05≪ 2017/06 ≫07
123456789101112131415161718192021222324252627282930
個別記事の管理-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
* Category : スポンサー広告
|
個別記事の管理2012-12-15 (Sat)
ご訪問ありがとうございます☆

ほたるの群れ 第四話 瞬(まじろぐ) (幻冬舎文庫)ほたるの群れ 第四話 瞬(まじろぐ) (幻冬舎文庫)
(2012/10/10)
向山 貴彦

商品詳細を見る

 ようやく4巻目。とりあえず既刊すべて読了! 以下BOOKデータベースより内容。

阿坂と千原が生死不明のまま、姿を消して半日以上。学校内に白昼堂々『駒』が侵入する騒乱の中、永児と喜多見は自分たちを狙うグループの長と対面する。そして遂に、五倉山山頂にある廃工場で、敵味方入り乱れての絶望的な死闘が始まる。生き残るのは果たして誰だ?
謎に満ちた巨大な物語の全貌が遂に明かされる、人気シリーズ『一学期』完結。


 「一学期」完結なんだ…まあ、一応ひと段落といったところなのかな。
 ちょっと飽きがきてしまったのも確か。血で血を洗うバイオレンスシーンと、喜多見の危機に必ず永児が現れて屈強な駒(敵)を倒してしまうとか。で、必ずメイン4人のキャラは死なないと。パターン化して先が読めてくるようになってしまって面白さが殺げかかったというか。
 ただ、今回はそのメインキャラの内の2人、阿坂と会長こと千原のバトルがなかなか緊迫感があって面白かった。どちらも互角の戦いでさらに友情が深まるのか?といった展開になりそうで。サラッとした会話がとても良いよね。ただ瀕死の重傷を負っていながら数時間密室?に閉じ込められているのに絶命しないとか…ちょっとご都合主義的展開が…まあいいかーと思いつつ読んでたけれど。

 子供たちの殺人集団という設定の秘密と謎がこの巻でだいたい全容が掴めてきたかな。敵対する「院」と「塾」。その抗争?に巻き込まれてしまった永児と喜多見もまたなんとなく秘密がありそうで今後の展開が気になるし。特に永児に関しては絶対秘密を隠しているだろ!というほのめかしもあって、その真の正体がとても知りたくてうずうず。

 もとはオンライン小説だったとのことで、細かい場面転換がとてもスピーディー。読者層を意識してのこういうちょっと陰惨なテーマを取り上げたのかな?とも思えるし。
 で、今回は白髪の最強美少年という新キャラも登場してさらに面白さ倍増。この白髪鬼と永児とのバトルが今後予想されるだけに、さらに期待が膨らんでしまうのだけど。今まで数え切れないほどの殺戮者達が登場してきたけれど、自分的な結論として、永児、恐ろしい子! となりました。
 そう、普通の中学生を自称している永児こそが一番最強で恐るべきキャラなのだなあと、今作読んで実感したのでした。
 引き続き、次巻も楽しみです。いつ発売になるのかなあ?


人気ブログランキングへにほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへblogram投票ボタン
いつも応援ありがとうございます☆
スポンサーサイト
Theme : 今日の一冊 * Genre : 本・雑誌 * Category : 向山貴彦
* Comment : (0) * Trackback : (0) |
個別記事の管理2012-12-12 (Wed)
ご訪問ありがとうございます☆

ほたるの群れ 第三話 阿(おもねる) (幻冬舎文庫)ほたるの群れ 第三話 阿(おもねる) (幻冬舎文庫)
(2012/04/12)
向山 貴彦

商品詳細を見る

 昨日に引き続き3巻突入。以下BOOKデータベースより内容。

阿坂たちの力を借りて、辛うじて「会」の二度の襲撃を退けた永児と喜多見。しかしその直後、喜多見が致死性の毒に侵されていることが判明する。喜多見の元へと急ぐ永児と阿坂。だがすでに喜多見の身には、死を予感させる不可逆な兆候が現れていた…。
謎に満ちた物語が大きく加速し始める。リアルな中学生たちの戦いを描く人気シリーズ第三弾。

 前回は喜多見の命が狙われて…という絶妙なシーンで終わってしまったので、今回は冒頭からハラハラして読み始めました。
 瀕死の重体となる喜多見を永児と阿坂が懸命に手当を施し、なんとか一命を取り留めて一安心。そのことで阿坂と喜多見との距離がまたもぐっと近づいた感じ。もう永児とじゃなくて、阿坂とくっついてはどうなのでしょう、喜多見さん?

