしまった。

 経済には疎い自分なので思いっきり素人目で読んでしまったが、それでも一番印象に残ったのが、決断の速さ。
 業界の先陣を斬る二大企業、アマゾンと楽天に追いつき追い越すべく多様なアイデアを打ち出し、それを実践するのに必要なのは即断なのだということが本書を読むとよくわかる。他者・異業種との連携・提携を熟考しながらも時期を逃さずタッグを組んでゆく。その決断の速さがタイトルにもあるように「暴速」なのであり、ヤフーという企業の組織改革をする上で最も重要なのも「暴速」なのだ。

 確固たる企業目標を掲げ、積極的に異業種企業と手を組み、従業員個々の意志を尊重し、ある程度の采配を任す。前社長時代とは真逆の経営路線を貫いた結果、さらなる成功を求め組織改革を進めてゆく宮坂氏の姿は読んでいてとても清々しい。
 勢いのある企業のトップ陣はやはり勢いがあり、前社長の井上氏の人選はやはり間違っていなかったのだな、その眼力の高さに改めて感心したりもする。

 内容も素人の私でも充分読みやすくわかりやすい。企業再生ものの小説を読んでいるような、ハラハラドキドキ感もあって大変面白く読了できた。
 レビュープラス様、ありがとうございました。

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相互リンクのお願い * by oomuramina
突然のコメントを失礼いたします。
「喪女のための本のある生活スタイル」というサイトを運営しているoomuraminaと申します。
この度、こちらのサイトを拝見させて頂き
ぜひ相互リンク・相互RSSをお願いしたくご連絡させていただきました。

誠に勝手ながら、先に以下サイトの左サイドバーにリンクを貼らせていただきました。
http://blog.livedoor.jp/oomuramina/

お手数ですが、ご確認の程よろしくお願い申し上げます。
よろしければ、当サイトと相互リンクを結んで頂けないでしょうか?
ご検討の程、よろしくお願いいたします。

oomuramina様 * by 惺
はじめまして。
相互リンクのお申し出大変嬉しく思います。ありがとうございます。
数多くあるブログの中からこの拙ブログを目にかけていただき身にあまる光栄です。
貴ブログ拝見させていただき、とても素敵でしたのでこちらこそリンクお願いいたします。
ただ、最近更新率が低いのでそれでもよろしければ、なのですが。
どうぞよろしくお願いいたします。

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