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個別記事の管理2011-05-31 (Tue)
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 5月最終日の今日は快晴で清々しかった~!! ちょっと寒かったけどね。
 明日からは6月……早いなあ。もうすぐ夏じゃん!ということで、5月後半に読んだ本です。

【マジョモリ】 梨木香歩 ~児童文学いろいろ~
 何故か児童文学が非常~に読みたくなって借りた本たち。梨木香歩のあの、独特の世界は児童文学でも健在!! 他に森絵都・乙一もなかなか。今自分的に一番読みたい児童文学は「黒魔女さんが通る!」シリーズと「若おかみは小学生!」シリーズ。特に黒魔女さん面白そうだ~!!
【ある小さなスズメの記録】 クレア・キップス 梨木香歩・訳
 わあ、梨木香歩が続くなあ。こちらは翻訳者として。お邪魔しているブロともサンのトコロで知った作品。自分では絶対セレクトしないジャンル。ブロともサンの紹介があってとても感謝! 名作でした!
【想い雲】 高田郁
 友人から借りている本。このシリーズも人気なんですよねー。その秘密がわかるような。ヒロイン・澪の作る料理と彼女を取り巻くキャラクターたちにほっこり。
【きみのためのバラ】 池澤夏樹
 コチラもブロともサンのご紹介本♪ 超・オトナな作品ばかり~!! おシャレですね~、スタイリッシュですね~、世界を股にかけてますね~。自分にはまったく手の届かない世界を堪能させていただきました!
【夢の宇宙誌】 澁澤龍彦
 いやいや……シュミ全開の本でした。ホムンクルスとか天使のヒエラルキーとか。そういうテーマが好きな方達には堪らない1冊ですね!
【狼の怨歌】 平井和正
 あらら~、コチラもシュミの本。久しぶりに読んだら面白かった! 以前読了したときはイマイチだったんだけど。面白さが理解できたわ!
【マクベス】 シェイクスピア
 あまりにも有名な作品♪ だけど読むのは初めてでした~。権力欲の権化となったマクベスを襲う悲劇! 人間って愚かよね……ってしみじみ。
【大切なひとのためにできること 】 清宮礼子
 献本でした。じゃないと絶対読まないジャンル。読みやすくて、ガンの勉強にもなった1冊でした。
【この女】 森絵都
 新境地です!! 従来の森絵都サンとはまったく違った魅力です。オトナ向けの長篇ってもしかして初めて読んだかも。直木賞受賞作は連作短篇集だったもんね。
【放課後はミステリーとともに】 東川篤哉
バカミス~~!! でもトリックにひねりが効いている・霧ケ峰クンがユニーク……ということで、大変楽しく読了しました。私立鯉ヶ窪学園高等部。広報部員絶賛大募集中!
【今朝の春】 高田郁
 ヒロイン・澪と幼なじみ・野江こと吉原遊女・あさひ太夫。2人の友情の行方は?
【家守綺譚】 梨木香歩
 5月後半は始まりも締めも梨木サンだったー! ハズレなしです!! 

 と、今回は献本を含め、なかなか充実の作品ばかり読めたような気がします。6月もどうぞこのブログ覗いてくださりませ! と言いつつ、何を読もうか全然考えていないのでした。頭真っ白どうしよう……(´ω`。)


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 フフフ……シュミのサブカルもの~!
 記事にしようとおもって出来なかったものあれこれ♪

KERA ! (ケラ) 2011年 07月号 [雑誌]KERA ! (ケラ) 2011年 07月号 [雑誌]
(2011/05/16)
不明

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 購入しておきながら、読むヒマがなかった。これから読む、たのしみ!!

ローゼンメイデン 5 特装版 (ローゼンメイデン)ローゼンメイデン 5 特装版 (ローゼンメイデン)
(2011/05/27)
PEACH-PIT

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 読んだし!! 面白かったし!! 装丁ものすご~く凝ってたし!! やっと従来のジュン&ドール達のストーリーに戻った!! 
 ヒッキー・ジュンが次第に周囲にココロ開いてゆく過程がね~。プラスなんといっても蒼星石に萌え!!


