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個別記事の管理2013-02-19 (Tue)
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ヘンリー四世 第一部  シェイクスピア全集 〔15〕 白水Uブックスヘンリー四世 第一部 シェイクスピア全集 〔15〕 白水Uブックス
(1983/01)
ウィリアム・シェイクスピア

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ヘンリー四世 第二部  シェイクスピア全集 〔16〕 白水Uブックスヘンリー四世 第二部 シェイクスピア全集 〔16〕 白水Uブックス
(1983/01)
ウィリアム・シェイクスピア

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 ひさしぶりのシェイクスピア作品。ということで、以下BOOKデータベースより内容。

第1部
15世紀初頭のイギリスを扱った史劇四部作の中核をなす作品。物語はリチャード二世から王位を奪ったヘンリー四世と貴族との確執を主軸として、王子ハル(皇太子ヘンリー)とその配下フォルスタッフの放蕩無頼を傍筋として展開する。「やい、この抜作、あんぼんたんの大飯野郎…」などという生きのいい啖呵がポンポンと飛び出す。
第2部
王子ハルに息子を討たれたノサンバランド伯は復讐を誓って反乱を起こすが敗北し、国内は平穏を取り戻す。そして、父王ヘンリー四世が世を去るや、放蕩無頼の限りをつくしたハルはあっぱれ王者にふさわしい別人と変じてヘンリー五世の王座につく。「戦場へはびりっけつ、御馳走には真先かけて」というフォルスタッフは第2部でも健在である。


 予備知識全く無しで読了。なかなか難しかったなあ、というのが読了後の感想。
 タイトルは「ヘンリー四世」だけれど、圧倒的に活躍するのはその息子の皇太子ハル(後のヘンリー五世)とその配下のフォルスタッフ。特にフォルスタッフの存在感はヤバいくらいスゴい!
 大酒呑みの樽腹・減らない口に相当の悪事をそれまでやらかしたであろう彼は皇太子ハルの朋友&悪友。第1部はそのフォルスタッフと放蕩三昧の皇太子ハルがつるむシーンが白眉。居酒屋でクダを巻く彼等を活写し、身分も地位も超えた友情関係が窺えて良いカンジ。
 自分、フォルスタッフってもっとスマートな人物を想像していたのだけど、全然ちがった(笑)。ホント憎めない人物として書かれていて、昔から人気が拓愛されているキャラなのだなと実感。出世や身分に興味はなく、あくまでマイペース。戦場においても決して無駄死にはせず、逆に命の危険を知るや死んだふりをして窮地を脱するというね。抜け目なく愛嬌がある。こういうキャラクターを創造するシェイクスピアはやはり戯曲の神といっても過言ではないなと。

 コメディムードの第1部から一転して第2部はシリアスムードに。
 各地で勃発する反乱にヘンリー四世の身体は次第に健康を害し、皇太子ハルは徐々に自分の立場を考えるようになる。参戦したシュールーズベリーの戦いでの勝利をきっかけにおのずと為政者としての自己に目覚め、終盤の父王とのやりとりが感動的。そこには1部での放蕩息子の面影は微塵もなく堂々たるヘンリー五世の誕生を予感させる。ゆえに、報償めあてに自分の許に訪れた元悪友フォルスタッフを容赦なく追放してしまうラストが自分的には意外でもあり、予想外でもあったな。過去の自分を捨てて生まれ変わり王として生きるには、同様に過去の思い出と友人をも斬り捨てるべきなのか。

 歴史大作としても、ハル王子とフォルスタッフの悲劇の友情譚とも読める。
 うーん、なんだか自分的には淋しかったなあ…ふたりがあまりにも良いコンビだったから余計に。なんの戸惑いもなくフォルスタッフを追放してしまうハル王子がね…なんらかの葛藤の描写があれば救われたのだけど。

マイ・プライベート・アイダホ [DVD]マイ・プライベート・アイダホ [DVD]
(2009/11/20)
リヴァー・フェニックス、キアヌ・リーヴス 他

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 実はこの作品をきっかけにこの本を読んでみようかと思い立って。原作というかモチーフがこの「ヘンリー四世」なのだとか。まだ未視聴だけど、この作品がこういう風にアレンジされるのか!と驚きでもありました。早く観たいです。

 ちなみに、自分が読んだのは岩波文庫版。
 訳がかなり古いので(名訳とのことですが)、「赤染衛門」「武士」「石部金吉金兜(意味不明)」なる語が登場して…さらにべらんめぇ調で…自分的にどうしてもフォルスタッフがちょんまげしているとしか思えなくなった。
 書影の白水ブックスはそうでもないようです。さらに、5月には舞台化されるんですね。松坂桃李クンがハル王子やるとかどうとか…。なかなかに話題の作品なのですね。

