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個別記事の管理2011-10-09 (Sun)

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県庁おもてなし課県庁おもてなし課
(2011/03/29)
有川 浩

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 職場の同僚から借りた本。たいてい人気作・有名作を貸してくれるのでとってもありがたい。自分はほとんど買わないので…(>_<) 以下BOOKデータベースよりあらすじ。

地方には、光がある―物語が元気にする、町、人、恋。とある県庁に突如生まれた新部署“おもてなし課”。
観光立県を目指すべく、若手職員の掛水は、振興企画の一環として、地元出身の人気作家に観光特使就任を打診するが…。
「バカか、あんたらは」。いきなり浴びせかけられる言葉に掛水は思い悩む―いったい何がダメなんだ!?掛水とおもてなし課の、地方活性化にかける苦しくも輝かしい日々が始まった。

 まず、まさかのブ厚さにやられてしまいました。有川作品なのでサクサクいけるかな? と思っていたら意外な罠で……。
 最初から中盤まではちと辛かったです。あまりにも公務員を揶揄した記述が多いのと、人気作家・吉門(作者)が何故か上から目線なので。
 ですが、中盤以降はさすがの有川マジックで面白かった。あまりにも情けなかった主人公・おもてなし課所属の掛水が吉門とその義理の父(?)清遠に感化されて、次第に逞しく成長してゆく過程などが丁寧に描写されていて清々しい。

 知っているようで実は知らなかった地元・高知県の魅力的なスポット。それらを巡り体験してゆくうちに、いかにもお役所体質だった掛水が民間の視点を得てゆく様子が実にリアルで面白かった。掛水と共に自分たち読者も高知県のレジャーや観光地を追体験しているような錯覚に陥ってしまう。的確な筆致で、まさに高知県の魅力を作品内であますところなくアピールしているな、と作者サンの職人技にため息。
 観光描写だけでなく、掛水と吉門の2人の恋の行方や、吉門と清遠の親子の絆などの人間関係も無理なく非常に巧く絡ませているトコロもさすがだなと。
 あらゆるジャンルのあらゆるテーマを無難に、そしてリアリティ持たせ破綻なくラストにもってゆく作者サンの手腕。さすがです。

 ただ、自分的に残念だな、と思ったことが。
 最初に書いたけれど、これは高知県観光アピールの書としては最高の小説だと思うけれど、実は暗に公務員批判を含めているのではないかなあ? と思ってしまったのも確か。そんな思いもあってすっきり楽しめた! という感想にはちょっとならなかったかな。ま、これはあくまで個人的感想です。


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* by ラブラブラッキー
こんにちは!
さすがseiさん、感想が深い。
私は単純に高知に行きたいとか、恋愛話にドキドキしたりとか・・・
もう少し違う目線で深く読むことも大事だななんて、seiさんの感想を読んで思ったのでした(笑)

Re: ラブラブラッキー 様☆ * by 惺
こんばんは!
> さすがseiさん、感想が深い。
> 私は単純に高知に行きたいとか、恋愛話にドキドキしたりとか・・・
> もう少し違う目線で深く読むことも大事だななんて、seiさんの感想を読んで思ったのでした(笑)
ラブさん、褒めすぎですよ~(>_<)
ただ単にひねくれているだけです!
ラブさんのおっしゃるとおりに、中盤から俄然面白くなってきましたね~。
ホントに高知に行きたくなったし。皿鉢料理が食べたくなった!!
でも、やっぱり有川浩って巧いですよね、コレ読んで改めて思いました!

個別記事の管理2011-08-04 (Thu)

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図書館革命 図書館戦争シリーズ4 (角川文庫)図書館革命 図書館戦争シリーズ4 (角川文庫)
(2011/06/23)
有川 浩

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 とうとう本編最終巻です。以下文庫裏表紙よりあらすじ。

原発テロが発生した。それを受け、著作の内容がテロに酷似しているとされた人気作家・当麻蔵人に、身柄確保をもくろむ良化隊の影が迫る。
当麻を護るため、様々な策が講じられるが状況は悪化。郁たち図書隊は一発逆転の秘策を打つことに。
しかし、その最中に堂上は重症を負ってしまう。動揺する郁。そんな彼女に、堂上は任務の遂行を託すのだった──「お前はやれる」。
表現の自由、そして恋の結末は?

 いやいやもう、楽しませていただきました。タイトルの「革命」がイマイチ、ピンときませんでしたが。何に対する革命だったんだろう? 読みが浅かったか?
 と、まあそんなことは置いといて。冒頭の原発テロの描写からリアリティありすぎて一気読みでした。ほんとうにこの作者サン、リアルな設定と描写がとっても巧いんだなあと、ひたすら感心。素晴らしいです。

 ストーリーの核はとにかく人気作家・当麻蔵人の身辺警護。良化隊に狙われている彼の身柄をいかに安全に確保し、第三国へと出国させるか。
 図書隊と良化隊との攻防戦は文句なく面白いです。いつもの如くディティール凝り過ぎて読み応え充分。堂上と郁の恋の行方の他、今作はなんといっても郁のビルドゥングスロマン(成長物語)的なラストに超・感動でした。治外法権区域である大阪の総領事館まで当麻を護送するために、運転技術未熟な郁が捨て身の覚悟(?)で東京から車を走らせるという、ロードノヴェル的展開にやられたな! と思いましたね。
 頼りになる最愛の堂上は銃弾に倒れてしまい、彼の想いも背負って当麻と二人三脚で危機的状況を切り抜けてゆくストーリー展開に目はクギづけ。
 適度なユーモア交えているのも作者サンの巧いトコロ。ハッピーエンドに向けて突っ走り、お約束のベタ甘ラストに思わずニヤリとしてしまいました。