 ジャケ画にもあるとおり、今作は比較的阿坂中心のストーリーなのかなと。
 なんといってもクライマックスはラスト。「成駒」というこれまた殺人者との一騎打ちとなりまして、このバトルシーンも白眉であり凄絶。
 どちらも互角の戦闘描写がリアルで楽しめる。苦手な方にはあまりおススメできないけれど、バイオレンスシーンはなかなか定評あるんじゃないかと勝手に推測 笑。

 新キャラも登場していよいよ次は一区切りの4巻。「成駒」と永児はどう絡んでくるのか? ひきつづき永児の正体はなんなのか?←亡き父親と「成駒」との絡みも気になるし。
 自分的には阿坂がお気に入りキャラですかね。生に対する執着があまりにも希薄で刹那的。非情な殺し屋なのだけど、他人に対して憐憫の情をかけてしまうという複雑な人物造形がとっても良いなと。対して恐ろしいのは永児ですね。無自覚の殺人者というか。
 テーマがテーマだけに読む人選んでしまうかもですが、一度読んでしまうといろいろな意味でやめられません!

人気ブログランキングへにほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへblogram投票ボタン
いつも応援ありがとうございます☆
Theme : 今日の一冊 * Genre : 本・雑誌 * Category : 向山貴彦
* Comment : (0) * Trackback : (0) |
個別記事の管理2012-12-10 (Mon)
ご訪問ありがとうございます☆

ほたるの群れ2 第二話 糾 (幻冬舎文庫)ほたるの群れ2 第二話 糾 (幻冬舎文庫)
(2011/10/12)
向山 貴彦

商品詳細を見る

 やっと2巻目。いやいやいや、かなり面白くなってきました。以下BOOKデータベースより内容。

二つの暗殺組織の衝突に巻き込まれた中学生、高塚永児と小松喜多見。一度はその追撃を逃れた二人に、再び執拗な組織の捜索が迫る。
送り込まれた凄腕の暗殺者「字」から、二人が生き延びる方法はただひとつ。自らの命を狙う同級生と手を組むこと―。
謎に満ちた物語の中に、リアルで切ない中学生の殺し屋たちを描く傑作エンターテインメント。


 評判通り、1巻よりさらに2巻でストーリーが膨らんできた感じ。一気に展開といったところでしょうか。
 今回はなんたってフケ顔の中学生(いや、実際は中学生っていうトシじゃなさそうだけど 笑)阿坂が大活躍!
 いいヤツですよねー。非情の殺し屋でありながら実は女子の(ここではヒロイン小松喜多見)の涙にめっぽう弱いとか! 「気は優しくて力持ち」をまんま実践してるキャラクター造形がとっても良い良い。

 合唱コンクールを舞台に繰り広げられる殺人バトル←ちがう!
 今回殺人シーンは前回ほどじゃないんだけど、一番の見せ場は阿坂と永児の戦闘(!)シーンがスリリングで面白かった。
 なんせ陰惨な描写てんこ盛りなんだけど、こうも立て続けにあると、今回はどんな凄すぎるシーンなのかな~? なんて逆に楽しみになってくるから不思議。あくまで自分的にだけど。今度は永児と会長との壮絶シーンが読みたいな…なんてことまで思ったりもする。
 喜多見はあいかわらずか弱い美少女なのかな? なんて思っていたら、違いますね。彼女、永児と絡むよりも阿坂と絡んでいる時の方がとても活き活きしているような気がするのだけど。CPの方向性をこの際変えてみたらいかがでしょう?的な。

 で、その永児クン。一応今作の主人公だと思うのだけど、前作よりさらにカオスなキャラとなってます。
 底知れぬ怖さというか。自分が自覚してないだけにその恐ろしさは倍増するね。スイッチ入るきっかけは必ず女喜多見の危機を察知した時なんだけど。
 ここで自分はあのNO.6の紫苑を連想しちゃいました。ネズミの危機を察知すると自動的にスイッチが入って残忍なブラック紫苑に豹変するという…。それに似た感じを永児に重ねてしまったよ…。
 その永児の無意識の殺戮願望の秘密の一端が解明されるのか、次巻で? そして会長の正体もはっきりするのか? そして喜多見はどうなるのか?
 などと、ものすごく期待を持たせながらのラストで、もうもう作者サン、巧過ぎて…><。
 次の3巻でさらなる謎の解明に期待します。面白かったー!