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個別記事の管理2011-09-21 (Wed)


夏の夜の夢・あらし (新潮文庫)夏の夜の夢・あらし (新潮文庫)
(1971/07)
シェイクスピア

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 先日黄色いお店に行って見つけた1冊。状態も良い上に105円だったので、即購入! 以下文庫裏表紙よりあらすじ。

妖精の王とその后の喧嘩に巻き込まれ、さらに茶目な小妖精パックが惚れ草を誤用したために、思いがけない食い違いの生じた恋人たち。
妖精と人間が展開する詩情豊かな幻想喜劇『夏の夜の夢』。
ほかに、奸悪な弟に領地を奪われ、娘ミランダと共に絶海の孤島に漂着したミラノ公プロスペローは、魔法の力を究め弟の船を難破させたが……シェイクスピア最後の傑作『あらし』を収める。

 シェイクスピアの喜劇って初めて読みましたが、悲劇とはまったく違った印象!←あたりまえ。
 喜劇というと、ドタバタコメディーを連想するけれど、今作は2作とも幻想喜劇といった印象。なぜなら、「妖精」が重要キャラになっているからね。

夏の夜の夢
 とってもわかりやすかった! 妖精パックの魅力全開で。
 妖精王・オーベロンと女王・タイターニアの犬も食わない夫婦喧嘩のとばっちりを受けた、人間界の2組のカップル。
 妖精パックがオーベロンから依頼されて、2組のカップルのうちの一人にまちがって惚れ草を与えてしまったのだから、もう大変!!
 登場キャラたちの面白可笑しい受難?の数々が読んでいて楽しい。 恋人が惚れ草のせいで別のカップルの相手に浮気してしまったり……と、もう混戦状態!あわや決闘騒動となる……というところで、妖精王・オーベロンの機転で無事ハッピーエンド。
あらし
 「テンペスト」というタイトルが一般的ですよね。
 これは……人間関係が込み入っていてややこしくて、自分的に読むの辛かったです~。
 弟の陰謀で領地を奪われ島流しに遭ってしまった主人公・プロスペローの一種の復讐譚。
 冒頭の嵐に巻き込まれる船のシーンからして一気に作品世界に引き込まれる!! その嵐も実はプロスペローと、彼の大切な相棒である妖精エ―リアルが仕組んだもの。
 紆余曲折あって、プロスペローは自分に酷い仕打ちをした弟の罪を全て赦すのだけど、その時の心情を語る言葉が印象的。

大事なのは道を行うことであって、怨みを霽らす事ではない


 プロスペローの心に吹きすさび荒れ狂っていた嵐は今まさに静まり、穏やかさを取り戻す。この心情の吐露の描写が秀逸。
 で、このプロスペローとエ―リアルの固い絆で結ばれたコンビがまた最高! なのでラスト、事を成就したプロスペローが、ようやくエ―リアルを自分から解放してあげるシーンが余計に悲しかった。

 シェイクスピア最後の作品ということで。最後の最後、「自分を自由にしてくれるのは観客の皆さまなので、たくさんの拍手をもってこの身の枷を取り除いて欲しい」と、彼の分身ともいえるプロスペローに語らせるエピローグがぐっと胸に迫りましたねー。 
 演劇の世界から心おきなく引退したいというシェイクスピアの洒落た演出を見た思いがしました。


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個別記事の管理2011-06-01 (Wed)

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ハムレット (新潮文庫)ハムレット (新潮文庫)
(1967/09)
ウィリアム シェイクスピア

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 ジャケットがまたいい雰囲気です~! 
 感想はというと、文句無く面白かった!! 同じ悲劇でも、以前読んだ「マクベス」よりも劇的で複雑。苦悩するヒーロー・ハムレットの魅力がいかんなく発揮されていたと思う。この作品も知っているようで知らなかったモノ。初めてまともに読みました。以下BOOKデータベースより内容。

城に現われた父王の亡霊から、その死因が叔父の計略によるものであるという事実を告げられたデンマークの王子ハムレットは、固い復讐を誓う。
道徳的で内向的な彼は、日夜狂気を装い懐疑の憂悶に悩みつつ、ついに復讐を遂げるが自らも毒刃に倒れる―。
恋人の変貌に狂死する美しいオフィーリアとの悲恋を織りこみ、数々の名セリフを残したシェイクスピア悲劇の最高傑作である。