 脇キャラで今作で一番活躍したのは何と言っても手塚の兄ちゃん。美味しい役どころですよねー! まさか「未来企画」と図書隊が連携とは思ってもいなかったし。
 まあ、とにかく見事な大団円でした。これぞ文句なく見事なエンタメ作品といえるのでしょう。面白かったです!
 巻末の児玉清氏と作者サンの対談も貴重ですよね。堪能させていただきました。


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* by igaiga
そういわれればなんの「革命」でしょうね~。
あたしは好きですね~。
「危機」「革命」が結構好きなのです。
大阪で一番目立ったない格好・・・うぷっ( ̄m ̄*)
これがかなりツボでしたワタクシ。
カミツレデートはしょっぱなからかなり恥ずかしかったですね~(汗)

Re: igaiga 様☆ * by 惺
こんばんはー!
> あたしは好きですね~。
自分も好きですよ~i-178

> 大阪で一番目立ったない格好・・・うぷっ( ̄m ̄*)
> これがかなりツボでしたワタクシ。
こういうの、巧いよネエ…作者サン。
まさかまさかオバちゃんに変身するとは(>_<)
ちょーっと見てみたい気もする…。

> カミツレデートはしょっぱなからかなり恥ずかしかったですね~(汗)
そうそう、なんでかねー、読んでる自分の方が照れまくってました。
そうやって感情移入しちゃうトコもこの作品の良いトコロ☆
次は別冊いこうかな? igaigaサン、読みました? 

個別記事の管理2011-06-21 (Tue)

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空の中 (角川文庫)空の中 (角川文庫)
(2008/06/25)
有川 浩

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 今さら自分が読もうが書こうがどうってコトないんですが、有川浩・陸海空3部作で一番?高評価との呼び声高いこの作品。以下文庫裏表紙よりあらすじ。

200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛官パイロットは調査のために高空へ飛んだ。
高度2万、事故に共通するその空域で彼等が見つけた秘密とは?
一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。大人と子供が見つけた2つの秘密が出会うとき、日本に、人類に降りかかる前代未聞の奇妙な危機とは──。


 面白さとともに、つくづく有川浩の巧さを痛感させられた作品でした。ムチャな設定をよりリアリティ感じさせるテク、そしてホロッとさせ、お約束のラブコメ(ロマンス)も忘れない。この3点セットの見事さ!3題噺のお題で言うならば、パイロット・謎の生物・子供の苦悩……って、こんなカンジ?
 それらを巧くシンクロさせて極上のエンタメ作品とした手腕にただただ脱帽&一気読み。

 なんといっても登場キャラが全て神的に魅力全開! 武田三尉がオンナなんて、もう美味しすぎる設定でしょ! そのツンデレ気味のヒロインにはどんな相手をあてがうのかと思っていたら、春名という、ヒロインとは対極のおっとり楽観系。ちょっとね、CP(カップリング)が類型化している感はなきにしもあらずなんだけど、面白いから許す! この2人牽引役となってグイグイとハナシを引っ張っていってくれるから、飽きない。

 で、オトナCPと並行して、子供CPも登場。この瞬と佳江という高校生ともう一人、一番心に傷を負っている真帆という3人の子供達が超絶良い。親を航空機事故で亡くしたトラウマが悲惨な結果へと突き進んでゆく過程と葛藤がものすごく説得力がある。特に真帆というキャラクターがいわゆる悪役になっているのだけれど、その苦しみ・悲しみがリアルだなと。ただ、真帆VSその他という図式は、少し可哀そうだったかなと。愚かなオトナ達が真帆をあそこまで追いつめてしまったのにね。

 で、この作品中、秀逸のキャラといったら宮じいでしょう! この人物がいなかったらなんと薄っぺらな作品世界になっていたことか。彼の語るひと言ひと言がズバリ真実であり、頑なだった子供たち……特に瞬と真帆の心をほぐしてゆく効果抜群だったことは否めませんね。このような神キャラを配置してしまう作者のセンスが素晴らしいなと。

 航空機のシーンはあくまでシャープにクールに描写。そしてまるで正反対の子供たちのシーンではしんみりと情緒溢れる描写を。この硬軟の書き分けが素晴らしく冴えた作品であったなあと。約半分を占める土佐弁?がものすごく良い。まったく違和感無し! こういうテクニックの巧さは比類ないね。
 さらに今作では「種の起源と進化」的なエピソードも交えていて、それが巧く融合している(させている?)のも抜群の巧さだと唸った。

 で、個人的にこの作者サンが好きな理由が、文体も硬質でモロ好みなんだけど、漢字多用しているトコロですね。だからといってコ難しいわけでなく、非常に読みやすい。
 惜しいのがメインCPのうちのひとりである武田三尉が、どうも女・堂上といったカンジがしてね……ま、どうでもいいんですけど。
 いつもながらムチャぶりが素晴らしい有川ワールドを今回も充分堪能させていただきました。ごちそうさまでした。←?
 あ、同時収録の「仁淀の神様」も極上作品です。贅沢だわ!!


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* by まいまい
どうも自分の記憶力が・・。とってもおもしろかった覚えはあるのですが,あいまいになってしまいました~。もう一回読もうかな。とっても多作な有川さんですが,やっぱり最初の頃の作品の方がおもしろかったような気がします。

ところで「仁淀の神様」は読んでません。文庫だけについてきたんですね。「図書館戦争」の文庫もおまけつきなんですよね~。立ち読みかなあ(笑)

Re: まいまい様☆ * by 惺
こんばんは!
> どうも自分の記憶力が・・。とってもおもしろかった覚えはあるのですが,あいまいになってしまいました~。
似たような設定、似たようなCPが多いからですかね?

