10≪ 2017/11 ≫12
123456789101112131415161718192021222324252627282930
個別記事の管理-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
* Category : スポンサー広告
|
個別記事の管理2012-06-13 (Wed)

ご訪問ありがとうございます☆

万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)
(2010/04/24)
松岡 圭祐

商品詳細を見る

 またも図書館で無事借りることができた本。 人気作だからめったにお目にかかれないのに! 早く読みたくて一気に読了。以下BOOKデータベースより内容。

『週刊角川』記者・小笠原は途方に暮れていた。わずか2日で、コンビニの弁当は数千円から数万円に、JRのひと区間は九千円以上になり、いくら金があっても足りないのだ。従来のあらゆる鑑定をクリアした偽礼が現れ、ハイパーインフレに陥ってしまった日本。
だが、まだ万能鑑定士・凛田莉子の鑑定がある!パーフェクトな偽礼の謎を暴き、未曾有の危機から国家を救うことができるのか!?

 前作のラストがとんでもなく非現実・スケール大になってしまったので、本作でどうラストのオチがつくのか楽しみにしておりました。
 ハイパーインフレに陥ってしまった日本。精巧な偽札が出回り、経済は破綻して国内はパニック状態に。そんな状況の中で一体莉子はどうやって事件解決&犯人に迫っていくのか。沖縄に犯人が潜伏しているらしいとアタリをつけた莉子は一路故郷へと向かうのだけれど……そこでも立ちはだかるのがハイパーインフレの余波。散財激しく無事故郷にたどり着いても実のところ犯人に結び付く手掛かりは皆無。しかし、意外な事実が判明して再び東京へ。

 ここからが怒涛の展開でした。忘れかけていた力士シールが登場するし、え? あの人が? あの店が? とすっかり自分的に完結していたキャラが関係していたりと、うーん、こう来たのか! と正直驚きました。これはⅠとⅡでセットストーリーなのねとしみじみ。
 あわや国際規模へと発展しかねないところまできてしまった経済破綻終息のオチもそうくるのか~!! と正直あ然茫然。しかしリアリティある(と自分には思えた。経済よくわからんし)設定と構成でもちろん納得。Ⅰからずっと伏線が張られていたのねとラストにきてわかるというオチの巧さ。
 読み始めたら止まりませんでした。前半の沖縄エピソードはちょっと長いかなー? と思いながらも莉子と故郷の人々とのハートフルな関係にほっこり。その部分もこの作品の魅力だよねーと楽しみながら読了しました。はやく次読みたいし!
 ラスト、犯人が莉子に送るはなむけの言葉に思わずジーンとしてしまった。巧すぎだよね。


blogram投票ボタンにほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ人気ブログランキングへ
☆いつも応援ありがとうございます☆ 
スポンサーサイト
Theme : 推理小説・ミステリー * Genre : 本・雑誌 * Category : 松岡圭祐
* Comment : (0) * Trackback : (1) |
個別記事の管理2012-05-13 (Sun)

ご訪問ありがとうございます☆

万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)
(2010/04/24)
松岡 圭祐

商品詳細を見る

 文句ない面白さ! あっという間に読了してしまいました。以下BOOKデータベースより内容。

東京23区を侵食していく不気味な“力士シール”。誰が、何のために貼ったのか?謎を追う若き週刊誌記者・小笠原は、猫のように鋭く魅惑的な瞳を持つ美女と出会う。凛田莉子、23歳―一瞬時に万物の真価・真贋・真相を見破る「万能鑑定士」だ。
信じられないほどの天然キャラで劣等生だった莉子は、いつどこで広範な専門知識と観察眼を身につけたのか。稀代の頭脳派ヒロインが日本を変える!書き下ろしシリーズ第1弾。


 この本編を読む前に「万能鑑定士Qの推理劇」の方を先に読んでしまってだいたいの内容は知っていたけれど、駆け足気味で少し物足りなかった覚えが。だけど、今作ではヒロイン・莉子のエピソードがじっくり読めてかなり満足。万能鑑定士の誕生篇といった印象でしたね。
 沖縄の波照間島から単身東京に出てきた莉子がいかにして鑑定士として独立したか。はっきりいって天然で勉強嫌い。そんな彼女が頭脳派へと変身するきっかけとなった、リサイクルショップ経営の瀬戸内との出会いが丁寧に描かれていて思わず熟読。その瀬戸内というキャラも元は牧師を目指していたという変わり種。その慈悲深さが莉子を万能鑑定士として誕生させたといってもよいのではないかなあ。

 順調に鑑定士として活躍していく莉子のエピソードに、これまたサブキャラである雑誌記者・小笠原のエピソードが細かく絡んでいくという展開。中盤までは万能鑑定士誕生的な話なのだけど、それ以降は俄然莉子の本領発揮! とある泥棒事件を得意の洞察力と鑑定力を駆使してあっさりと解決してゆくエピソードもなるほどなと。
 で、さらに驚きなのがラスト。突然国家最大の経済破綻という危機的状況に陥ってしまったという、ある意味近未来的展開に突入……一体この先どうなるの? っていうところでおしまいとか……巧すぎる幕引きで俄然次シリーズ読みたくなるじゃないか!!

