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個別記事の管理2013-01-20 (Sun)
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ゴシックハートゴシックハート
(2004/09/14)
高原 英理

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 以前から気になっていた本。ゴシックや幻想文学が大好物な自分にとって大満足の1冊でありました。以下BOOKデータベースより内容。

死と暗黒、耽美と残酷に彩られたゴシック世界の全貌を、渋沢龍彦・中井英夫の後継が描く初の本格「ゴシック」評論。

1✝ゴシックの精神 / 2✝人外 / 3✝怪奇と恐怖 / 4✝様式美 / 5✝残酷 / 6✝身体 / 7✝猟奇 / 8✝異形 / 9✝両性具有 / 10✝人形 / 11✝廃墟と終末 / 12✝幻想

 「ゴシック」という言葉と意味について自分が漠然と抱いていた概念が的確に論理的に述べられていてもうもう目からウロコというか大満足というか。興味ない方にはまーったくどうでも良いマイナーカテゴリーなのだけど、それでも最近は若干メジャーになってきたかなと。ゴスロリに代表されるゴシックファッションなんかは著名なタレントさんなどにもファンがいるようだし。
 その「ゴシック」とはなんぞや? という疑問にその概念と歴史から詳細に論述し、文学からアート、マンガにアニメ・映画等、さまざまなカルチャーに波及している「ゴシック」テイストを紹介。これがまた的確で素晴らしいのだ。

 人形では四谷シモン氏、文学では澁澤龍彦・中井英夫はもとより、著者が大絶賛?というか推しているのが江戸川乱歩。著者曰く、乱歩はゴシックをよく理解しているとか。ご本人が自覚していたかどうかは別として。なるほどなあと。上記の12のカテゴリに当てはまる作品をだいたい書かれているような気もするし。アニメでは「デビルマン」に「エヴァンゲリオン」。こちらはキリスト教的終末思想がゴシックテイストなのだとか。
 というように、さまざまな「ゴシック」に触れていき、それに敏感に反応してしまう心=ゴシックハートということで、自分はまさにそれだ!

 本好きな自分にはゴシック文学に関する論述が面白かったなー。ゴシック文学のルーツというか典型的なテキストが「フランケンシュタイン」と「吸血鬼ドラキュラ」というのにも納得。面白いしね、この2作品。
 ということで今回は自分の完全シュミ本で失礼しました><。 個人的には大満足の1冊でして。「ゴシック」という言葉がとても気になる方、既に大好きだ!という方にはおススメの1冊かと思いますー!

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Theme : 今日の一冊 * Genre : 本・雑誌 * Category : ゴシックハート
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