> とっても多作な有川さんですが,やっぱり最初の頃の作品の方がおもしろかったような気がします。
設定が凝ってますよね。なんて、植物図鑑どまりで最近作は読んでないんですけど。
若さゆえの勢い? わ~、何気失礼発言ですよね……スミマセン。

> ところで「仁淀の神様」は読んでません。文庫だけについてきたんですね。「図書館戦争」の文庫もおまけつきなんですよね~。立ち読みかなあ(笑)
文庫はやっぱ廉価な上におトク!
「仁淀の神様」短篇だけど名作でしたよ☆

* by igaiga
あたし全く気にしてなかったのですが、先日の文庫で児玉さんとの対談でありましたね~。
漢字多かったんだと。
あたし光稀さん大好きなのです。
可愛いじゃないですか(//∀//)
ちなみに高巳さんでしたっけ?漢字間違ってます?
彼の懐の深さがさらに好きで、自衛隊三部作のなかではこちらが一番好きです。

* by ひいち
こんにちはー♪

こちらは「ディック」が可愛かったなぁ。
これにでてくるおじぃちゃんのセリフがすっごくよくって、
何箇所も書き出したなぁ。
そうそう。宮じぃね(^∀^)

仁淀の神様って文庫についているのねー。
気になる~。

Re: igaiga 様☆ * by 惺
こんばんは!
> 漢字多かったんだと。
ぱっとページ開いて見て思ったのが、
めっちゃ漢字多いじゃん!! でした。
若手作家サン?にしては珍しいな~というのが印象に残ってます。
でもぜ~んぜん読みずらくない。むしろ読みやすいのは何故だ?

> あたし光稀さん大好きなのです。
あ、自分も好きです、もちろん!!
男装系?のキャラに実は弱い。

> 可愛いじゃないですか(//∀//)
そうそう☆ ツンで素直じゃないトコロもまたよろし。

> ちなみに高巳さんでしたっけ?漢字間違ってます?
> 彼の懐の深さがさらに好きで、自衛隊三部作のなかではこちらが一番好きです。
いいキャラでしたよね!
三尉とくっつくのは彼しかいないじゃん?的な。
特にラストのあの告るシーンに萌えました(>_<)
三尉は高巳の掌の上で転がされてるな~と思うのは自分だけかなあ。

Re: ひいち様☆ * by 惺
こんばんは☆
> こちらは「ディック」が可愛かったなぁ。
うんうん、「ディック」いいヤツだった!
子供の成長を見ているようだったし。

> これにでてくるおじぃちゃんのセリフがすっごくよくって、
> 何箇所も書き出したなぁ。
> そうそう。宮じぃね(^∀^)
このハナシの中で一番のキャラだったかと。
いいよね~。またこういうおじいちゃんを登場させる作者サンが巧すぎ。

> 仁淀の神様って文庫についているのねー。
> 気になる~。
名作!!
宮じいのハナシです。ちょっぴり悲しいけど。
後日譚といったカンジかな。

個別記事の管理2011-06-17 (Fri)

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図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫)図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫)
(2011/05/25)
有川 浩

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 暫くぶりの図書館戦争シリーズ。前に読んだのがいつだったのかもすっかり忘れ果てています。文庫化されたというので購入。以下BOOKデータベースよりあらすじ。

有川浩『図書館戦争』シリーズ最新刊!!図書館は誰がために―王子様、ついに発覚!山猿ヒロイン大混乱!
玄田のもとには揉め事相談、出るか伝家の宝刀・反則殺法!―そしてそして、山猿ヒロイン故郷へ帰る!?そこで郁を待ち受けていたものは!?終始喧嘩腰でシリーズ第3弾、またまた推参。


一、 王子様、卒業
二、 昇任試験、来る
三、 ねじられたコトバ
四、 里帰り、勃発──茨城県展警備──
五、 図書館は誰がために──稲嶺、勇退──

 すぐに読めるかな? と思っていたら、意外にも時間かかってしまいました。痴漢行為・昇任試験・禁止用語等々、実に面白いテーマが満載。
 自分的にとても興味深く読めたのが、「王子様、卒業」。
 タイトルは思いっきり乙女ですが、内容は図書館内における痴漢行為に関して。それもただ単なる行為ではなく、聴覚障害者に対する卑劣な行為。
 読んでいてなるほど作者サン詳しい取材をなさっているわ、と感心してしまいました。
 自分も図書館勤務の人間なんですが、やはり実際このような行為に及ぶ輩は存在するんですよね。とある人物(若い女子がもちろん狙われやすいのです)を執拗にターゲットにして、勤務している人間の隙を衝いて行為に及ぶと。この章読んでいて、あ、いるいる、こういう人間! ってものすごく感情移入してしまいました。
 さすがに実際には郁のような囮捜査なんかはしませんが、自分の勤務図書館では今春から警備員を雇うことになりましたから、やはり図書館というのはヘタをすると犯罪の温床になる可能性も大なわけです。
 さすが、有川浩。なかなかにリアリティあるシチュエーションをもってきて読ませてくれます。

 「昇任試験、来る」も手塚の意外な一面を見ることができてニヤリ。柴崎との距離もグッと近くなって、一体この2人はどうなる~? とさらに面白くなりそう。そして、おはなし会などの子供たちへの読書推進事業までもさりげなく紹介していて巧いなあと。

 「ねじられたコトバ」以降は、作者サンの作品世界構築の妙というか、独壇場でしょう!
 出版禁止用語をめぐる良化委員会と図書隊との攻防戦がなかなか凝っていて面白い! 特に玄田の予想外の作戦には、ああ、こう来るか? と小気味良かったし。
 読むごとに作者サンの創りあげた近未来の図書館世界のリアリティさに瞠目するばかり。プラス郁と堂上のバカップルぶりのおマケつき!!
 今作も勉強&楽しませていただきました。しっかし、作者サン、作家を辞めて図書館勤めしても充分通用するんじゃないだろうか? と読了後毎回思ってしまう自分なのでした。