 「推理劇」を読んだ時も思ったのだけど、この作者サン、時事ネタを作中に取り入れるの巧いなと。今作も「力士シール」というガジェットが登場するのだけど、コレ、過去実際騒がれていたのね。ネットで調べたらホントに画像が出てきた。なんかキモチ悪い~。全然知らなかったけど。さらに某出版社も実社名で登場してるし。スゴイな~。次はどんなネタを披露してくれるのかも密かな楽しみだったりして。
 Ⅱも近いうちに読みたいです。経済破綻した日本がどう回復するのか、莉子がどんな活躍するのか気になる~。


blogram投票ボタンにほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ人気ブログランキングへ
☆いつも応援ありがとうございます☆ 
Theme : 推理小説・ミステリー * Genre : 本・雑誌 * Category : 松岡圭祐
* Comment : (4) * Trackback : (0) |

* by igaiga
角川文庫から出ているから堂々と書いているんですよね(笑)
私は逆に「推理劇」になってから時事ネタが少なくなった気がするんですよ~。
結構かなりキワドイ時事ネタがあって笑ったことがあります(笑)

* by ひいち
そうそう、この方の本、芸能人のお名前とか、出版社名が堂々と出てきますね(笑)

「事件簿」は順番バラバラで、半分くらいよんだかなー?あっという間に読めちゃいますね。

Re: igaiga 様☆ * by 惺
こんばんは!
スゴイですね、この作者サン。スパリそのものとか…(>_<)
「推理劇」読んだ時も時事ネタすごすぎ! と思ったけれど、少なくなった方なんですね。
キワドイ時事ネタとかものすごく気になるんですけど!!

Re: ひいち様☆ * by 惺
こんばんは!
そうそう! 人物とか企業の実名が堂々と書いてあってちょっとビックリした…(>_<)
このシリーズはバラバラで読んでも楽しめそうだよね。
サクッと読めるのに、かなり面白いという一粒で二度美味しいっていう本ですねー(笑)

個別記事の管理2012-01-09 (Mon)

ご訪問ありがとうございます☆

  

 以前からジャケットに惹かれていた本。実は「万能鑑定士Qの事件簿」と間違えて買ってしまったのです(泣) 気付いた時のショックはハンパなかった……以下BOOKデータベースより内容。

高校までどん底の成績だった天然少女、凛田莉子。沖縄から上京後、感受性を学習に役立てるすべを知り、わずか5年で驚異の頭脳派に成長する。
次々に難事件を解決する莉子のもとに、怪しげな招待状が舞いこんだ。絢爛豪華な宝石鑑定イベントに潜む巧妙なトリックを解き明かせるか。
1年半で200万部を突破した『面白くて知恵がつく人の死なないミステリ』。初めての方も是非この作品からお読みください。Qシリーズ最高傑作登場。


 ……と、ショックを受けながら読んだのですが、んなこたぁ杞憂に終わりました。ものすごーく面白かった!
 「~事件簿」読んでいなくてもきちんとキャラとか設定とかが分かるようになっていたのでなお有難かったし。

 で、万能鑑定士を名乗るヒロイン凛田莉子。あらすじにもあるとおり、元は超天然で学力もかなりキビシい少女だった。が、なんとか職を得たバイト先の店長の指導の下、隠れた才能を開花させてめきめきと頭脳明晰・絶美の女性へと変貌していく……っていう設定はなんとも笑ってしまったけど。
 でもこの莉子チャンがなんとも憎めないキャラで良いかも。鑑定業においては思う存分その才能を発揮し、素に戻れば素直で純粋。故郷沖縄にいる両親や島の人々も個性的であったかい。なかなか進展しない彼・小笠原クンとの仲もじれったいくらいほのぼのしてるし。

 で、その彼女と彼に降りかかる事件もさまざま。登場する出版社とかキャラクターとかガジェットが実名でバンバン登場するし、最近少し話題になった「自炊代行」というテーマを取り上げたりしていてなるほどなと。
 自分はミステリーにあまり詳しくないけれど、終盤に向けての伏線が初っ端からバンバン張られているからおお!! これがラストにはこうくるのか! と目からウロコだったり。
 中盤の美人鑑定士対決にはハラハラドキドキ。かなり盛り上げてくれるし、その対決する二人・莉子と愛美が事件を通して最後には和解し友情を結ぶという展開もね、なんだか清々しいというか読後感とってもよろしい。
 トリックも凝っていてコ難しくない。宝石・アパレルを素材にしていてかなり詳細な知識を披露されていて、かなりリアリティがあるなと思って楽しく読めた。
 ラスト、追いつめられた犯人が莉子に向かって「自分が今後まっとうに生きることができるのか」ということを鑑定してくれと言わせる台詞がとても巧いなあと思ってしまった。

 さらりと読めてわりと本格派。自分的にはかなり好印象。
 今度こそ「~事件簿」シリーズを最初から読んでみたいなー。清原紘氏のカバーイラストももちろん素敵です~。


blogram投票ボタンにほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ人気ブログランキングへ
☆いつも応援ありがとうございます☆
Theme : 推理小説・ミステリー * Genre : 本・雑誌 * Category : 松岡圭祐
* Comment : (2) * Trackback : (1) |

* by igaiga
あたしは出るたびに買って読んでいるので、結構な時事ネタにも驚いたりしてます。
明らかに「それは水嶋ヒロだろっ!」と言うのもありますのでそういうのは笑えますよ(´∀`)

Re: igaiga 様☆ * by 惺
こんばんはー!
コレ、おもしろーい!
前から気になっていたんだけど、
igaサンのブログでさらに読みたくなった覚えが。
時事ネタ満載の上、実名というか実在モノがズバリでちょっとビックリ~(;゚Д゚)エエー
水嶋ヒロはどの巻だ!?
気になるじゃないか~&楽しみだ!!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。