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個別記事の管理2010-02-12 (Fri)

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明治・大正・昭和華族事件録 (新潮文庫)明治・大正・昭和華族事件録 (新潮文庫)
(2005/10)
千田 稔

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 のっけから、なんかしかめつらしい本でスミマセン
 第141回直木賞受賞作「鷺と雪」の参考文献として挙げられていた書籍です。と知ったかぶって書いていますが、自分は「街の灯」と「玻璃の天」までしか読んでません。「鷺と雪」本屋さんで立ち読みしてしまったのだ。しかも最後の部分だけ……コラコラ! で、目にとまったのがこの本。なんか面白ソ~と思い、アマゾンで中古で購入。予想通り外しませんでしたッ! 往復の通勤時間、しばらくの間コレにくぎ付けとなり、あやうく電車乗り過ごす場面が何度あったことか。以下目次。

 第1章 華族の殺人・殺人未遂事件
 第2章 華族の詐欺事件
 第3章 華族の不倫・放蕩・散財
 第4章 華族の情死・自殺
 第5章 華族のお家騒動
 第6章 華族の結婚問題
 第7章 華族の思想問題
 終 章 華族の「醜聞」の深刻化

 なんとも興味を惹きませんか? あ、自分だけ? ワイドショー気分で読み進めました。華族様といえども、すべてが生活を保護され裕福な暮らしをしていたわけではなかったんですね。ヘタすれば一般庶民と同等、もしくはそれ以下の生活を強いられていた方々もいらっしゃったようで、そんな方々がやはり事件を引き起こしてしまいます。第1・2章などは特に。
 第3章は不倫です。主に女性に多いのはなぜ? 特に有名なのが、伯爵家令嬢柳原子の白蓮事件。この子さんという方ものすごいです。結婚離婚を繰り返し、学生になるわ、年下の社会運動家の男性との愛に燃え子供も産んでしまうは、行動力抜群です。
 第4章で多いのは身分違いの恋でしょうか。あの有名な北里柴三郎氏(男爵サマだったのですね)のご家庭にもそのような騒動があったなんて露ほども知りませんでした。その他としては華族の令嬢とお抱え運転手というカップルも多かったようです。う~ん、まさに小説のようだわ。
 外国人の妻を貰った華族様、社会主義に転向なさる華族様、やんごとない令嬢が行方をくらませたかと思うと、カフェーで女給をしていたりと、皆さまなんともエネルギッシュです。なんだか親近感一気に湧きました。

 予想以上に楽しく読了できたこの一冊。あくまでも自分のシュミなのでおいそれと人様にはおススメできませんが、読んで損なし! 雑学身につく! といったところでしょうか。

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Theme : 考えさせられる本 * Genre : 本・雑誌 * Category : 明治・大正・昭和 華族事件録
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