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個別記事の管理2012-08-09 (Thu)

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妖怪アパートの幽雅な日常1 (講談社文庫)妖怪アパートの幽雅な日常1 (講談社文庫)
(2008/10/15)
香月 日輪

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 タイトルだけは依然から知っていてちょっと気になっていた本。勤務図書館にもYA(ヤングアダルト)のコーナーにあって常々面白そうだなーと思ってしまた。以下BOOKデータベースより内容。

共同浴場は地下洞窟にこんこんと湧く温泉、とてつもなくうまいご飯を作ってくれる「手首だけの」賄いさん―
十三歳で両親を失った俺が高校進学と同時に入居したのは人呼んで“妖怪アパート”!次々と目の当たりにする非日常を前に、俺の今までの常識と知識は砕け散る。大人気シリーズ、待望の文庫化。


 面白かった! 初めての作者サン。クセがなくてとっても読みやすい。そのうえ主人公一人称語りだから、親近感あってわかりやすかったし。
 主人公は高校入学を目前とした夕士。13歳の時に両親を事故で亡くしてからは親戚の家で世話になっている。そのため、常に自分を抑えこんでいて素直になれない。そんな夕士が高校入学を期に入寮することが決まった矢先、その寮が火災に遭ってしまう。早く親戚の家を出たい夕士はかわりに安アパートを見つけてくる。そのアパートこそ実は幽霊と人間が同居している不思議で愉快なアパートだった!

とまあ、簡単に言うとこんなカンジ。まさに児童・青少年向けの内容。だけど、オトナも楽しめるんじゃないかなあ。自分は面白くて一気読みしてしまったし。親戚と生活し、抑圧傾向だった夕士が幽霊アパートに住むようになってから、のびのびと自己を解放してゆく様子が楽しそうで微笑ましい。
 アパートの人間の住人たちによって紹介される、ユニークな幽霊たち。その幽霊たちも怖さとは無縁でとても可愛らしくておちゃめ。
 今までの自分の日常と真逆の環境に置かれた夕士の戸惑いと驚き。人間だか幽霊だかなんだかわからない大勢と共同生活をすることで、自分の世界がぐーんと広がってゆく夕士に好感度大。昔懐かしい「ご近所づきあい」「もちつもたれつ」なんていう言葉がぴったりのお付き合いがなんとも羨ましく感じてしまった。

 そんな愛すべき幽霊たちとの楽しいエピソードだけでなく、児童虐待や非行・不登校などの社会問題も盛り込まれていてシビアに考えさせられる部分も。やはり青少年向けの作品らしく、子供達に身近なそういったテーマを巧く作中に溶け込ませているのも巧いなあと。
 シリーズ化されてるのね。面白かったから次も読んでみようかなあ。
 作中に登場する寮のまかないさん、「るり子さん」の料理が俄然美味しそうに思えて食べたくなったのはきっと自分だけじゃないよね。


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Theme : YA(ヤング・アダルト) * Genre : 本・雑誌 * Category : 香月日輪
* Comment : (2) * Trackback : (0) |

* by ひいち
うんうん♪
手首だけのるり子さんね(^^)
お料理食べたくなりますなります!!
私も途中まで読んでいるのだけれど、
こちらのシリーズ人気みたいでなかなか借りられないですぅ。

Re: ひいち様☆ * by 惺
こんばんは!
面白いね、このシリーズ!
人気なのわかるな~。
かなり巻数があるみたいで、最初は買っちゃったけど、
そのうち図書館派になりそう。
もうちょっとしたらしょーちクンも読めそうな感じだね♫

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