 
「哀しくも美しい、吸血鬼ゴシックホラーサウンド」をコンセプトに掲げた、同人音楽のサークル趣味工房にんじんわいんによる本格ボーカルアルバム…とのことです。
 偶然見つけたCD。ツボでハマりまくってます。ほぼ1日中聴いてます~。もちろん今も!!
 おもわずバナーも貼り付けてしまいました~。作詞・作曲はプロ?セミプロ? それとも素人サン? 同人音楽ということなので、以前読んだ「ウェブ時代の音楽進化論」に書かれていた「プロではない一個人が、自作曲を全世界に向けて発信できるようになった。彼らこそが、次世代のアーティストなのだ」という、代表的なCDなのかしらー?
 2曲目「白い少女」が個人的好み。良かったら聴いてくださりませ。

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Theme : こんな本を読んだ * Genre : 本・雑誌 * Category : ★ひとやすみ ~駄文です~
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Re: こんばんは! * by 惺
v-83コメ様~☆
かほ・かほ(可穂・香歩)BANANA祭!!!
思いっきりウケました。なるほど!!
小悪魔・塁がお好みなら、同類系の
王寺ミチルもおススメです。
中山女史デビュー作・「猫背の王子」のヒロインです~。
塁に負けず劣らず人気キャラのようです。

もうひとりのかほサマは、もうハズレなし!!
「西の魔女が死んだ」が自分的にベストです。

「BANANA FISH」はもう最後まで突っ走ってください!
読了後、脱力感ハンパなかったです。名作です。

自分にも是非おススメの本ありましたら
教えてください!!

個別記事の管理2011-05-30 (Mon)

ご訪問ありがとうございます☆

家守綺譚家守綺譚
(2004/01)
梨木 香歩

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 たまたま図書館でみつけた1冊。梨木香歩サンの作品を読みたかったので。以下BOOKデータベースより内容。

これは、つい百年前の物語。庭・池・電燈つき二階屋と、文明の進歩とやらに棹さしかねてる「私」と、狐狸竹の花仔竜小鬼桜鬼人魚等等、四季折々の天地自然の「気」たちとの、のびやかな交歓の記録。

 この作者サンの小説のタイトルっていつも奇抜でありながら、きちんと内容に沿ったものなので感心します。今作もまさにぴったりのタイトル。
 語り手は綿貫。ボート部に所属していた親友・高堂は不慮の事故で行方不明となってしまう。その彼の父親から家の守をしてくれないかと依頼され住むこととなる。
 その高堂の実家でおこる、妖しくも不思議な様々な綺譚(美しく、優れた物語)。

 いつものことながら、この作者サンの独特の世界観には圧倒されます。淡々とした日常から突然異界へと入り込んでしまう鮮やかさ! しかもまったく違和感を覚えないという。なんか、宮崎駿の世界と共通しているような気がしました~!
 自分的にこのハナシ、現実世界に生きる綿貫と異界(あの世)に逝ってしまった高堂の友情物語だと思うのですが。さらに高堂死の真相を探る綿貫の物語としても読めるのではないでしょうかね。ちょっとラストがミステリーの謎解きテイストで、とっても余韻が残りました!

 さまざまな植物をタイトルに掲げた珠玉の全28篇。それぞれ不思議エピソード満載で一気に惹きこまれます。自分的に一番印象強かったのは、ラストの「葡萄」かな。
 高堂が何故現実世界から消えてしまったのか、その謎をついに突き止めた綿貫。その彼の生き方・人生観がさらりと、それでいて力強く表現されていて秀逸かと。
 現実世界と異界との橋渡し役である犬のゴローの存在感も素晴らしいし、カワイイ!