人気ブログランキングへにほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへblogram投票ボタン
いつも応援ありがとうございます☆
Theme : 今日の一冊 * Genre : 本・雑誌 * Category : 向山貴彦
* Comment : (0) * Trackback : (0) |
個別記事の管理2012-11-22 (Thu)
ご訪問ありがとうございます☆

ほたるの群れ〈1〉第一話・集(すだく) (幻冬舎文庫)ほたるの群れ〈1〉第一話・集(すだく) (幻冬舎文庫)
(2011/04/12)
向山 貴彦

商品詳細を見る

 本が好き!様からの献本でした。以前同じ作者の「童話物語」を読んで感動したので興味持ちました。以下BOOKデータベースより内容。

歴史の狭間で暗殺を請け負ってきた極秘組織「会」。
偶然その殺人現場を目撃してしまった少女・小松喜多見は「会」に拉致され殺されそうになる。彼女に残された唯一の希望は、繋がったままの携帯電話。だが電話の相手はごく普通の少年、同級生の高塚永児だった。果たして彼らの運命は?十代の殺し屋たちの凄絶な死闘を描く、鮮烈シリーズ第一弾。

 全4巻とのことで。テンポよく、サクサク読めてしまったこの1巻目。しかし、童話物語のイメージをひきずっていた自分はかなり衝撃的なストーリーで正直驚いた。内容にもあるけれど、中学生の殺し屋たちの物語。一種のノワール小説なのかな。
 冒頭からかなりヤバいです。殺す方殺される方の関係がイマイチわかり辛いのがネックなのだけど、思わずゾッとするようなグロいシーンも迫力満点。いちいち童話物語と比較するのもなんだけど、あのファンタジーとこのノワール、同一作者が書いたとは思えないゾと、いうくらいギャップ感じます。

 自分的に好きなのは殺戮集団「会」に属する殺し屋の阿坂。冷酷無比な性格なのだけど、根っこの部分は真っ当なのだなと思わせる。その彼が狙うのは「成駒」という謎の人物。その追跡劇に突如として巻き込まれてしまうのが、高塚永児と小松喜多見の二人の中学生。
 殺害現場を偶然目撃してしまった喜多見が「会」に誘拐され、それを救出にいく永児。中学校を舞台にした追いつ追われつスリルとサスペンス!的な展開にハラハラドキドキ。いわゆるクライマックスシーンなのだけど、ここで意外な人物「成駒」の正体が判明したりと息をもつかせぬ展開で一気読み。ただ、その「成駒」の正体が途中でなんとなーく解ってしまって…さらにその「成駒」が使用する武器がね…ちょっと笑ってしまった。

 一巻はまだまだ序盤といった感じで、二巻目からいよいよ本格的な展開となる予感。「会」と「成駒」との関係も気になるしね。まさかまさかのノワールで、作者さんの新たな一面を見させていただきました。


blogram投票ボタンにほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ人気ブログランキングへ
☆いつも応援ありがとうございます☆ 
Theme : 今日の一冊 * Genre : 本・雑誌 * Category : 向山貴彦
* Comment : (0) * Trackback : (0) |
個別記事の管理2012-10-01 (Mon)
ご訪問ありがとうございます☆

童話物語〈上〉大きなお話の始まり (幻冬舎文庫)童話物語〈上〉大きなお話の始まり (幻冬舎文庫)
(2001/07)
向山 貴彦

商品詳細を見る

童話物語〈下〉大きなお話の終わり (幻冬舎文庫)童話物語〈下〉大きなお話の終わり (幻冬舎文庫)
(2001/07)
向山 貴彦

商品詳細を見る

 感動作を読みたくてセレクト。ジャンル的にはYAに分類されるのかな。文庫版で上下巻。かなりなボリュームで読了後は疲労困憊・眼精疲労 笑。以下BOOKデータベースより内容。

永遠の世界からやってきた妖精フィツにとって地上世界は不思議なところだった。何もかも移り変わり消えてゆく、限りある世界。フィツが地上にいられるのはわずか九日間。その限られた時間で、最初に話したひとりの人間を観察し答えを出さなければならない。世界は滅びるべきなのか―。
フィツが最初に出会ったのは、きわめて性格の悪い少女ペチカだった…。


