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個別記事の管理2011-07-08 (Fri)

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コンダクター (角川文庫)コンダクター (角川文庫)
(2010/06/23)
神永 学

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 鈴木康士氏のカバーイラストに超・惹かれて購入。八雲シリーズ(途中で頓挫してますが…(>_<))が面白いのでコチラも期待してました。以下BOOKデータベースよりあらすじ。

ミュージカルのオーケストラピットのメンバーとして、音大時代の仲間と再会を果たした朽木奈緒美は、これから始まる仲間との仕事を楽しみにしていた。
そんな中、とある場所で謎の変死体が発見されてから、奈緒美の周辺でおかしなことが起こり始める―毎夜の悪夢、アパートの窓から外を見つめる首無しの白骨、次第に壊れ始める友情、そして怪事件を狂信的に追う刑事…音楽を奏でる若者たちの日常が、一見つながりのない複数の出来事で崩壊の道をたどり始める。
しかし、それは…。自らの欠落した記憶を追ううちに、いつしか暗黒の渦に巻き込まれてゆく奈緒美がたどり着いた真実とは―。


 いわゆる音楽ミステリーというジャンルなのでしょうか。
 首無し白骨死体の発見が事件の発端となり、以後7日間にわたって解決されるまでの凝りに凝りまくったミステリーでした。
 すぐ読めるかなーと、思いきやこれが意外や意外、登場人物たちが複雑に絡み合ってなおかつ、伏線張りまくりでかなり読むのにてこずりました。ある意味少し読みづらかったかも。八雲シリーズが読みやすいからなおさらそう感じたのかもしれないけれど。

 音楽大学時代の友人達の封印された過去。そのうちの1人、奈緒美は毎晩悪夢にうなされる……などという設定からして引きこまれていくんですけどね。終盤にしたがってそれぞれのキャラたちのダークな過去が露わにされていくあたり、人間の多重性を感じてちょっと怖かった。
 特に刑事の石倉には巧い具合に騙されたかも。

 ただ、難を言えばラストの謎解き部分がちょっと分かりづらい。明確な探偵役というのがおらず、陰の探偵役?というべき人物も多重構造?の上にその正体が判然としない。真の探偵は新垣だったのだろうか? う~ん、自分的にちょっと消化不良だったかな。すっきり明快に事件解決!! というラストではなかったせいかなあ。
 オーケストラにおけるコンダクターの地位に執着して破滅した結城がまあ、なんとも哀れというか。3役こなした松崎先生がこの事件の解決への案内人=コンダクターに掛けていたのもなるほどなと。
 音楽ミステリーなのでクラシックの名曲が登場するのも嬉しい。細かいトコロでいろいろとツッコミたくなる部分もあったのですが、ラストが比較的明るめだったのが救いでしたね。


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Theme : 推理小説・ミステリー * Genre : 本・雑誌 * Category : 神永学
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http://suirennbasscl.blog12.fc2.com/ * by 塩枝
お疲れ様です^^
展開的には私は好きなんですがラストが確かにややわかりにくい(^_^;)
でも意外性があって、神永さんやるな~っていうかんじでした!

八雲シリーズ、どんどんページ数が多くなってきて私もちょっと頓挫してます…
こっちも気になるなー、そのうち読めるといいんですが、立ち読みで。←
立ち読みしてると足縮むぞーって言われてちょっとショックを受けたこの頃ですw

Re: 塩枝 様☆ * by 惺
こんにちはー♪
> 展開的には私は好きなんですがラストが確かにややわかりにくい(^_^;)
> でも意外性があって、神永さんやるな~っていうかんじでした!
そうそう、ラストが自分的にこんがらがっちゃってイマイチよく分からなかった。
意外性という点ではものすごくインパクトあったかも!!
特に松崎センセの三者三様?には超・ビックリ。

> 八雲シリーズ、どんどんページ数が多くなってきて私もちょっと頓挫してます…
そうなんだ!
久しく読んでいないので皆目わからん状態orz
八雲のキャラは結構好きなんですけどねー☆

> 立ち読みしてると足縮むぞーって言われてちょっとショックを受けたこの頃ですw
え? マジですか?
自分も相当ヤバいよ~(>_<)

個別記事の管理2010-11-15 (Mon)

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心霊探偵八雲3  闇の先にある光 (角川文庫)心霊探偵八雲3 闇の先にある光 (角川文庫)
(2008/09/25)
神永 学

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 このシリーズも3作目。今回は細切れで読んでいたので、前後のストーリーが掴めなかったりしてちょっと一苦労。
 「強姦」という重いテーマを扱った、シビアな展開。もっと本腰入れて読めばよかったし!! 以下文庫裏表紙からあらすじ。

八雲にまた新たな相談が持ち込まれた。なんでも、飛び降り自殺を延々と繰り返す、女性の幽霊が出るという。
しぶしぶ調査を引き受ける八雲だったが、そんな八雲の前に"死者の魂が見える"という怪しげな霊媒師が現れる。なんとその男の両目は、燃えさかる炎のように、真っ赤に染まっていた!? 
敵か味方か、八雲と同じ能力を持つ男の正体、そして事件の真相は!?