 読了済みの「村田エフェンディ滞土録」とも何気にリンクしていて、ちょっと笑ってしまったし。比較的に薄目な1冊。読みやすくて幻想的な作品群が満載でおススメ!! プラス、表紙も素敵です☆


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Theme : お気に入りの作家 * Genre : 本・雑誌 * Category : 梨木香歩
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いいですね! * by 道楽猫
私もこれずっと読みたいなぁと思っているのです。
梨木さんはほんと日常から異世界へのシフトを描くのが上手いですね。「裏庭」もとても見事でした。
それにしても…
タイトル、ずっと「やもり」だと思っていた私って^^;

* by まいまい
このレビューを読んで俄然読む気になりました。
とっても私好みです。

そうそう,梨木さんのこの独特な世界。
「日常」と「異界」が違和感なくつながってるんですよね。
植物がタイトルというのもおしゃれだし。
しかし,ここへおじゃますると「読みたい本」リストが
長くなる長くなる。

* by ひいち
これもよさそうですねー☆
図書館で出会えるといいな(^∀^)

私先日読んだ、「沼のある森を抜けて」は
ぬか床が大きなキーワードになっているお話でした(笑)それも面白かった~。
読後感がなんだろう。ほわーっと、薄明るいどこかに立っている気分になりますねー。

Re: まいまい様☆ * by 惺
こんばんは ヾ(=^▽^=)ノ
> とっても私好みです。
ではではぜひ!!
梨木サンってハズレなしです。
「村田~」にしても男性視点での描写がスゴク巧いなあと。

> そうそう,梨木さんのこの独特な世界。
> 「日常」と「異界」が違和感なくつながってるんですよね。
> 植物がタイトルというのもおしゃれだし。
> しかし,ここへおじゃますると「読みたい本」リストが
> 長くなる長くなる。
いやいやいや~、自分もまいまいサンから読みたい本たくさんご紹介していただいてます~。
お互い、良い本・面白い本の情報交換しましょう!!

Re: ひいち様☆ * by 惺
こんばんは (o^∇^o)ノ
> これもよさそうですねー☆
> 図書館で出会えるといいな(^∀^)
良い本でしたッ!
偶然図書館で見つけて即借りてしまいました!

> 私先日読んだ、「沼のある森を抜けて」は
> ぬか床が大きなキーワードになっているお話でした(笑)それも面白かった~。
> 読後感がなんだろう。ほわーっと、薄明るいどこかに立っている気分になりますねー。
「ぬか床」がキーワードのハナシとは! おもしろ~い。
独特の世界観だよね。そこが一番の魅力だと思うな~☆

こんばんは♪ * by 本読み人M
ゴロたん、かわいいですよね~v-344
しかもデキる男(犬?)!
人間に懸想するサルスベリとか信心深いタヌキとか、すべての生き物が愛おしくなりますv-352

Re: 本読み人M 様☆ * by 惺
こんばんは~(●^o^●)
> ゴロたん、かわいいですよね~v-344
> しかもデキる男(犬?)!
ウチにもぜひ欲しいなッ!!

> 人間に懸想するサルスベリとか信心深いタヌキとか、すべての生き物が愛おしくなりますv-352
人間に懸想するサルスベリ……こういう発想がスゴイなと。
凡人にはとても思いつきません。
梨木香歩サン……自分にとってものすご~く深すぎる作家サンです。
前作読破したくなる~…できないけど。

Re: 道楽猫様☆ * by 惺
こんばんは (*´∇`*)
> 私もこれずっと読みたいなぁと思っているのです。
> 梨木さんはほんと日常から異世界へのシフトを描くのが上手いですね。「裏庭」もとても見事でした。
読んでください~!! 面白いし、不思議な余韻が残ります~!
あれあれ? っと言う間にあっちの世界に行っちゃうんで、うかうかしてられない!

> それにしても…
> タイトル、ずっと「やもり」だと思っていた私って^^;
あ、ソレ、自分もです。
爬虫類系のハナシなのかな?って。
一体どんな梨木ワールドなんだろうって不思議でした。
タイトルもいちいち凝ってますよね!