 冒頭、父王の亡霊登場シーンから一気に惹きこまれました!
 現在の王(ハムレットの叔父)による実父の殺害と、その妻となっている実の母親。叔父に父親を殺された上に、母親はその憎き仇の妻となっているという事実に苦悩し、衝撃を受けるハムレット。その彼が実父の亡霊から衝撃の真実を告げられ、復讐の鬼と化す。そのまま一気に叔父=王殺害となるのかと思いきや、彼はなんと狂人のフリをする。

 それは時間かせぎとも、時機をしたたかに待っているかとも思われるけれど、その狂人を装っているハムレットがまた素晴らしい!!
 「生か、死か、それが疑問だ」というあまりにも有名なセリフも、この時のハムレットが発する言葉。狂気に身をゆだねながらもふと垣間見せる真実の自己の姿。
 愛するオフィーリアにも真実を語ることが出来ず、誤って彼女の父を殺め、それがきっかけとなって彼女も狂人となって命を落としてしまうという悲劇。

 中でも特に印象的だったのが、作中劇で叔父=現王の陰謀を上演するシーン。前王殺害の顛末をそっくりそのまま上演され動揺する王。その様子をじっと見ていたハムレット。叔父の罪を確信した彼が、復讐の意志をさらに強固にしたのもこのシーン。
 さらにラスト、父と妹オフィーリアを亡くしたレイアーティーズとの剣の試合シーンがまさに劇的で感動的。ここでハムレットはようやく復讐を遂げることができるが、自らも毒を塗られた刃にかかって命を落とす。悪事を働いた主要人物は全て亡くなり、ハムレットは親友に真実を語るように願いを託す。
 陰惨な復讐劇のはずが、何故かラストは清々しい。そこがまた人気の秘密なのかも。

 「マクベス」と同じ四大悲劇でありながら、こちらは作風が華麗にして構成が緻密だと思う。←あくまで個人的印象。
 なんといっても復讐に苦悩するハムレットの人物描写が素晴らしいです。とっても人間的で親近感が湧く彼。もう一度じっくりと読み返してみたい作品だなあ、としみじみ思いました。


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Re: こんばんは! * by 惺
v-83コメさま~!
わあ……。自分の読み方が正確かどうかはさておき──。
自分は演劇も映像もみていなくて、余計な知識が無い分
すんなり作品世界に入り込めたのかも。
v-83さまは知識が豊富なんですよ☆
でも、シェイクスピア作品て、やはり本場の演劇を観てなんぼってカンジですよね。
いつか挑戦してみた~い!!

スパイのダチ!
いましたいました!!
彼等ワキキャラも巧く使ってますよね、シェイクスピア!
v-83さまはかなり熟読なさってらっしゃいますよね。
自分は足許にも及ばない……。
いつも素晴らしいコメントと考察、ホントにありがとうございます☆
とっても勉強になります~!!

幅広い! * by こはる
しぇくすぴあですかぁ。
これまた、こっちの文学よわよわです。
この本は読みやすかったですか?

以前知人のお芝居をみに行ったとき、
これはしぇくすぴあの「ハムレット」を現代劇に
パロッたアレンジしたんだよと言われたんですが、
さーーっぱりわかりませんでした。

私にとって難解文学をさらにパロッて
アレンジして現代版にされたら、
「はぁ~深いですねぇ」としか言いようがなかった。(笑)

惺さんは苦手な本とか分野ってあるんですか?

Re: こはる様☆ * by 惺
こんばんは!
> しぇくすぴあですかぁ。
> これまた、こっちの文学よわよわです。
> この本は読みやすかったですか?
薄さで選びましたー!
読みやすいかというと、正直読みにくかったです…(>_<)
戯曲なんで、全部セリフとト書きなんですよ~。

> 惺さんは苦手な本とか分野ってあるんですか?
あります、あります、大アリです~!!
経済とか理数とかビジネス書とかム・リです!
アタマ使うのとか、死んでますね。
なので、こはるサンのレビューはいつもスゴイなあ、と。
こはるサンのプログでお勉強させてもらってます。とってもありがたいです。

個別記事の管理2011-05-23 (Mon)

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マクベス (新潮文庫)マクベス (新潮文庫)
(1969/08)
シェイクスピア

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 カバーイラストがねー、好みです。 ゴシックムード漂っていて良い雰囲気。
 知っているようで知らなかったハナシ。有名すぎて知っているつもりだったのね……初めてまともに読んだ。以下文庫裏表紙よりあらすじ。

