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個別記事の管理2011-08-12 (Fri)

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完全図説 戦国姫君列伝完全図説 戦国姫君列伝
(2010/10/07)
榎本 秋

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 いやいや、本屋で見て一目ボレでした! 藤田香サマのジャケットといいタイトルといい好みです!! ちょっと軽めかな? と思ったのですが意外や意外、かなり本格的でビックリでした。以下BOOKデータベースより内容。

近年の大河ドラマの盛り上がりや歴女ブームなどの影響も受けて、非常に注目されている「戦国時代を生きた姫君、女性たち」というテーマ。
当時の女性たちが置かれていた状況や興味深いエピソードなどを、ふんだんに盛り込んだ図版とともに系統立てて理解できるように描く本。
この一冊があれば、動乱の時代で過酷な運命に見舞われながらも必死に生き抜いた女性たちの真実がきっとわかるはず。


 今期の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」をよりよく楽しむために!という帯文句ですが、要は便乗作戦?的なノリかとちょっとタカをくくっていたのです。が!! 読み始めると面白いったら!! ゲームの影響もあって最近は歴史モノ流行ってますが、それは主に武将たちが殆ど。いわゆる士(もののふ)たちですな。ですがこちらは全部姫オンリー。見事なラインナップです。

一章 夫と家を支えた賢い姫君たち
 豊臣秀吉正室・おねと側室・淀殿、前田利家正室・まつ、内助の功で知られる山内一豊正室・千代、直江兼次正室・お船の方──などなど、豪華出演者?
 中でも自分的にとても興味惹いたのが、鉄砲隊率いたという池田恒興の娘・せん。父の命をうけて女性鉄砲隊を組織し、自らこの部隊を率いて活躍したとか……もう目からウロコ!
二章 動乱を生きた強い姫君たち
 これはもう、浅井三姉妹の末っ子・江でしょう!
 数奇な運命で戦国時代を生き延びた、織田信長の妹・お市の方の娘である彼女の生涯は有名ですよね。徳川家光の母上様であります。
 他にも、その家光の乳母・春日局、教科書でもお目にかかる悪女・日野富子、唯一残る女性甲冑の持ち主・鶴姫、のぼうの城にも登場(したよね?)の勇ましい甲斐姫、歌舞伎の創始者・出雲の阿国──こちらも本当にたくさんの勇ましい姫君たちばかり。
三章 運命に翻弄された悲劇の姫君たち
 二度の落城を経験し主人である柴田勝家と共に自刃した絶世の美女と謳われたお市の方が有名。
 他にも、淀殿、細川ガラシャ、豪姫等々。特に豪姫などは華々しい前半生であったにもかかわらず、その晩年はかなり寂しいものであったことに意外な思いが。
四章 男と女の微妙な関係
 まあ、タイトル通りですね。妻やら元・妻やら義母やらのいろいろな男女間のあれこれ。
五章 戦国時代の姫君たち
 「戦国時代の姫君たちは本当に弱かったのか?」「女性は『永遠の半人前』」「政略結婚に隠された三つの目的」──などの興味深いテーマで語られる姫君論。
 その他、ストレス発散法・くの一(女忍者)・流行ファッション・庶民の女房などについての言及も。面白すぎてタメになる!!
六章 戦国姫君ファイル
 歴史上有名な姫君たちの詳細プロフィールなど。

 全てわかりやすい図解付き。興味ある方には大変ありがたい書籍かと。軽過ぎず、重すぎず。丁度良いさじ加減。
 戦国時代の姫君たちは決してか弱いばかりではないんですね。
 「能ある鷹は爪を隠す」──旦那様の陰に隠れてはいるけれど、実は胆が据わっていて精神的に強いのではないかと。この本を読んでこんな言葉を連想しました。
 あまりお目にかからない詳細な姫君解説。堪能させていただきました。

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Theme : 歴史全般 * Genre : 本・雑誌 * Category : 戦国姫君列伝
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