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個別記事の管理2011-04-27 (Wed)

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続・時をかける少女続・時をかける少女
(2011/04/23)
石山透

商品詳細を見る

 復刊ドットコムで復刊されると知り、即座に購入してしまった本。筒井康隆作「時をかける少女」の続編です。以下書籍帯よりあらすじ。

深町一夫=未来人ケン・ソゴルと恋に落ちた芳山和子。
彼の開発したラベンダーの香りのする薬で、時空を移動するタイムトラベルの超能力を得た和子だが、ケン・ソゴルが未来へ帰る際に、彼に関わるすべての記憶を消されてしまう――。
それから月日が流れ、高校生になった和子の前に再び彼が現れた。ケン・ソゴルの目的、それは21世紀で行方不明になった未来の科学者たちを捜索することだった。
記憶を失ったはずの和子は、ケン・ソゴルのために時を越え、もう一度彼に恋をする。


 かつてNHKの少年ドラマシリーズという枠で放送されていたそうなんですが、自分は未視聴。かなりな人気だったそうですね。書籍のみでしか知りませんでしたが、筒井康隆作の本編よりも、ドラマ脚本を手掛けていた石山透氏原作・ノベライズのこちらの方が自分的には断然好みです!
 筒井氏版は町内SFといったカンジで、なんとなくほんわかムードですが、続編のこちらは一転してSF色がかなり強くなってます。
 27世紀の未来人ケン・ソゴルと、タイムトラベル能力を持った20世紀の女子高生芳山和子との再会。出逢う時代は21世紀…ナント2001年!!

 27世紀から21世紀へとタイム・トラベル中に遭難した3人の科学者の行方を追って、ケンと和子は時間を超えて捜索を開始する! という、本当によく出来て楽しめるSF作品です。
 2人が共に時間を旅するのは1967年・1957年・1972年、そして2001年。
 その間に見つけた科学者のうち1人は死に至り、1人は20世紀の人間として生きようとして失敗し、本来の時代へと強制送還されてしまう。そして最後の1人は時間のひずみの中に迷い込み永遠に彷徨い続ける──。

 何の変哲もない普通の少女がとある傑出した力を備え、それを駆使し、冒険をする。それを見守るのは優しく沈着冷静な未来人。少年少女にとって読みやすく文句なく面白い。まさにYA向き…というか、ジュブナイルという言葉がふさわしい、昔懐かしの作品だなあと。
 2人が遭遇するさまざまな事件と冒険。それもいよいよ終わりに近づき哀しい別れが訪れる。ほのかな恋愛感情を抱いても所詮、未来人と現代人。結ばれるわけもなく、まるでロミジュリのような悲劇(2人とも死なないけどね~)の幕切れがなんともせつないです。

 今回復刊にあたって装画を手掛けているのが、有川浩の「植物図鑑」で有名なカスヤナガト氏。とっても雰囲気出ていて素敵です!!
 よろしかったら、自分の過去記事もどうぞ~! めっちゃこっぱずかしいですけどね。
 いい加減オトナになった自分が今よんでも全然色あせない面白さ。こういった埋もれた名作を再び世に出して下さった復刊ドットコムさんにひたすら感謝です☆


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Theme : SF小説 * Genre : 本・雑誌 * Category : 石山透
* Comment : (6) * Trackback : (1) |

懐かしい * by 道楽猫
NHKの少年ドラマシリーズ「タイムトラベラー」は当時大好きで夢中になってみてました。
残念なことに、あの当時は映像を保存するということをしていなかったらしく、ほぼ映像は残っていないそうです。
「時かけ」そして「タイムトラベラー」は私のSF好き、中でもタイムトラベルもの好きの原点なんですよ。

Re: 道楽猫様☆ * by 惺
こんばんは!
残念ながら、自分は観てないんです~e-263
鶴書房のこのシリーズを読んでファンになったクチなので。
筒井版も良いですが、石山版がめっちゃ好みです。
タイムトラベルといえば自分もこの2作品が原点ですね。
今読んでも充分面白いです!!

