03≪ 2017/04 ≫05
123456789101112131415161718192021222324252627282930
個別記事の管理-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
* Category : スポンサー広告
|
個別記事の管理2010-12-18 (Sat)

ご訪問ありがとうございます☆

小説キャンディ・キャンディ FINALSTORY (上)小説キャンディ・キャンディ FINALSTORY (上)
(2010/11/01)
名木田恵子

商品詳細を見る

小説キャンディ・キャンディ FINALSTORY (下)小説キャンディ・キャンディ FINALSTORY (下)
(2010/11/01)
名木田恵子

商品詳細を見る

 かつての人気マンガ作品。大ヒット作でしたよね~。自分もかつて読みました。友人とコミックを回し読みしたりして。
 その作品が最近新たに小説として登場したとのこと。実は自分の周囲でひそかな人気を博していて、かなり面白かったよ~という、その友人情報を入手!
 では懐かしさもあって読んでみようではないか!ということで図書館から借りてきました~。←さすがに購入する勇気はなかった。高額だしハズレたら嫌だし…。
 作者は児童文学やYA(ヤングアダルト)文学界で著名な名木田恵子女史。コミック原作時は別名義だったとのこと。なるほど、名木田サン原作だったのなら、ヒットするのは間違いないな~と、今改めて思いました。あらすじは長いし、かなり読みごたえあって結構感動モノなのでコチラでどうぞ。

 読む前は正直タカくくってたんです。所詮コミックのノベライズ化でしょ?しかも以前にも小説化していたらしく、その復刻版らしいとのことでもあったし、アマゾン評見ても賛否両論だったし。マンガの印象も強かったしね。
 なので、きら~くにページをめくったのですが……予想外の面白さと感動の嵐でした!
 さすが、名木田恵子! と思わずココロの中で叫んじゃったし。ちょっとだけ本格小説の印象。ジャンル的にはどうなんだろう? 文芸作とまではいかなくても、まあ、充分YAでも通用するし、かつてのマンガの読者だったオトナが読んでも(そのほうが)全然OKだし。
 ただ、マンガの続きを期待していると完全なる肩すかし食います。あくまでも続編ではありません。成長したキャンディの自分の回想録という構成。

 上巻は面白いのと懐かしいので怒涛の勢いで一気に読んでしまった。文体もわかりやすく展開も自然。忠実にマンガを再現していて、さすがの巧さ!
 キャンディを始め、ポニー先生・レイン先生・アニーにイライザ・ニール(いたね~この意地悪兄妹)、アンソニー(!)・ステア・アーチーに、アルバートさん。そしてトドメのテリィとか! 懐かしい面々が次から次へと登場してページをめくる手が止まらなかった!!

 オトナになって、しかも文字でこの作品を改めて読んでみると、ホント良くできた作品だと唸りました。
 ひと言でいうと、キャンディの成長譚・一種のシンデレラストーリー。
 孤児院で生まれ育った彼女が過酷な運命に翻弄されながらも、持ち前の明るさと気丈な精神で自分の運命を切り拓いてゆくという、王道で波乱万丈な少女成長譚。そこに絡む様々な人々から助けられ支えられ、そしてほのかな恋愛に男女関係無い固い友情と絆・キャンディ自身の自立への自覚……と、ありとあらゆるヒット要素をこれでもかというくらい詰め込んでいながら、少しも破綻していないのが、作者サンの手腕の見事さと言うべきか。

 自分的に上巻は文句なく楽しめました。ココロ躍らせて下巻に突入したのですが……残念なことにその面白さも下巻の途中まででした。ものすごく惜しい!!
 中盤以降から突如、キャンディと様々な登場キャラ達との書簡形式展開になってしまい、感動が殺げる殺げる~!! こ、これは作者サン、一体どうした? と憤慨一歩手前となってしまった。ま、あらたな発見もありましたけどね。アーチーとアニーの結婚とか、スザナが亡くなったとか。
 妙に期待を持たせるキャンディの現在のお相手も「あの人」とぼかしているし。この下巻を何とかすればかなりな感動作になったと思うのだけど。いかんせん残念の一言。

 が、読了後に思ったのが、この作品って乙女ゲーム+昼ドラだなと。だってキャンディの周りの男子ってみ~んなイケメンばっかりだし、その彼らにモテモテだし。波乱万丈・自分の人生切り拓きストーリーはいかにも昼ドラッぽくて、複雑な人間関係、執拗なイジメ、白馬の王子様的なキャラ、強く明るいヒロイン……すべてがマッチしてると思うんだけど。

 トラブルがあってマンガやアニメにはしばらくお目にかかれないとなると、これは実写で映像化したらものすごくウケそうな気がする。もちろん放送時間帯はお昼で。あ、「花ざかりの君たちへ」・「メイちゃんの執事」みたいなカンジでもいいかなぁ? まわりはイケメン、女子一人・お嬢様からの執拗なイジメっていう設定を活かして、舞台は日本。時代設定は華族制度の残っている大正~昭和初期。ポニーの家は雄大な北海道あたり。
 ……なんて、妄想繰り広げちゃうあたり、自分的にかなり感情移入してしまいました。難点はいくつかありますが、個人的には充分楽しめた作品でした!


にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
blogram投票ボタン
スポンサーサイト
Theme : 少女小説 * Genre : 小説・文学 * Category : 小説 キャンディ・キャンディ
* Comment : (6) * Trackback : (0) |

ななな * by 本読み人M
何て懐かしい!!
アニメを夢中で見てましたよ~。
アンソニーもテリーもかっこよかったですが、私は何気にステアが好きでしたw
思えば私のメガネ男子好きは、彼から始まっていたのかも…。

Re: フフフ☆ * by 惺
本読み人M様i-176

> 何て懐かしい!!
> アニメを夢中で見てましたよ~。
でしょ、でしょ?
自分はどっちかというとマンガ派だったんですよね!
今、何故か自分のまわりでこの本が流行ってるんですよ~!!
いや~、懐かしすぎッ♪

> アンソニーもテリーもかっこよかったですが、私は何気にステアが好きでしたw
小説でもね、皆カッコいいんだ、コレがまた。
ステアも健在。「キャンディがしあわせになり器」に泣いた!←憶えてる? 形見のオルゴールなのだ!!

> 思えば私のメガネ男子好きは、彼から始まっていたのかも…。
あらあら~、そうだったんですね!
ごちそうさまッ……って違う!!

NoTitle * by ひいち
興味あり!!です。
マンガも何度も読みましたが、
その度に、感涙の嵐!

小説もぜひ読まなくては!!!

Re: ひいち様☆ * by 惺
上巻までは感動の嵐です!! ←あくまで自分的にですが。
懐かしすぎる~。
もう一度マンガ読みたくなったし~☆
ホント、意外と面白かったですよんi-176

実は途中までしか知らない… * by 読書系女子
キャンディi-178i-178
懐かしいですね~~
子どもの頃TVでみていました!!
でも、お子様の私には話が難しくなっていって、最後まではみてないんですよね~~(当時まだ若かった母は真剣にキャンディとベルばらみてました)
小説があったとは初耳です。
図書館で検索してみようかな。。。

Re: 読書系女子様☆ * by 惺
こんにちは☆

(当時まだ若かった母は真剣にキャンディとベルばらみてました)
お、お母様、ホントにお若い!
でもオトナでも夢中になるハナシだったのね、ふたつとも。

> 小説があったとは初耳です。
そうなんですよね~、自分もビックリしました。
なかなか読みやすかったですよ~。
ただ、賛否両論あるのも確かなんですよね……。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。