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* by まいまい
連コメ失礼します。
現役の図書館員さんでも違和感なく読めるんですね。
作者さん、図書館好きなんだろうなあ。

しかし、図書館で警備員を雇うとは!
たくさんの人が利用するところでは
いろいろと苦労があるのですね。


Re: まいまい様☆ * by 惺
こんばんは!
> 現役の図書館員さんでも違和感なく読めるんですね。
> 作者さん、図書館好きなんだろうなあ。
読めます読めます!
ものすごく詳細なので、却って勉強になるという…(汗)

> しかし、図書館で警備員を雇うとは!
> たくさんの人が利用するところでは
> いろいろと苦労があるのですね。
ウチの勤務図書館は駅チカ・公園チカのせいか、
ホントにいろいろな方が来館されるんですよ~。
痴漢行為におよんでいたのは通称・ニヤニヤ君。
その他ハサミ男とか、落ち武者サンとか、いろいろな危ない方がいます。
警備員さんいらしたら、がくんとそのような方達が来館されなくなりました。
効果てきめんです。

* by igaiga
図書館戦争にどっぷりハマっているigaigaです。
アニメとかそういう類は殆ど見ないのですが、毬江ちゃんの存在(聴覚障害者)がアニメ登場NGと聞いて、現在の規制の厳しさに驚きました。
内乱の毬江ちゃんのセリフがそのまんまになったという・・規制しすぎじゃないかと。床屋は「床」という字がNGって聞いたことがありましたが、魚屋は何でダメ!?そう思ったものです。

Re: igaiga 様☆ * by 惺
こんにちは!
> アニメとかそういう類は殆ど見ないのですが、毬江ちゃんの存在(聴覚障害者)がアニメ登場NGと聞いて、現在の規制の厳しさに驚きました。
本読んでからアニメ観たんですが、やっぱり毬江ちゃんのエピソードはカケラもありませんでした(>_<)
ううむ、規制か……あのハナシで差し障りがあるとは思えないんですけどね。
規制のボーダーラインって一体どうなってるんでしょう? ムズカシイですよね。

>床屋は「床」という字がNGって聞いたことがありましたが、魚屋は何でダメ!?そう思ったものです。
「床」がダメとは…知りませんでした!! 何故??
「魚屋」も何故?? 一般人には皆目分からないです。
でもそういう問題があるということを知らしめてくれるこのシリーズ、とっても貴重だなって思います。
ハマりますよねッ☆

* by ひいち
私は一昨日、「海の底」読みました☆
ありえない設定でもさらっと読めちゃうのって、
なんか、この作者さんの魅力だなぁ。って
おもいますね♪

人間関係や登場人物のセリフなんかに、
ぐっと来ることが多くって、印象に残ったセリフを
ノートに書きとめたりしてます(^∀^)

図書館って、閉鎖的だから悪い事しようがないかな?って思うけれど、結構色々あるみたいですね。
春先は色々怪しげな来館者が登場していましたもんねぇ(^^;)

実際、図書館で痴漢っぽい人に会った事数回ありますよ~(>。<)
20年ほど前の話ですが(苦笑)
混んでいないのに、体くっつけてきたり・・・
触られたとかだったら、職員さんに言いやすいけれど、
微妙な感じだと、ただ逃げるしかないのですよねー。

私・・・地味顔なんで、大人しく見えるみたいで・・・
下校時とかバイト先で・・・とか色々あったなートホホ。
中身はご存知の通り、結構男前なんだけど(笑)
今なら泣き寝入りしないぞー!って思うけど、
もう、そんな悪さを仕掛ける人もいなくなった中年期(笑)

Re: ひいち様☆ * by 惺
こんばんは☆
> 私は一昨日、「海の底」読みました☆
> ありえない設定でもさらっと読めちゃうのって、
> なんか、この作者さんの魅力だなぁ。って
> おもいますね♪
そうそう、この作家サンじゃないと書けないコトだなあっていつも思う!
ものすごくリアリティありますよね!! もはや職人芸だ!!

> 人間関係や登場人物のセリフなんかに、
> ぐっと来ることが多くって、印象に残ったセリフを
> ノートに書きとめたりしてます(^∀^)
おおっ! 素晴らしい☆

> 図書館って、閉鎖的だから悪い事しようがないかな?って思うけれど、結構色々あるみたいですね。
> 触られたとかだったら、職員さんに言いやすいけれど、
> 微妙な感じだと、ただ逃げるしかないのですよねー。
いやいや、ビミョーでも言ってくれてOKなんですよッ!!
訴え出る来館者サンたくさんいます。何かあってからでは遅いので、
遠慮なく申し出て欲しいです!! ← ココ、強調。

> 今なら泣き寝入りしないぞー!って思うけど、
なかなか言いづらいものね。よほど勇気がいるけれど、
そういうけしからん輩にはガツンと言わないとわかってくれないらしい。

> もう、そんな悪さを仕掛ける人もいなくなった中年期(笑)
フフ…逆に今度はお子様や若者(特に女子)を守りましょう。
児童コーナーに子供だけ残して買い物行ったりする方もいらっしゃるのでね…。
我々オトナがちゃんと目を光らせていないとね。

* by 風竜胆
公共の図書館で、堂々と不埒なふるまいをする輩が実際に居るんですね。
予防のためには、カメラでも仕掛けておくしかないのでしょうね。

Re: 風竜胆様☆ * by 惺
こんばんは!
> 公共の図書館で、堂々と不埒なふるまいをする輩が実際に居るんですね。
いますいますいます!!!
不埒な輩の他にも女子トイレでいちゃこらしている中坊カップルとか、
酒気帯びの上に暴言吐く輩とか、もうもういろんな方いっぱいいます!!