 予備知識全くなしで読みましたが、面白くて上下巻一気読み。
 性格極悪少女と妖精との出逢いからすべては始まる──ガールミーツフェアリー的な始まりでなかなかの王道ファンタジーでありました。
 舞台はクローシャ大陸のトリニティという貧しい村。そこに住むペチカは天涯孤独の身。最愛の母親の写真だけを唯一の心の支えとして、孤独と貧困と虐めに耐えて暮らしている幼い少女。
 その彼女がふとしたきっかけで出会った妖精フィツ。彼は最初に合った人間を観察しなければならないという任務を負って人間界に現れるのだが……。

 とまあ、冒頭はこんなカンジでかなり惹きこまれます。妖精と知りあえたからと言って、ペチカのそれまでの不幸が一転して幸福になるわけではなく、さらに彼女は不幸な境遇へと追い込まれてゆくところがご都合主義的ではなくて自分的には好感度大かも。
 村人から苛まれ追い込まれあわや命の危機に陥るところをまるで救世主のように現れる盲目のおばあさんと、ホロ馬車を引く老齢のロバのエピソードがとても優しくて心温まる。過酷な境遇で生きてきたペチカにとってこのおばあさんという存在が唯一「無償の愛」を具現化した存在なのだなあとしみじみ。

 上巻はペチカとフィツの冒険譚として楽しめて、さらに敵役というか「悪」の象徴であるもう一人の妖精ヴォーとその彼に操られ邪悪な「炎水晶」にまつわる戦闘シーンが最大の山場。上巻ラストのその戦闘シーンで、ペチカとフィツの絆が強くなる別れの描写に情けなくも涙。一気に下巻が読みたくなります。

 で、その下巻は昔ペチカを虐めていた少年ルージェン視点から始まり、彼のペチカへの贖罪の旅篇といった様相。ペチカにどうしても謝りたいと村を飛び出して彼女を探し続けるルージェンがもうもうとてもいいキャラで。さらに彼とフィツとの絡みも読んでいてものすごくほのぼのしていて良い相棒同志だなあと。舞台は違う村へと移ってさらに登場キャラも増え、ペチカも素敵に成長して物語は最大のクライマックスに!
 妖精フィツの本当の任務とは? 世界に終わりは来るのか? などなど、ちょこっとだけキリスト教思想が盛り込まれて、フィツとヴォーの妖精同志のラストバトルも光VS闇を感じさせるしね。戦闘シーンはなかなかの迫力で手に汗握る展開だった。

 上巻では極悪娘だったペチカも下巻ラストには自分の過去の行いを悔い、しっかりとした大人へと内面的成長を遂げる。それは彼女を追って旅してきたルージェンにとっても同じこと。旅をし、人間の善悪を知り、行動を起こす。ふたりの成長の媒介の役目を果たしたのが愛すべき妖精フィツ。
 怒涛のラストは涙なしには読了できませんでした。骨太のファンタジーであり、少女のビルドゥングスロマンでありました。思う存分感動しました。大満足であります! 挿画の宮山香里さんのイラストもほっこりしてて癒されます。


blogram投票ボタンにほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ人気ブログランキングへ
☆いつも応援ありがとうございます☆ 
Theme : ファンタジー小説 * Genre : 本・雑誌 * Category : 向山貴彦
* Comment : (2) * Trackback : (0) |

* by ぢゃすみん
はじめまして
童話物語、あたしも大好きです!!
この度、作者様の倉庫から幻のエトセトラ版童話物語(旧童話物語)が見つかったとのことで当時の本をサイン入り&今回のためだけに作ったポストカードを3枚とメッセージカードをお付けして当時の定価で12月1日より販売されるとのことです。
旧童話物語を手に入れる最後の機会です。
通信販売でも購入できるみたいなのでもしよかったらぜひスタジオエトセトラの公式サイトを覗いてみてください。
いきなりすみませんでした。

Re: ぢゃすみん様 * by 惺
はじめまして!
レス遅くなりましてすみません><。
「旧童話物語」なんていうのがあるのですね、知りませんでした!
やはり内容も違うのでしょうか?
おススメの公式サイト覗いてみます。
情報ありがとうございました!


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。