* by まいまい
見ました、見ました。「タイムトラベラー」!
小道具のラベンダーの香りがおしゃれで。
片田舎の女の子はラベンダーがどんなものかまだ知りませんでした。
すっごくおもしろかった。
続編なんてあるんですね。
読んでみたいです。

Re: まいまい様☆ * by 惺
こんばんは☆
> 見ました、見ました。「タイムトラベラー」!
> 小道具のラベンダーの香りがおしゃれで。
> 片田舎の女の子はラベンダーがどんなものかまだ知りませんでした。
おお~! 皆さん観てらしたんですね。
自分は書籍から入り、原田知世の、というか大林宣彦監督の「時かけ」を観ました。
こちらはだいぶ原作からかけ離れちゃってましたけど。
最近はアニメにもなりましたよね~。

> すっごくおもしろかった。
> 続編なんてあるんですね。
> 読んでみたいです。
そ~なんですよ。どちらかというと、自分は続編の方が好きで。
よりSFっぽいんです♪
どちらも青春の甘酸っぱさ(うわ~!! 恥ずかしい!!)を感じます。

* by ひいち
これ、サイドバーで目にして、すっごく気になっていたの!
レビュー楽しみにしていましたっ!
おもしろそう☆☆ ぜひ読まなくっちゃ♪

私も「タイムトラベラー」の時代はしらなくって、
(まだ1歳だな・・・)
原田知世さんの映画と
細田守監督のアニメ映画は見ています。

細田監督の映画は筒井氏の原作と、
時代設定も内容も違うものだけれど、
すごく好きで何度も見ています~(>∀<)

Re: ひいち様☆ * by 惺
こんばんは☆
ホントに昔懐かしの少年少女向けSF作品といったカンジです。
かなり時代を感じちゃうけど、自分は好きです~!

> 細田監督の映画は筒井氏の原作と、
> 時代設定も内容も違うものだけれど、
> すごく好きで何度も見ています~(>∀<)
アニメの方はとっても気になっていて(評判も良いし♪)
いつか借りて観てみたい!
爽やかそうだよね☆

個別記事の管理2010-02-11 (Thu)

ご訪問ありがとうございます☆

 つい最近知ったのですが、「時をかける少女」実写で再度映画化されるそうなんですね。アニメでも映画化されたばかりなのに、やはり根強い人気があるのでしょうね。

 主演の芳山あかり(和子はお母さんになってるのね~)役は、アニメ版で声優も務めた仲里依紗。
 ぱっと見たあらすじでは、その和子母さんの危機に直面したあかりがタイムリープして、30年前の世界でケン・ソゴルこと深町一夫を探し出す……というモノらしいのだが、かな~りオリジナルとはかけ離れてますね~。ハズしてしまうのか、大当たり~になるのか、一体どっちに転ぶんだろう?

100211_1515~01続・時をかける少女―続タイム・トラベラー (1978年) (SFベストセラーズ)

 「時かけ」メディア初お披露目となったのが、今からかれこれ約35年(40年?)位前のNHK少年ドラマシリーズ。好評だったため、続編も制作。それが ↑ の本です。テレビ版の脚本を手掛けた石山透氏がノベライズ。

 オリジナル好きな自分ですが、コレだけは別です。どちらかというと「続・時かけ」が断然好みです! ↑ あくまで個人的嗜好なので。

 時は1970年代。自分を呼ぶ不思議な声に導かれて和子がたどり着いたのは、時空を超えた21世紀のタイムトラベル基地。そこで和子はケン・ソゴルと再会を果たしますが、彼はタイムトラベラーの能力を持った和子に、研究の最中行方不明となった自分の同僚の探索を依頼します。戸惑いながらも和子はケンのために再びタイムトラベラーとなって活躍するのだが……。

 オリジナルはご町内SFモノに終始していましたが、続編はもっと宇宙的な拡がりを持って展開。時間のひずみ、エネルギー・スクリーン装置、集団催眠効果、時間の壁等々、もうまんま懐かしいSFの世界満載! そして最後はおきまりの悲しい別離と記憶の消去。

 書籍はおそらく絶版になっていると思われます。中古であるかないか。
 自分が読んだのは小学生でしたが、この本を読むたびに、気持ちは懐かしいその時代にタイムトリップしてしまいます。

 さあ、映画。どうしよう、観に行こうかな~。迷いどころだ。

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Theme : SF小説 * Genre : 本・雑誌 * Category : 石山透
* Comment : (2) * Trackback : (0) |

NoTitle * by かか
今は亡き「鶴書房」ですね。倒産してしまったので再販出来ないんですね。NHK少年ドラマシリーズの「続時かけ」を再放送してもらえないですかね。
もし、映画化されるとしたら版権の切れる50年後位でしょうか。

Re: はじめまして☆ * by 惺
> かか様e-398

そうです、鶴書房です。もう中古でしか手に入らないみたいですねe-263
名作なのに残念……。
是非NHKに再放送を願いたいトコですが、マスターテープももう無いみたいです。昔は保存に関して無頓着で、テープを使いまわしていたらしいです。
かさねがさね残念!
映画化はどうなんでしょ~? 最近では仲里依紗主演でやってましたよね。「続」ではないようですが。

コメントありがとうございました! またお越しください!



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