> 予防のためには、カメラでも仕掛けておくしかないのでしょうね。
それも一案ですね。
さっそく明日上の者に提案してみよう!!
風竜胆サン、よきアドバイスありがとです。

個別記事の管理2011-04-12 (Tue)

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植物図鑑植物図鑑
(2009/07/01)
有川 浩

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 泣いた、泣かされました……こんな他愛も無いベタ甘ストーリーで涙腺崩壊しちゃう自分って一体……。一時、恋するオトメの世界を堪能させていただきました。以下BOOKデータベースよりあらすじ。

ある日、道ばたに落ちていた彼。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?咬みません。躾のできたよい子です」「―あらやだ。けっこういい男」
楽しくて美味しい道草が、やがて二人の恋になる―。書き下ろし番外編に加え、イツキ特製“道草料理レシピ”も掲載。


 文句なくイツキとさやかのラブラブな世界が味わえます。
 恋愛未経験な方はひたすらトキメキと憧れを、こんな甘ったるい恋愛はとうに卒業してしまった方にはその頃のノスタルジーを存分に感じさせてくれる、とっても楽しめる1作です。
 初っ端から、昔松潤と小雪でやってた「きみはペット」というドラマを連想しちゃったよ~。仕事と生活に疲れたOLがイケメンを拾って自宅で同居始めちゃうっていうモチーフなんかソックリで。あ、でもパクリではないです。

 独り暮らしで仕事に追われ、必然的に生活がだらしなくなったヒロインさやかの癒しの物語でしょうかね。
 そのさやかに拾われちゃったイツキなんか、もう女子にとって理想的な男子像。優しくて包容力あって、料理はモチロン家事全般OK! で、加えて地味にイケメンとくれば多少植物オタクであっても許される。
 その植物オタク男子に次第に飼育される…いえいえ影響を受けていくさやかもまた、心根素直な純情女子。

 2人が絆を深めてゆく植物ハントの描写はとても微笑ましくて面白い。おもわず自分もホントに実行したくなっちゃうよね、楽しそうで。そしてその戦利品である植物(もちろん食用)を2人で仲良く料理して、さし向いでいただきます! して食べちゃうなんて……なんてほのぼのバカップルなんでしょう!! 羨ましいですう~。
 で、ラスト近くイツキは突然消息を断ってしまうのだけど、独り取り残されたさやかの心情がね、とてもよくわかるし健気。植物ハントがそのまま2人の絆の深まりの証であり、かけがえのない想い出となっているトコロもとても効果的。
 いつまでもイツキのことを待つと決めたさやかが、ヘタすれば未練がましい女!! 的なキャラになりそうなのに、そこはさすが有川浩。まったく嫌味ない好感度高いキャラにしてしまうトコロもさすがだなあ、と。

 もうね、ハッピーエンドはお約束なので安心して読めます。癒されます。食傷気味~という意見もあるようなので、ちと構えてましたが意外にも自分は大丈夫でした。逆に、ホラホラもっといちゃこらしなよ~と思ったりして……あらあら、はしたない!
 イツキみたいな理想的男子が自分の前に現れたらどうしよう(ドキドキ)……なんて激しく妄想したけど、ムリムリ自分、草とか土いじりとか全然ダメだというコトに気がついた。それほど感情移入してしまいました~。←おバカ~!!

 番外編というべき「カーテンコール」のダブル「午後三時」も面白い。作者サンのサービス精神感じます。とにかく難しいコト考えずに読むことおススメ。あ、ただ、有川作品のベタ甘に多少ウンザリしている方はやめた方が。余計腹立つこと請け合いなので。


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* by まいまい
ベタ甘を楽しむには最高のお話ですよね。
できすぎのお話なので好みは分かれると思いますが
ワタクシ的には植物のことを教えてくれる彼なんて
いいなあ・・。いやされる。
でも、「植物図鑑」の名の通り描きたかったのは植物で、2人は
実はひきたて役?という気もちょっとしました。考えすぎ?

Re: まいまい様☆ * by 惺
おはようございます!
> ベタ甘を楽しむには最高のお話ですよね。
一種のファンタジーとして読みましたね~i-178

> でも、「植物図鑑」の名の通り描きたかったのは植物で、2人は
> 実はひきたて役?という気もちょっとしました。考えすぎ?
おお~! そうですね!!
主役はあくまでも植物たち。実際登場する料理も作者サンが作られたモノもあるようで。
植物の知識と料理のレシピにもビックリな1冊でした。

* by 読書系女子
うわっ、めっちゃおもしろそう~~~
これは読みたいです!!!!
拾ってくれませんか、て@@
言われてみたい…お嬢さんじゃないけどv-12

* by ひいち
ベタ甘~。好き~。
なので、早く読みたい~♪

植物の事やお料理のレシピなんかも出てくるのですね!楽しみ!

