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個別記事の管理2010-06-18 (Fri)

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グレート・ギャッツビー (光文社古典新訳文庫)グレート・ギャッツビー (光文社古典新訳文庫)
(2009/09/08)
F.スコット フィッツジェラルド

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 フィッツジェラルドの代表作。村上春樹の訳にすれば良かったかな? と思いつつもこちらの訳者サンで。とても読みやすかったです。以下ウィキよりあらすじ。

1922 年のアメリカ。中西部出身のニック・キャラウェイは、イェール大学を卒業後ほどなくして戦争に従軍し、休戦ののち故郷へと帰ってきた。しかしそこに孤独感を覚えた彼は証券会社で働くことを口実に、ニューヨーク郊外のロング・アイランドにある高級住宅地ウェスト・エッグへと引っ越してくる。隣の大邸宅に住んでいる人物は毎夜豪華なパーティーを開いている。青みを帯びた庭園には男たちや女たちが蛾のように集まって、ささやきやシャンパンや星明かりの下を行き交った。その屋敷の主がジェイ・ギャツビーという人物であると知り、興味を持つ。
ある日、ニックはギャツビーのパーティーに招かれる。しかし、そのパーティーの参加者のほとんどがギャツビーについて正確なことを知らず、彼の過去に関して悪意を含んだ噂ばかりを耳にする。やがてニックはギャツビーが5年もの間胸に秘めていたある野望を知ることになる。


 昔の恋人デイジーを再び取り戻そうという野心に満ちて、一介の軍人から富豪へと成りあがる主人公ギャッツビー。その虚飾と嘘にまみれた人生には到底共感は出来ないけれど、彼女を思い続ける彼の一途さには複雑な同情を感じてしまう。
 過去の想い出を美化しすぎ、それに縛られすぎた哀しい人物。デイジーがいつか来てくれるかも知れないと、彼女のためだけに催していた、夜毎の盛大すぎる不毛なパーティー。
 そして終盤、デイジーの裏切りを知ることなく、ギャッツビーは彼女の夫にまんまと謀られて命を落とす。その場面の描写が悲しいくらいさりげなくてそっけない。
 究極のロマンチストであるギャッツビーの、貧しいがゆえに叶えられなかったかつての夢は、彼の裡で無限に肥大し一種の妄想と化していたに違いない。そのことに本人自身が気付いていないことが、哀れでもあり愚かでもあり……。

 そんな彼に、唯一真の友情を寄せるのがこの作品の語り手であるニック。
 回想という手法で進められる展開によって、誰よりも純粋なギャッツビーというキャラクターへの同情を感じずにはいられない。そしてデイジーを始めとする、彼を利用していた人物達の醜悪さが、鮮やかな対比をなしてより一層印象づけられるのだ。

華麗なるギャツビー [DVD]華麗なるギャツビー [DVD]
(2010/03/26)
ロバート・レッドフォード ミア・ファロー

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 見事に原作を映像化! ロバート・レッドフォードがハマリ役だと思う。
 白を基調とした色彩が、ギャッツビーの純粋さを巧く表現していると思うな~。
 何度か映画化されているようで。自分はこの1974年度版が好きですね……というか、コレしか観てないですが、今観ても充分名作だと思います!


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Theme : 読んだ本 * Genre : 本・雑誌 * Category : グレート・ギャッツビー
* Comment : (4) * Trackback : (0) |

NoTitle * by -
こんにちは
ロバート・レッドフォード格好良かったですよね.
まさにハマリ役でした.久しぶりにまた映画も本も楽しみたくなりました.思い出させていただきありがとうございます.

Re: いらっしゃいませ☆ * by 惺
> 自分はDVDから先に入ってしまったので、映像の印象が強かったんですが原作の方も(が)すごくいいですね。
これを機会に自分も久しぶりにDVD観たくなりました~!
コメントありがとうございましたe-466


古典新訳文庫 * by 読書系女子
古典新訳文庫というのがあるのですね。
グレート・ギャツビーが古典?そっか~、古典なんだ~、と思ったり。

DVDも観てみたいです。
華やかさと儚さを堪能したいっ。

Re: 古典新訳文庫 * by 惺
> 読書系女子様e-343

ホントに古典ジャンルに入れるにはまだ早いような…カテゴライズの基準がイマイチ?ですが。
でも名作には変わりません。
フイッツジェラルドは退廃的な作品が巧いな~とつくづくため息です。
自分はDVDから入ったのでその印象が強いです。ラストはふがいなくも涙涙でした。

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