そこに住まうことの至福 * by nao
香歩祭り第二夜は「家守綺譚」・・懐かしさ(ただし幻想)に充ちた一冊で、
自分の憧れの生活(自然)環境・世界が、この中に描かれておりましたよ。
百年前の日本の田舎町・・気だるく静まっている幽玄世界は雰囲気ありますなぁ。
毎日の散歩も愉しいだろうし、ただ庭をぼんやり眺めて過ごすのもいいかも。
見え隠れする、さまざまなモノとの交感も、心通じる様子がやさしくて・・
ただ物語に浸るだけ・・(作者の素敵な創作の庭に、もてなされたような心地)。
丁寧かつ巧みな言葉選びで、この作庭記は愉しめました。

ところでこの作、ラジオドラマ化されたもの(10回シリーズ)が、
あるトコにアップされており、聴いたのですが(違法ではないことを願う)、
これもなかなかよい雰囲気でありました・・。

Re: nao 様☆ * by 惺
こんばんは!
創作の庭・作庭記ですか…なるほど!
そういう読み方もできるんですねー。
やはりいろいろな方の感想・作品の捉え方を知るのは勉強になりますね。
自分は異界と主人公の交流譚として読みました。ファンタジーかな。

> ところでこの作、ラジオドラマ化されたもの(10回シリーズ)が、
> あるトコにアップされており、聴いたのですが(違法ではないことを願う)、
> これもなかなかよい雰囲気でありました・・。
へえ~!!
そのようなモノがあるんだ! 知らなかったです。
今だったらCG使ってドラマ化しても良さそうですよね☆

個別記事の管理2011-05-29 (Sun)

ご訪問ありがとうございます☆

イヴの眠り 1 (小学館文庫 よA 24)イヴの眠り 1 (小学館文庫 よA 24)
(2009/02/14)
吉田 秋生

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 友人からの借り物で、後がつかえているため急いで読んだコミック。読了済み「YASHA-夜叉-」の続編。以下コミック第1巻裏表紙よりあらすじ。

ハワイ島──ビッグ・アイランドに住むアリサは、霊力を感じ取る不思議な力をもつ一方で龍の娘として恐れられていた。
そんな彼女のもとにある日、烈と名乗る青年がやって来た。彼の警告によれば彼女にとてつもない危機が迫っているというのだが…!?
時代を超え、少女に宿った運命が目を覚ます!!

 この作品は本編「YASHA-夜叉-」を読んでいないとかなりツラいです。
 主人公はその「YASHA」のヒーロー有吉静の娘・アリサ。女子が主人公というのはこの作者サンにしては珍しいかなと。
 ストーリーとしては、う~ん、どうなんだろ? それなりに面白いといえば面白いのだけど、やっぱり最初に「YASHA」ありきの作品なので、それだけでちょっとマイナスイメージかも。

 エキセントリックな美少女・アリサの敵はナント、父親である静のクローン・死鬼。
 若き日の静に酷似した彼に、敵であると知りながら心惹かれてしまうアリサ。その葛藤描写がなかなか巧いなあと。
 で、ナント、あの有末静本人も姿を現さずに陰ながら娘アリサを見守って助ける……というシーンにちょっとホロリ。

 ラストはハッピーエンドなのでとても読後感良いのですが、できればリアル静を登場させて欲しくなかったなあ……というのが自分の本音。「YASHA」の時の、あの静のままのイメージをとどめておきたかったのですけどね。
 自分的にはイマイチ感否めず。懐かしキャラ達のその後というか、総出演というカンジで楽しめたけれど。
 ですが、作者サマ、ヒロインを描いてもその巧さは変わらず。「YASHA」の余韻に浸りたい方には良い作品なのかも。
 ちなみに~、貸してくれた友人は「主人公がオンナっていうのが、自分的にダメだな!」とのたまってました。


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* by まいまい
あ~、ハッピーエンドなんですね。
死鬼をどうすればハッピーエンドになるのか興味が湧きます。
自分は新書版で2巻までしか読んでないことが分かりました。
確かに女の子主人公がイマイチかも。
でも「吉祥天女」みたいな作品もあるから女の子が悪いわけではないですけど、
シュミの問題ですよね~。
そしておっしゃるように静が半端にでてくるのがいかん。
でもせっかく再読したので続きを探してみます。

Re: まいまい様☆ * by 惺
こんばんは☆
> あ~、ハッピーエンドなんですね。
> 死鬼をどうすればハッピーエンドになるのか興味が湧きます。
ネタバレです。
彼はもちろんお亡くなりになってしまいます~。
その死に方もう~ん、なトコロ。
結局YASHAから抜け出てない(出れない)のがね…ツライかなあ。

> 確かに女の子主人公がイマイチかも。
しかも静にソックリというのがねー。

> でも「吉祥天女」みたいな作品もあるから女の子が悪いわけではないですけど、
コレは名作です!

