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個別記事の管理2010-01-31 (Sun)
 
ご訪問ありがとうございます☆

甲賀忍法帖 (角川文庫)甲賀忍法帖 (角川文庫)
(2002/12)
山田 風太郎

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 なんだかなあ……表紙のセンスがなあ……ま、これじゃあ、読みたいっていう気も失せそうな……ま、いいですが。

 表紙に萎えても内容は充実・感動の嵐! 何といっても記念すべき忍法帖シリーズ第1作目。山田風太郎初心者にとてもおススメな一冊☆ はっきり言ってロミジュリ。忍法帖を纏った悲恋モノです。
 
 かといって、大甘恋愛が比重を占めているわけではありません。
 作者の真骨頂、医学の知識を充分に発揮した、総勢20人の忍者達のリアリティありすぎる技と凄絶なバトルロワイヤル! そしてその果てにあるのは、この小説のヒーロー・ヒロインである、甲賀弦之介と伊賀の朧の静かな、そして哀しい最期。
 
 作者様、ホント巧すぎます。ツボ押さえ過ぎです。初読の時中学生だった自分は、もうボロボロ泣きました。以来、山田風太郎の虜です。
 「バジリスク」というアニメ(原作に忠実だったけど、自分的にはイマイチでした)にもなったし、映画化もされましたよね。
 
 でも、やっぱオリジナルの小説が一番♪ 一度山田風太郎ワールドを覗いてみたいという方は、是非どうぞ。


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Theme : オススメの本 * Genre : 本・雑誌 * Category : 山田風太郎
* Comment : (2) * Trackback : (0) |

* by planetarymoon
初心者におススメなんですね!!
初山田風太郎作品、決まりました^^

Re: planetarymoon様☆ * by 惺
こんばんは☆
うわ~! ブログ始めたばかりの、ものすごく恥ずかしい記事…///
読んでいただき、ありがとうございます。

> 初心者におススメなんですね!!
> 初山田風太郎作品、決まりました^^
わあ☆ そう言っていただけると嬉しいです。
山田風太郎版・ロミジュリってトコですね。
楽しんでいただけるといいのですが…。

個別記事の管理2010-01-30 (Sat)

ご訪問ありがとうございます☆

白い薔薇の淵まで (集英社文庫)白い薔薇の淵まで (集英社文庫)
(2003/10)
中山 可穂

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 ……やっぱりビアン小説というのは語弊がありますね。同人誌みたいだし。
 山本周五郎賞受賞の立派な文芸作品です。
 ビアン小説とは女性の同性愛小説なんで、好き嫌いがかなり分かれるかと思います。
 が、偏見なく一読されるコトをおススメします!

 自分も最初はかな~り抵抗がありましたが、このテのジャンル。でも、一度読み始めたらハマる、ハマる!
 同性ゆえの決して結ばれることのない、切なくて身を切るような痛い愛に思いっきりココロ奪われました。

 主人公の一人、山野辺塁はまるで猫を擬人化したようなキャラ。気まぐれで自尊心が高く決して人に媚びない。そして自分の死期が近いと知ると、最愛の女性クーチの前から姿を消してしまう。
 この塁の人物造形が秀逸です!

 ああ、もう! 二人はいったいどうなっちゃうの? とジリジリしながらも、最後の悲しい結末に思わず涙腺崩!
 クーチを慕う塁の切ない声が現実味を持って聞こえてきそう。

 この作品、是非偏見を持たずに読むことおススメです。名作だと信じてますッ!

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Theme : オススメ本!! * Genre : 本・雑誌 * Category : 中山可穂
* Comment : (2) * Trackback : (1) |

堪能・・ * by nao
ベスト本を参考に「白い薔薇の淵まで」を頂きました。
(この一冊が見つけられて、幸運でしたよ・・感謝)。
名前だけは知っていましたが・・初めて読む作家さん。
読み始めてスグ、松浦作品をすぐ連想しました。
おそらく作者もそれを意識し、越えようとしたのでは?

この作品・・ある種呪縛のような、そんな運命的なふたりの
濃密な関係を描き切って、見事でありました・・凄いですわぁ。
相手の内に(その関係に)運命を見出すことは、
奇跡なのだろうけれど、奇跡と幸福はさほど相性、
よくありませんからなぁ・・えらく切ない話です。
(しかし仁川のウルフカット娘の話・・
あれの読後感はフワッとしてフシギに明るく、
青春小説の趣もありましたなぁ・・)。

塁の第三作目・・タイトルの次のページには
『クーチに捧ぐ』
・・グッときました。

Re: nao 様☆ * by 惺
こんばんは!
> ベスト本を参考に「白い薔薇の淵まで」を頂きました。
> (この一冊が見つけられて、幸運でしたよ・・感謝)。
> 名前だけは知っていましたが・・初めて読む作家さん。
> 読み始めてスグ、松浦作品をすぐ連想しました。
> おそらく作者もそれを意識し、越えようとしたのでは?
だいたいこのジャンルの作者サンたちは、松浦サンに少なからず影響を受けているみたいです。
仁川サンは特にそうみたいですし。
松浦サンはあくまでも写実的?だけど、
中山サンはロマンティックだなあと。

> この作品・・ある種呪縛のような、そんな運命的なふたりの
> 濃密な関係を描き切って、見事でありました・・凄いですわぁ。
> 相手の内に(その関係に)運命を見出すことは、
> 奇跡なのだろうけれど、奇跡と幸福はさほど相性、
> よくありませんからなぁ・・えらく切ない話です。
もう、男とか女とか関係ないですよね。
破滅的な愛情がまたなんとも悲劇で…。

> (しかし仁川のウルフカット娘の話・・
> あれの読後感はフワッとしてフシギに明るく、
> 青春小説の趣もありましたなぁ・・)。
あれはハッピーエンド前提のハナシなので。
三島センセ、人気あったみたいですよ~。

> 塁の第三作目・・タイトルの次のページには
> 『クーチに捧ぐ』
> ・・グッときました。
小悪魔・塁…魅力的なキャラクターでしたよね。
どうしても感情移入してしまう!
素晴らしいコメント、ありがとうございました。

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