地震続いていますね。
大丈夫ですか?皆精神的に参ってしまうのでは・・・と心配です。

Re: 読書系女子様☆ * by 惺
こんばんは~!
もう何も考えずにひたすらベタ甘世界に没頭するのみですッッ!!
プラス野草の美味しい食べ方までご指南してくれるので、
とってもオトクな1冊かと。

> 拾ってくれませんか、て@@
> 言われてみたい…お嬢さんじゃないけどv-12
ププッ! 読書系女子サン、サイコ~☆

Re: ひいち様☆ * by 惺
こんばんは!
> ベタ甘~。好き~。
> なので、早く読みたい~♪
実は自分もキライじゃないことに気がついた~!!
もっと甘くてもイイゾ☆

> 植物の事やお料理のレシピなんかも出てくるのですね!楽しみ!
そうなんですよ! しかも完成品の画像入り☆
読んでいて、とっても美味しそうだったi-176

> 地震続いていますね。
> 大丈夫ですか?皆精神的に参ってしまうのでは・・・と心配です。
最近頻度が高くなりましたね…e-263
こちらは大丈夫です。ご心配いたたぎありがとうございます!
被災地の方々が大変ですよね。ホント、精神的疲労が心配です。
まだまだ油断なりませんね。

恋愛小説 * by こはる
わたくし、これまで現実主義すぎて、小説も映画も恋愛ものはまったくセレクト外の夢のない女でした。
女らしくないともいえますが・・・

最近、片っ端から撮りだめしている深夜放送の映画を
観ていたら、あぁ恋愛ものって結構心温まっちゃうかもなんて気が付いてようやく素直に受け入れることができるようになってきました。

食わず嫌いはいかんですな。
恋愛小説、積極的に読みたくなってきた今日この頃です♪




Re: こはる様☆ * by 惺
こんばんは!
> わたくし、これまで現実主義すぎて、小説も映画も恋愛ものはまったくセレクト外の夢のない女でした。
> 女らしくないともいえますが・・・
あ、自分もそうですよ~。
あんまり恋愛に夢持たない人間なので。
ブログ書くようになってからこういったジャンル読み始めました。

>食わず嫌いはいかんですな。
確かに~!!
読み始めるとなかなか面白いです。
あまりにも夢のような恋愛の場合は、一種のファンタジーとして読むとよろしいかも。
まあ、苦手な恋愛モノが読めたのも、この作者サンの巧さのせいでもあるのですけどね!
この作品はベタ甘恋愛を扱いながらも、やはり主役は植物たちですね。面白いですよ☆

* by Mr.サンデー
ども。
遅まきながら貴女様のブログをリンクさせてもらいました。
よろしければ私めのブログもリンクしてくださいませ。
咬みません、躾の出来た良い子です☆

Re: Mr.サンデー 様☆ * by 惺
―─ あらやだ。けっこういい男☆
と、返すしかないですよね~!!
こんばんは♪
こんなブログで良かったら、こちらこそ、ぜひともリンクさせてください!
Mr.サンデーさんとはホント長く交流させていただいてます。
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個別記事の管理2011-03-20 (Sun)

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塩の街 (角川文庫)塩の街 (角川文庫)
(2010/01/23)
有川 浩

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 面白すぎですね! 言うまでもない有川浩のデビュー作。以下文庫裏表紙よりあらすじ。

塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。
塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えてゆく── 「世界とか、救ってみたくない?」
ある日、そそのかすように囁く者が運命を連れてやってくる。


 デビュー作といえども、多少修正が入っているといえども、やっぱり巧いと思う。図書館戦争にも相通じる破天荒な設定をムリなく読ませてしまうその手腕はスゴイ!!
 もっと戦闘場面がバンバン登場するのかと思いきや、やはりシリアスラブロマンスだったんですね。自衛官と女子高生。しかも10歳も年の離れたカップルで。ロリコンとか「萌え」とかいう単語が脳裏をよぎりましたが、ま、それは置いといて。面白ければいいや~。
 塩害・自衛隊・戦闘機等々の設定は、すべて秋庭と真奈、この2人の愛を語る上での多大な装飾にすぎません。
まさに「愛は世界を救う」を地で行ってましたね。そのストレートさに、良い意味であ然・呆然でした。

 冒頭のScene-1. からして巧いですよね。秋庭と真奈が最初に出逢う人物が、なんと塩害によって塩の塊となってしまった恋人とともに、愛に殉じてしまう青年のエピソード。
 この作品のラストと対極なアンハッピーなストーリーを持ってくることで、秋庭と真奈がなんとかして2人の愛を成就させようとする必死さがより明確に伝わってくるし。
 Scene-2.では人間が塩となってしまう恐怖と、悲しみを。Scene-3.では無政府状態となった街の恐怖を真奈を通して描いていて、ちょっとリアリティあって恐怖。
 ……と、ここまではいわゆるイントロダクション。本筋はここから。いよいよScene-4.でもう一人の重要キャラ入江の登場で、一気に戦闘モードに突入。

 ここからは作者サンの真骨頂。自衛隊の描写などはお手の物。安心して読めるし、スカッと爽快。そしてなにより天才極悪人のクセに、憎めない入江が後半の展開を締めに締め切ってます! 野坂サンと正の夫婦キャラもとても良いし。なんといっても全編通してキャラクターの魅力がハンパない!!

 非常事態ということで言うと、今現在の状況とちょっと似てるな~と思いながら読みました。自衛隊の活躍もそういえば類似しているし。自分の中で虚実織り交ぜながら、世のために頑張ってくださっている自衛隊に感謝しつつ読了。
 もちろん、ラストはハッピーエンド!! しかも甘すぎ!! だけど、キライじゃないんだよね~。どんと来い、ベタ甘!! 他に収録されている4篇のサイドストーリーも良いです。やっぱ入江クンのハナシが好きだな~。


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Theme : 今日の一冊 * Genre : 本・雑誌 * Category : 有川浩
* Comment : (12) * Trackback : (1) |

有川浩 * by 読書系女子
有川浩って人気作家みたいですね。読んだことないんです。読むならデビュー作から???
>塩の塊となってしまった恋人とともに
…なんでしょう、この設定は???
なんだかすごそうですね@@