> そしておっしゃるように静が半端にでてくるのがいかん。
そうなんですよ~。
もうブチ壊しですう…。

> でもせっかく再読したので続きを探してみます。
ですね。読破密かに応援してます。

管理人のみ閲覧できます * by -

* by ひいち
わーん。夜叉の話題から、ずっと安く買えないかなぁって探してますぅ。
続編まであったのねん(^∀^*)

読みたいよ~わくわく♪

Re: こんにちは(●^o^●) * by 惺
v-83コメ様☆
う~ん、そうなんですよね……もちろんレベルは高い作品なんですが、
自分的にイマイチでした。でも、惹きこまれて読んじゃうんですけどね。

「BANANA FISH」はコミックを超えた名作です。
一読の価値は絶対にあります。ぜひともおススメ!
名作を堪能するのに(たとえコミックであろうと小説であろうと、映像であろうと、音楽であろうと、
どんなメディアであろうと)老若男女関係ないゾ! というのが自分のスタンスです。
いつも素晴らしいコメントありがとうございます☆
とても嬉しく思ってまーすi-178

Re: ひいち様☆ * by 惺
こんにちは(^o^)丿
自分も実は最初、BOOK OFF で安くバラバラ購入していたんだけど、
どうしても全巻揃わないから、友人に借りてしまいました!
やっぱ、本編のYASHAの方が読み応えあるかな?
こちらもそれなりに面白いケド、賛否両論も多いみたい~。

しつこいコメントスミマセン。 * by まいまい
古本屋で発見したので読み終えました。

ん~,やっぱり静がいない方が良かったんじゃないかなあ。
死鬼に対抗できる人がいないからしょうがないし,
あれが愛情なんだってわかるけど,
アリサや烈にもう少し活躍して欲しかった。

凛と静はいいけど,死鬼の魂はどこへ・・
彼は救われないなあ。

と,文句が多いのは入れ込んでしまった証拠ですね(笑)

Re: まいまい様☆ * by 惺
こんばんは☆
> ん~,やっぱり静がいない方が良かったんじゃないかなあ。
> 死鬼に対抗できる人がいないからしょうがないし,
> あれが愛情なんだってわかるけど,
> アリサや烈にもう少し活躍して欲しかった。
そうなんですよね…静登場はどうしても蛇足的なイメージが。
YASHAが人気だったので、その人気に便乗した続編といった感が否めないかなあ。

> 凛と静はいいけど,死鬼の魂はどこへ・・
> 彼は救われないなあ。
クローンだから人間性はスルーされている気がしてならない…。

> と,文句が多いのは入れ込んでしまった証拠ですね(笑)
吉田作品はどうしても感情移入してしまう!!
それだけ完成度高いということですよね。
海街ダイアリーも8月発売予定ですって!
買わなくちゃ☆

個別記事の管理2011-05-29 (Sun)

ご訪問ありがとうございます☆

今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)
(2010/09)
高田 郁

商品詳細を見る

 友人から借りているのでいい加減返さないとー! と思って読了。いやいやいや、毎度のことながらつる家の面々にほっこりさせられます。以下文庫裏表紙よりあらすじ。

月に三度の「三方よしの日」、つる家では澪と助っ人の又次が作る料理が評判を呼び、繁盛していた。
そんなある日、伊勢屋の美緒に大奥奉公の話が持ち上がり、澪は包丁使いの指南役を任されて──(第一話「花嫁御寮」)。
戯作者清右衛門が吉原のあさひ太夫を題材に戯作を書くことになった。少しずつ明らかになってゆくあさひ太夫こと野江の過去とは──(第二話「友待つ雪」)。
おりょうの旦那伊佐次に浮気の疑惑が!? つる家の面々を巻き込んだ事の真相は──(第三話「寒紅」)。
登龍楼との料理の競い合いを行うこととなったつる家。澪が生みだす渾身の料理は──(第四話「今朝の春」)。