 端的に言うと、強姦被害に遭ってしまった女性の復讐譚。
 その復讐が、既に自殺した被害者本人の霊によるものなのか、それとも他の全く違う誰かによるものなのか?
 謎めいた、実に胡散臭い霊媒師・神山も登場するのですが、このキャラクターの動かし方がとても巧いなァと。
 あらすじにもある通り、敵なのか味方なのか? 充分に怪しさを振りまく重要なキーパーソン。最初自分は八雲の父親かと思ってたし。作者サンのトリックに見事ひっかかってました…。

 かなり凝った作品だったな、というのが読了後の感想。仕掛けが二転・三転、被害者と思われていた人物が実は意外な仕掛け人であったりと、かなり趣向が凝らされていて楽しめます。読み終ってさらにもう一度冒頭を読み返すと、ああ~なるほどね!! と思わせる。最初から仕組まれた巧妙な罠。
 そして、今回は後藤刑事が主役なんじゃないの? と思うくらい、警察組織の中で孤立し、あくまでも権力と闘う彼の心情がよく描写されてました。
 八雲がクールな分、この後藤刑事をアツい(暑苦しい?)キャラとすることで、良いコントラストになってるし。

 冤罪・犯罪隠ぺい等々、警察が犯した罪で人生を狂わされた人々の復讐譚として読むことも出来る。
 サブタイトルの「闇の先にある光」は八雲のモットーだそうで。
 どんなに暗く重い闇の先にも必ず光は射している(とかなんとか、こんなカンジのセリフだったと思う)──八雲の赤い瞳はその微かな光=隠された真実を見るために在るのではないかな、と個人的に思ってしまった。

 サブキャラ石井クンや晴香チャンは今回は活躍あまりなし。完全助手役に徹してました。
 何たってヒーロー・八雲自身も後藤刑事に押されっぱなしだったしね。次作も楽しみです。


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個別記事の管理2010-10-18 (Mon)

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心霊探偵八雲2  魂をつなぐもの (角川文庫)心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの (角川文庫)
(2008/06/25)
神永 学

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 八雲シリーズ。さらっと読める上に面白いので、さっそくシリーズ2冊目を読了しました。新キャラ登場・レギュラーメンバーほぼ総登場のわりと豪華な?今作。以下文庫裏表紙よりあらすじ。

恐ろしい幽霊体験をしたという友達から、相談を受けた晴香は、死者の魂を見ることができる八雲のもとを再び訪れる。
しかし、八雲は相変わらずのつれない態度。そんなとき、世間では不可解な連続少女誘拐殺人事件が発生。晴香も巻き込まれ、絶体絶命の危機に!?
幽霊騒動と誘拐事件──複雑に絡み合う謎を、八雲は解きほぐすことができるのか? そして晴香の運命は!?


序章
第一章 憑依
第二章 除霊
第三章 蘇生
終章  その後
添付ファイル 帰郷
 の6篇収録。

 愛する子供を殺された親の狂気。端的に言うとテーマはこんなカンジでしょうか。
 当初、同一犯による単純な連続少女誘拐殺人事件かと思われていたけれど、実は犯人はもう一人存在していて、その殺人動機も犯行の手口もそれぞれバラバラ。
 予想外の複雑な事件へと発展していくのだけれど、そこは八雲、赤い目を駆使し幽霊たちを手掛かりにして確実に謎を解いてゆく。

 個人的に楽しめたのが第二章徐霊。自分的にマッドサイエンティスト的なイメージがある、変態監察医・畠秀吉がここでこっそりと活躍。男子レギュラーメンバー陣の連携プレーで最初の犯人逮捕? に成功する後半部分のエピソードはなかなか面白かった。
 そして第三章蘇生。もう一人の犯人逮捕劇なのだけれど、その犯人が単純な悪人でないところがひとひねり。殺された娘の蘇生を狂信的に願って罪を重ねていく父親の心情が巧く描写されていてちょっと感動。

「こいつも被害者なのかもしれない。しかし、だからといって絶対に許されない」 ~本文p310から引用~

 犯人に対して怒りながらも心の裡でそう考える後藤のこの言葉に激しく同意。そして終盤、さらにもう一人のサプライズ犯人? も登場して虚を衝かれました。作者サン巧すぎです。

 クールな八雲が自分的にツボ。実は彼、ツンデレキャラなのではないかと密かに思っているんですけどね。ラスト晴香を危機から懸命に救い出す八雲に精神的成長を感じました。
 そして今作から新キャラ・石井クン(後藤の部下。一応刑事)が登場! 第一印象ヘタレ? と思いきや、終盤犯人から八雲と晴香を身体を張って助け出そうとした彼の根性、アッパレです! 見直しました。
 今後彼がレギュラーメンバーとどう絡んでいくのかも楽しみなトコロ。
 気を持たせてなかなか登場してくれない、八雲にとって究極の敵(父ちゃん?)の存在も予感もしつつ、もちろん次作にも期待します。


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個別記事の管理2010-10-10 (Sun)