Re: 読書系女子様☆ * by 惺
こんばんは♪
> 有川浩って人気作家みたいですね。読んだことないんです。読むならデビュー作から???
自分もあまり詳しくないんですが、とりあえず無難な「阪急電車」あたりですかね。
よりなじんできたら、ブッ飛んだ設定のこのハナシとか、「図書館戦争」とか…。
でも、基本、この作者サンてハズレはあまりないみたい。後は個人的な好きキライかな…。

> >塩の塊となってしまった恋人とともに
> …なんでしょう、この設定は???
> なんだかすごそうですね@@
スゴイんです…あり得ない設定をいかにもサラリと読ませてしまうという…。
字のまんま、愛する恋人は塩になってしまうんです…うう…。
よろしかったらご一読を☆

読書が進まない今日この頃 * by まいまい
何だか現実の世の中がすごすぎて
詳細を忘れてしまいましたが
この話、確かにすごい設定ですよね。
ものすごいSFにすることもできそうですが
シリアスラブロマンス!

有川浩炸裂って感じです。
小説書くのが楽しそうなのがいいです。

Re: まいまい様☆ * by 惺
こんばんは!
> 何だか現実の世の中がすごすぎて
ホントですね!!
「事実は小説より奇なり」といったトコロでしょうか。

> この話、確かにすごい設定ですよね。
> ものすごいSFにすることもできそうですが
そっか~!
そういえば完全にSFですよね!!
自分はラブロマンスと信じて疑いませんでしたe-263

今のところ何読んでもハズレなしですね。
恐るべし有川浩! ってカンジです。
泣かせどころも心得ていて、巧すぎる~!!

まいまいサン、大丈夫ですか?
震源地がそちら方面だととっても気になってしまいます。
余震だけでも早くおさまってくれるといいですよね。

* by ひいち
「塩の街」私も読みましたぁ~。
確かに不思議設定なのに、普通に読ませてくれますね(笑)甘~いラスト。この作者さんの好きなところです♪

これから「空の中」を読む予定です☆

Re: ひいち様☆ * by 惺
こんにちは♪
> 「塩の街」私も読みましたぁ~。
> 確かに不思議設定なのに、普通に読ませてくれますね(笑)甘~いラスト。この作者さんの好きなところです♪
わ~い! ひいちサンも読んだんですね~i-178
あの甘さが自分にはたまりません!! 
ホント、面白いですよね☆

> これから「空の中」を読む予定です☆
自分も近いうちに挑戦したいな。
三部作、読みたくなってしまいました~!

管理人のみ閲覧できます * by -

Re: こんばんは~♪ * by 惺
v-83コメ様i-178
自分のトコの図書館も昨日(21日)まで休館でした。
内部作業はやってるんですけどね。
でもって自分は自宅待機!! 
停電による電車本数削減のために、殺人的混雑で通勤も困難状態…e-263
休んでていいよ~といわれたので、素直に休み☆
でも今日から出勤。トホホ…。

ホント、ポジティブ思考で頑張りましょう!!
コメントありがとうございました☆

こんにちは * by 道楽猫
これ、ちょっと気になっていたんですよね。
有川浩さんは「阪急電車」しか読んだことないのです。
そうかー。らぶろまんすかぁ。
よし、今度読んでみます!

Re: 道楽猫様☆ * by 惺
こんばんは!
「阪急電車」もいいですよね~。
コチラはカテゴリーとしてはSFらしいです。
自分はてっきりらぶろまんすi-178と信じて疑わなかったんですが。
言われてみればそうだわ☆
スケール大・壮大なベタ甘ストーリーですね!!
面白いっすよ~☆

個別記事の管理2010-10-17 (Sun)

ご訪問ありがとうございます☆
図書館内乱図書館内乱
(2006/09/11)
有川 浩

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 今回もやっぱり面白かった! かなりブ厚いのにあっという間に読めてしまいました。以下Amazonより内容紹介。

相も変わらず図書館は四方八方敵だらけ! 山猿ヒロインの両親襲来かと思いきや小さな恋のメロディを 叩き潰さんとする無粋な良化「査問」委員会。 迎え撃つ図書館側にも不穏な動きがありやなしや!? どう打って出る行政戦隊図書レンジャー! いろんな意味でやきもき度絶好調の『図書館戦争』シリーズ第2弾、ここに推参!
――図書館の明日はどっちだ!?

 両親攪乱作戦・恋の障害・美女の微笑み・兄と弟・図書館の明日はどっちだ の5篇収録。
 個人的に一番読み応えあったのが、美女の微笑み
 一少年の人権とプライバシーに関わる発売前の違法文書を掲載した雑誌の処置をめぐって、図書館側は一体どう対処するのか? 
 閲覧制限とするのか、閲覧禁止とするのか? どちらに転ぶにしてもその方法は?
 ……等々、作中で提示されている幾つかの選択肢がかなり詳細に描かれていて、スゴイ。ここの部分は個人的にかなり読み応えがありました。ハラハラしながら一体武蔵野第一図書館はどの方法を採用するのか、と。
 上が出した結論に心中納得できない、中間管理職・玄田の悲哀と苦渋がなんともツボ。

 他に恋の障害では郁と柴崎の女子コンビの活躍に胸がすく思いだし! プラス毬江の放った言葉の数々がココロに染みます。このハナシは女子大活躍! といったカンジですかね。
 偶然にも前に「レインツリーの国」を読んでおいて良かった! そのおかげで、このエピソードがより深く読むことが出来たし。
 そして何より、小牧サンがロリコンだったことが判明。う~ん、意外だわ~!!

