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個別記事の管理2011-06-11 (Sat)

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ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)
(2011/05/18)
橋爪 大三郎、大澤 真幸 他

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 今回もあくまでシュミの記事なので、興味無い方はちゃっちゃっとスルーしちゃってください。推奨です!!
 小説ばかり読んでいるとたまにこんな自分的嗜好のモノを欲してしまうんですが(以前の太陽系の本もそうでした)……嫌いじゃないんですね、キリスト教関連本。べつにクリスチャンではないですが(そんなガラじゃありません。畏れ多いですう)、文学として読む旧約・新約聖書は面白いです。どちらかというと自分は旧約聖書の方が好きで。いろいろなキャラクターが活躍するのでまるで冒険小説のよう!! 新約聖書はキリストオンリーなのでイマイチつまんらんなーといった印象。
 で、この本も書店で見つけて一目ボレ。ちょっとおトボケ気味なタイトルにも惹かれました。以下BOOKデータベースより内容。

キリスト教がわからないと、現代日本社会もわからない――。
イエスは神なのか、人なのか。
GODと日本人の神様は何が違うか?
どうして現代世界はキリスト教由来の文明がスタンダードになっているのか?
知っているつもりがじつは謎だらけ……
起源からイエスの謎、近代社会への影響まですべての疑問に答える最強の入門書。
挑発的な質問と明快な答え、日本を代表する二人の社会学者が徹底対論。


第1章 一神教を理解する ──起源としてのユダヤ教
第2章 イエス・キリストとは何か
第3章 いかに「西洋」をつくったか

 はっきり言って面白かった! 対談形式なので読みやすくてところどころユーモアあって。
 基本、大澤氏が疑問点を質問し、橋爪氏がわかりやすくそれに答えるという形式で、意外とするする読めたし。キリスト教に興味があるわー、という初心者向きの書籍かと。
 もう、すべてにおいて単純明快にキリスト教に関する基本的なナゾや疑問点が解決されてます。
 例えば第1章で、切っても切り離せないキリスト教とユダヤ教との違いは? という問いに、
「キリスト教もユダヤ教もほとんど同じ。イエス・キリストがいるかどうか、そこだけが違う」
 とのこと。ううむ、そう言われればそうだ。このようにして、まずは明らかな差異を明示してから、その後詳細な解説を施してくれる──という展開なのでとってもわかりやすい。他にも「メシア」と「キリスト」の違いとかね。知っているようで知らなかったキリスト教に関する知識が満載!

 言うまでもなく、キリスト教は唯一神を崇める一神教なんですが、その神のことを橋爪氏は、

Godは、人間と、血のつながりがない。全知全能で絶対的な存在。これって、エイリアンみたいだと思う。だって、知能が高くて、腕力が強くて、何を考えているかわからなくて、怒りっぽくて、地球外生命体だから。Godは地球もつくったぐらいだから、地球外生命体でしょ? ~p21より~

 とおっしゃってます。God=エイリアンとは……。

 第2章では、まず、人間社会でのイエス・キリストの人となりが率直に語られている箇所が新鮮。簡単な略歴読むと、ああ、なんだ普通の人じゃん!! と思ってしまうし。その彼がどのようにして奇蹟を起こして説教していったのか。その奇蹟についても真実なのか虚構なのか真面目に論じているトコロが興味深い。さらに、キリスト教を確立したのはイエスではなく後に出現したパウロである等、基本的知識をわかりやすく語ってくれてます。

 日本人は(自分も含めて)どちらかというと宗教ということに希薄な民族だと思いますが、その日本にもわりと深く浸透しているキリスト教とその考え方。おおまかにでも知っていると雑学的な意味で役に立つ時と場があるんじゃないでしょうかね~と、そんなことをふと思ってしまいました。
 ナゾいキリスト教入門の書として大満足な1冊でした。著者お二方とも面白くてナイス!!です。
 またもシュミ記事をここまで読んでくださった奇特な方、本当にありがとうございました~☆


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Theme : 聖書・キリスト教 * Genre : 学問・文化・芸術 * Category : ふしぎなキリスト教
* Comment : (2) * Trackback : (1) |

* by 瀬川レナ
日本でも割と浸透してるんですかね~?
アメリカでなんかでは、日本人がカトリック教徒でもないのに Mary とか Chris など子供に名付けると、本気でキレる人もいるらしいです。

筆者はクリスチャンではない方ですか?の視点も知っておきたいです。

Re: 瀬川レナ様☆ * by 惺
こんばんは!
> 日本でも割と浸透してるんですかね~?
「信者」がという意味ではなく、主にクリスマスやハロウィンに代表されるようなイベントと言う意味なのですが…。
あくまで自分の狭い知識と見地からの考え・記述なので、語弊があったらスミマセン。(ハロウィンなどはキリスト教とはまた少し違った意味合いもありますが)。

> アメリカでなんかでは、日本人がカトリック教徒でもないのに Mary とか Chris など子供に名付けると、本気でキレる人もいるらしいです。
自分の知り合いには「りべか」サンとか、ずばり「まりあ」サンという方もいらっしゃいました。
てっきり親御さんがクリスチャンなのだと理解していたけれど、そうでない可能性もあるんですよね。

> 筆者はクリスチャンではない方ですか?の視点も知っておきたいです。
著者略歴にはお2人とも社会学者とのこと。
特にクリスチャンとは明記されてはいないです。
「日本に浸透~」というのは、あくまで自分の見解なので、
本作にはそのような記述はありません。誤解を招いたとしたら申し訳ないです!

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