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心霊探偵八雲〈1〉赤い瞳は知っている (角川文庫)心霊探偵八雲〈1〉赤い瞳は知っている (角川文庫)
(2008/03/25)
神永 学

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 以前から興味があったんですが、ラノベっぽいかな? と思ってちょっと遠ざけていた本。(別にラノベが嫌いなワケじゃないんですけど)
 なんだ~!! もっと早く読めば良かった!! が今の感想。予想以上に超・面白かったです。以下文庫裏表紙よりあらすじ。

学内で幽霊騒動に巻き込まれた友人について相談するため、晴香は、不思議な力を持つ男がいるという「映画同好会」を訪ねた。
しかしそこで彼女を出迎えたのは、ひどい寝癖と眠そうな目をした、スカした青年。思い立って相談を持ちかける晴香だったが!?
女子大生監禁殺人事件、自殺偽装事件……次々と起こる怪事件に、死者の魂を見ることができる名探偵・斉藤八雲が挑む、脅威のハイスピード・スピリチュアル・ミステリー登場!!


「脅威のハイスピード・スピリチュアル・ミステリー」って……一体どんな? などとツッコミを入れたくなりますが、かなり怪しいキャッチコピーは置いといて。
 死者の魂=幽霊を見ることのできる探偵役・斉藤八雲というキャラクターがなんと言ってもいいです! このキャラ創っただけで、この小説の8割は成功したといってもいいんじゃないでしょうか? ← あくまで個人的な見解です。

 死者の魂を見ることのできる、赤い左眼を持つがゆえに異端視されてきた八雲。クールで孤独、そして自分の感情をめったに表さない。そんな孤高の彼の助手役となってしまうのが、天然系の晴香。とある事件をきっかけに、2人がコンビを組んで難事件を解決していくのも、ある意味お約束。
 そんな八雲を影で支え、温かい目で見守っているのが、ちょっと頼りない刑事であったり、叔父の住職であったりと、脇キャラも大変魅力的。

 そして事件の解決方法もなかなか面白くて読ませるし、自分的にちょっと新鮮だった。死んでしまった人間から手掛かりを入手し、それをきっかけとして難事件? を解決してゆくあたりも不自然さを感じない。

プロローグから始まり、
ファイルⅠ 開かずの間
ファイルⅡ トンネルの闇
ファイルⅢ 死者からの伝言
添付ファイル 忘れ物
 の短~中篇5作を収録。

 個人的にはどれも楽しく読めた。「開かずの間」では晴香と姉の姉妹の絆にジ~ンときたし、「トンネルの闇」では閉ざしがちの八雲の心が微妙に開いてゆくところが興味引くし、「死者からの伝言」は晴香と詩織の友情に感動したし。どれもハズレなしの面白さ!

 あと、鈴木康士氏の挿画もなかなか素敵です。ちょっと退廃的でエキセントリックな八雲がなんともイメージぴったり!
 先週から始まったアニメも観ましたが、やはり自分的にはオリジナルの小説の方が良いかな?

 八雲と晴香の微妙な関係の成り行きも気になるし、新しい敵キャラ? 登場の香りもプンプンするし。この先も面白い展開がありそうで、続巻がものすごく読みたくなる……ていうか、絶対読む!


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NoTitle * by ひいち
こんにちはー☆

八雲シリーズもドコまで読んだかナァ~。
私も結構好きです(^0^*)
アニメも始まったのですね~。

前に及川ミッチーさんが八雲役で、ドラマもありましたよね?

Re: NoTitle * by 惺
>ひいち様v-353
ひいちサンも読んだんですね~♪
自分は完全にハマりました。早く続きが読みたいです~!

> 前に及川ミッチーさんが八雲役で、ドラマもありましたよね?
 ← え~~? マジですか? 知らなかったし……う~ん、ビミョ~だなe-263
ちと老けすぎ感が……今だったらジャニーズ系の誰かかなァ? 神木隆之介あたりとか?(ベタすぎ?)
アニメは面白いんだけど、自分的にはイマイチでした! 
コメントありがとうございます☆

ロンドン3 * by -
ついに6巻が手元に届きました。

中々いまのところスリリングな展開ですよ!

Re: ロンドン3 * by 惺
> はじめまして……ですよね?
なるほど、スリリングな展開ですか。
「八雲」こんなに面白いとは思わなかったので、早く先を読みたいのですが……。
いいですねェ、早く6巻まで読みたいものです。
コメント&ご訪問ありがとうございました☆

ご無沙汰しております^^; * by 伊織
こんにちは!

八雲シリーズ、読みだされたんですね~♪
私はブログ始める以前から読んでいて、最近6巻の上下冊が出ていたのですが、まだ購入するかどうか迷っています…。

展開が気になるところではあるんですが…(汗)

まだまだ先は長いので、頑張って最新刊まで読んでみてくださいね~★
で、最新刊の感想を教えてください(笑)

Re: ご無沙汰しております^^; * by 惺
>伊織様v-353
さすが~!! 早いですね。
実は今日2巻を購入してしまって…。早く続きが読みたくて!!

早く6巻まで行きつくように頑張りマス☆
コメントありがとうございました!!

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