 毎回思うことですが、よく調べられた図書館事情に舌を巻きます。そしてそれを上手く消化して作品世界に取り込んでいる作者の手腕と力量に感動。
 で、けっこうコ難しい内容を飽きさせずに、時にコミカル・時にベタ甘路線を巧みに散りばめているトコロも感動するゆえん。そして高いテンションにテンポとセンス良い会話は爆笑モノ! ここらへんも巧いよな~。
 次作は「図書館危機」ということで、必然的に期待値大です。

基本件名標目表基本件名標目表
(1999/08)
日本図書館協会件名標目委員会

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 郁が苦手なレファレンスに必要な資料。レファの必需品といってもいいかも。資料検索に必要な件名(キーワードのようなモノ)が網羅されている。
 が、自分の周りでは殆ど使用されていない…… こちらも頭に叩き込んでおいた方が絶対良いに決まっているんだけど……。
 ハイ、勉強不足です。


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Theme : 今日の一冊 * Genre : 本・雑誌 * Category : 有川浩
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個別記事の管理2010-10-09 (Sat)

ご訪問ありがとうございます☆

レインツリーの国 (新潮文庫 あ 62-1)レインツリーの国 (新潮文庫 あ 62-1)
(2009/06/27)
有川 浩

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 この本に対して少しでも予備知識があれば、こんなに衝撃受けなかったんでしょうけどね。
 まったく予備知識なかった自分にとってこの本、かなり感動モノでした。ショックと言ってもいいくらい。以下文庫裏表紙よりあらすじ。

きっかけは「忘れられない本」。
そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。
僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたい思うようになっていた。だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった──。


 有川浩の本格的なベタ甘バナシをあえて読みたいな~と思って手に取ったんです。タイトルもいかにもなカンジでしょ?
 わりと薄くて読みやすそうだったし。そして気楽な気持ちで読み始めたんです。
 で、登場するのは20代社会人男子と女子。アイテムはブログにメール。これだけで何だか甘~い展開を予想。 初っ端の二人にとって共通な話題となる、ひとみが語るラノベのあらすじなんぞは飛ばし読み。早く読みたいぞ、ベタ甘! とワクワクしていた自分は、次第に一筋縄ではいかないこのハナシにどんどんのめり込んでしまってました。

 聴覚障害を持つ人の恋愛小説。
 一言でいうならコレです。見事タカくくっていた自分はガツンと脳天殴られたような衝撃受けました。扱うテーマといい、構成の仕方といい、自分的には文句のつけようがないハナシだなと、心底感動。
 かと言ってコ難しいわけでもなく、聴覚障害の概要・種類を巧くキャラクター達に喋らせているので、かなりわかりやすい。そして障害者(ひとみ)と健常者(伸行)が理解しようとしても、なかなか上手く噛み合わないジレンマが妙に真に迫って、胃にチリチリ来ました。

 ベタ甘どころか、今作は赤裸々な戦いの様相を呈してます。← 解説にもありました。これは戦いの物語です、と。
 互いが内包する負の部分、例えばそれが障害であったり、肉親にまつわる過去の苦いトラウマであったりを、何とかして理解して欲しいとぶつけ合う。時には激しく言葉で、そして時には脳裏に染みいるようにメールでと。
 泥沼に陥りそうなほど繰り広げられるそのバトルも、決して不快でも醜いモノでもない。
 何故ならそれは相手を貶めるための争いではなく、相手を本当に理解したい、自分という人間を心底理解してもらいたい、という真摯な感情がこもっているし、真に相手を理解したいと願うなら、まっさらな自分をぶつけなければいけないよ、というメッセージを感じ取れるからだ。

 一通り読み終って、もう一度冒頭から読み始めて新たに発見!!
 最初に流し読みしていたひとみの語るラノベのあらすじ部分は、実は今作の重要な伏線となっていたのでした。
 結末を知ってから再度その部分を読み直すと、さらに深い意味が判って涙腺崩壊。巧すぎです、作者サン!

 巻末にある参考文献をざっと見てもかなりなもの。「図書館戦争」の時も思ったけれど、徹底したリアリティを感じさせるところがスゴイな、と。
 今作も恋愛小説のひとつとしてカテゴライズされるんだろうけど、ただの恋愛モノではなく、ひとみの成長譚といったところが自分的に好み。
 前向きな明るさに満ちたラストも潔く清々しかった。


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Theme : ぐっときた本 * Genre : 本・雑誌 * Category : 有川浩
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おじゃまします。 * by まいまい
この作者さん、一作一作挑戦でもするように、どこか違った風味の作品を出してくるんですよね。そして前向きなメッセージが込められていることが多い。読後感がいいです。理解し合うって不可能に思えるほどたいへんだけれど、その分少しでも理解し会えた時の喜びは大きいですよね。

この作品、(ご存じかもしれませんが)「図書館戦争」3部作とちょっとだけ関係あるんですよ。

Re: おじゃまします。 * by 惺
> まいまい様e-398
>この作者さん、一作一作挑戦でもするように、どこか違った風味の作品を出してくるんですよね。
 ← 激しく力量を感じます。同じシチュエーションで何作も書いている作家サンも多い中、スゴイことだと。だからこそ人気作家と言われるゆえんなのでしょうか?

>理解し合うって不可能に思えるほどたいへんだけれど、その分少しでも理解し会えた時の喜びは大きいですよね。
 ← これは現実生活でもそうですよね。あ、あの人ぜったいムリ!! と思っていてもお互いわかりあえるとものすごく嬉しいです。経験あります~。

> この作品、(ご存じかもしれませんが)「図書館戦争」3部作とちょっとだけ関係あるんですよ。
 ← 解説にそのような記述がありました! 面白そうですね~。リンクしあっているなんて。そうなると「図書館戦争」も俄然続きが読みたくなりました☆ 情報ありがとうこざいます!!

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