かねてから、心の底では王位を望んでいたスコットランドの武将マクベスは、荒野で出会った三人の魔女の奇怪な預言と激しく意志的な夫人の教唆により野心を実行に移していく。
王ダンカンを自分の城で暗殺し王位を奪ったマクベスは、その王位を失うことへの不安から次々と血に染まった手で罪を重ねていく……。
シェークスピア四大悲劇中でも最も密度の濃い凝集力をもつ作品である。


 うわ~。戯曲って読みづらい~!ロミジュリの時もそうだったけれど、かなり四苦八苦。薄くてなによりでした。
 率直な感想が、ダーク&病んでます、マクベス。このひと言に尽きますね~。
 勇敢な武将だったばすなのに、狂言回し的な魔女3人の「近い将来、王になれる」という戯言予言に誘惑され、踊らされ、ついに王ダンカンをその手で殺めてしまうという。
 その後はもう転落の一途。王になったとはいえ、人間不信に陥り、自己保身のために殺人の連鎖でその手を血で汚してゆく。
 一時もココロ安まる時はなく常に疑心暗鬼。最強の協力者である、ある意味悪女・マクベス夫人も終いにはダンカン王殺しに加担した罪悪感で精神を病んで命を落してしまう。そしていよいよマクベスも一貴族・マクダフの刃にかかって絶命するという……。

 すべては3人の魔女の悪戯だったわけで……その魔女達の誘惑に負け、翻弄されたマクベスの悲劇の物語というわけですね。
 王に忠実で勇猛果敢な武将であったはずの彼が何故こんな破滅的で悲劇的な末路を辿らなければならなかったのか?
 すべては魔女の誘惑に負けてしまったマクベスの病んだココロのせいなのか? 果ては悪女・マクベス夫人の甘言によるものなのか?

 魔女達に騙されているとは知らず、最期まであくまで強気でいるマクベスの姿がなんとも哀れ。破滅型ヒーローの典型的な姿とでもいいましょうか。
 四大悲劇と謳われるにふさわしいダークな孤高のヒーロー・マクベス。作中に散らばるシェイクスピアの印象的な言葉の数々が胸に迫りましたが、やはり、活字よりも舞台や映像で観たほうがより一層感動的なんだろうな。


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Theme : 海外小説・翻訳本 * Genre : 小説・文学 * Category : シェイクスピア
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「歯車は、ぜんぶ正確にまわっている・・」 『煉獄』安部公房 * by nao
四大悲劇の中ではこれと「オセロー」が好きでありますよ。
基本自分は悲劇好き・・ひねくれモノなのだろうか。

魔女たちの預言するとおりの、為す術もない操られた人生、
運命の歯車は残酷に噛み合い・・血みどろでありましたなぁ。
なんかコレ(運命の糸にからめとられて、身動きのとれなくなる様)
近松ものなども連想させます(?)。
映画化作品では、濃密な雰囲気(ケレン味もたっぷり)の黒澤マクベス・・
「蜘蛛巣城」が良かったですわぁ(少し辛気臭い・・かナ?)。

シェイクスピアも読んでおいたほうが… * by 読書系女子
いいんじゃないだろうか症候群になりそう。。。

戯曲って入り込みにくいですよね(;_;
大地にも泡があるってマクベスだったかな~サガンが引用していたような気がする(違う作家だったかもウロオボエ)

いい加減なコメントですみませんm(_ _;)m

* by まいまい
シェークスピアの喜劇はいくつか読んだのですが、悲劇は一つも読んでいません。
(たぶんロミ・ジュリも映画で見ただけ~)

う~ん、「ダーク&病んでます」なんですね。
でもちゃんと読んでないと他の作品で引用された時、ニュアンスがわからないんですよね。
う~ん、悩みます。

Re: nao 様☆ * by 惺
こんばんは!
> 四大悲劇の中ではこれと「オセロー」が好きでありますよ。
> 基本自分は悲劇好き・・ひねくれモノなのだろうか。
「オセロー」も面白そう!
何を隠そう、自分も悲劇&悲恋好き…ひねくれモノなのでしょうか?

> 映画化作品では、濃密な雰囲気(ケレン味もたっぷり)の黒澤マクベス・・
> 「蜘蛛巣城」が良かったですわぁ(少し辛気臭い・・かナ?)。
黒澤マクベス!!
いいですねえ。そそりますね!
「蜘蛛巣城」チェックします!

Re: 読書系女子様☆ * by 惺
こんばんは!
> いいんじゃないだろうか症候群になりそう。。。
わはは!確かに!!

> 戯曲って入り込みにくいですよね(;_;
慣れないせいかものすごく読みづらい(>_<)
名セリフは満載なんですけどね。

> いい加減なコメントですみませんm(_ _;)m
いえいえ、とんでもない!!
コメントいただけてとっても嬉しいですi-178

Re: まいまい様☆ * by 惺
こんばんは!
> シェークスピアの喜劇はいくつか読んだのですが、悲劇は一つも読んでいません。
> (たぶんロミ・ジュリも映画で見ただけ~)
自分は逆に喜劇読んだことない…。
とっても面白そうですよね!作者の引き出しの多さ感じますね。

> でもちゃんと読んでないと他の作品で引用された時、ニュアンスがわからないんですよね。
名セリフ&感動セリフ満載です。
さすがだな~と。
一人の苦悩する人物の暗部が鋭く描かれていて、
面白かったですよ~。
これで喜劇と比べながら読むのもオツなのかなあ?

個別記事の管理2010-06-26 (Sat)

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ロミオとジュリエット (新潮文庫)ロミオとジュリエット (新潮文庫)
(1996/12)
シェイクスピア

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 自分が読んだのはコレではなくて、自宅にあったページが変色した古~いモノ。内容同じだから、ま、いいか~と。
 この作品シェイクスピアの完全なる創作だと思っていたんですが、元ネタはギリシア神話とのこと。初めて知りました~。あまりにも有名な話ですが、ウィキよりあらすじ。

舞台は14世紀のイタリアの都市ヴェローナ。そこではモンタギュー家とキャピュレット家が、血で血を洗う抗争を繰り返している。
モンタギュー家の一人息子ロミオは、ロザラインへの片思いに苦しんでいる。気晴らしにと、友人達とキャピュレット家のパーティに忍び込んだロミオは、キャピュレット家の一人娘ジュリエットに出会い、たちまち二人は恋におちる。二人は修道僧ロレンスの元で秘かに結婚。ロレンスは二人の結婚が両家の争いに終止符を打つきっかけになる事を期待する。
しかし、その直後、ロミオは友人と共に街頭での争いに巻き込まれ、親友・マキューシオを殺された仕返しにキャピュレット夫人の甥ティボルトを殺してしまう。ヴェローナの大公エスカラスは、ロミオを追放の罪に処する。一方、キャピュレットは悲しみにくれるジュリエットに大公の親戚のパリスと結婚する事を命じる。
ジュリエットに助けを求められたロレンスは、彼女をロミオに添わせるべく、仮死の毒を使った計略を立てる。しかし、この計画は追放されていたロミオにうまく伝わらなかった。そのため、ジュリエットが死んだと思ったロミオは彼女の墓で毒を飲んで死に、その直後に仮死状態から目覚めたジュリエットもロミオの短剣で後を追う。事の真相を知り悲嘆に暮れる両家は、ついに和解する。


 映画やミュージカル等々いろいろなメディアに登場する作品なんで、一度きちんとオリジナルを読んでおこうと思い立ったところ……小説ではないんですよね。あくまで戯曲。
ト書きや役名が記載されているんですよ~。まるで脚本のようでかなり違和感ありましたが、慣れたらやっぱり面白くて作品世界に引き込まれる!
 全5幕。ページ数にして190ページちょっとの短い戯曲なんだけど、聞いたことのある有名なセリフ(ちとキザっちい)がたくさん散りばめられてます。
 小説ではないのでなかなか感情移入し難いんだけど、終盤、ロミオとジュリエットを失った、モンタギュー家とキャピュレット家を諌めるエスカラス太守の言葉が印象的。

ロミオとジュリエット [DVD]ロミオとジュリエット [DVD]
(2006/04/21)
オリビア・ハッセーレナード・ホワイティング

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 ディカプリオ観てないんで自分的にはこっち。
 レナード・ホワイティングとオリビア・ハッセーのコンビがベスト! ニーノ・ロータの音楽もピッタリだったし。主演のお2人、当時10代半ばだったとのこと……う~ん、早熟サン!
 美形2人の演技が初々しくて瑞々しくてオリジナルに忠実で、何度観ても泣けます。

ロミオ×ジュリエット -1- [DVD]ロミオ×ジュリエット -1- [DVD]
(2007/07/27)
吉田玲子; 原田大基

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 ちとマイナーですかね。何年か前に放送されていた深夜アニメ。もちろんタイトルに惹かれて何度か視聴。
 作画も脚本もなかなかレベル高かったです。空中浮遊大陸ネオ・ヴェローナを舞台にして、オリジナルの世界観をベースにした作品。
 ジュリエットが男装して大活躍するのだ!

 他にも宝塚でも演るらしいし。フランスでヒットしたミュージカルを宝塚星組が日本初公演とのこと。う~ん面白そうだよ~。観に行きたいけど関西圏……行けないし……残念ながら諦めます。


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