 面白いですよ~。今回も飽きさせずに読ませるハナシばかり!
 自分的に面白かったのが、第二話。澪の幼なじみであり親友でもある、野江こと吉原遊女のあさひ太夫。商家のお嬢様 だった彼女が何故遊女に身を落としたのか、その経緯がわかって来て、読ませます。そして、つる家の常連客である戯作者・清右衛門が澪に放つひと言がとっても印象的。
 「女が女を身請けしろ」 ── つまり、澪があさひ太夫を身請けして、その身を自由にしてやるのだ、と励ますシーンがすごく良かったし!!
 その一見途方も無い提案を最初はムリだと思い、それでも実現不可能ではないと思いとどまる澪。彼女があさひ太夫を救うために今後どう行動してゆくのか、先の展開がますます面白くなってきた!

 で、ラスト第四話。いわゆる料理対決ですねー。つる家VSライバル店・登龍楼!
 食材は「鰆」。さあ、一体澪はどういう料理をもってして登龍楼との勝負に挑むのか?
 そして、作者サン、すんなりと勝負をさせてくれません。ナント、澪が出刃庖丁で指を負傷してしまうんですね!!
 どうする澪あーんどつる家ファミリー!! 勝負の行方はいかに?

 そして勝負も終わった後は、澪と想いを寄せる小松原とのほっこりシーンで締めくくる巧さ!
 澪と小松原の恋の行方もどうなっちゃうんでしょうかねー。ワイドショー並みに興味津々です。
 つる家の面々は相変わらず良い人ばかり。極悪人がまったく登場しないのもこの作品の良さなのかも。
 澪が料理に人生に恋に思い悩む時、いつも的確かつ冷静なアドバイスをする、おばあちゃんの知恵袋的な存在「りうばあさん」が何と言っても強烈な個性と魅力を放ってます。
 このような個性豊かなキャラクターの魅力が、きっとこの作品の人気の秘密なのですね。

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個別記事の管理2011-05-27 (Fri)

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放課後はミステリーとともに放課後はミステリーとともに
(2011/02/18)
東川 篤哉

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 今話題の作家サン、東川篤哉氏の作品。以下BOOKデータベースより内容。

鯉ケ窪学園高校探偵部副部長・霧ケ峰涼の周辺には、なぜか事件が多い。
校舎から消えた泥棒、クラスメ-トと毒入り珈琲一族との関わり、校外学習のUFO騒動――
解決へ意気込む涼だが、ギャグが冴えるばかりで推理は発展途上。
名推理を披露するのは探偵部副部長なのかそれとも? ユーモア学園推理の結末は?

 もう、あまりにも有名な作品なので、自分があえて書かなくても良いかと。気軽に読める8篇収録の学園ミステリーといったカンジです。
 メインキャラの霧ケ峰涼クンがなんと言っても良い味かもし出してますね~。キャラ立ちハンバないです。
 その霧ケ峰クン、自分が通う鯉ヶ窪学園探偵部副部長という肩書もってます。
 そもそも探偵部というだけで、なんだか胡散臭いカンジなんですが。うまい具合に事件に遭遇し、それを解決してゆくんですね、これが。日常生活ミステリー?ですね、完全に。

 ただ、霧ケ峰クンは率先して事件を解決する……という訳ではなく、たいていは助手役が多い模様。最終的に事件を解決するのは、探偵部顧問の先生であったり、友人であったり、地学の女性教師であったり、同級生であったりと様々。しかし、時に鋭い(?)推理を展開したりして、うまく助手役を務めてます。
 それぞれの短篇、なかなか良く出来ていて面白い。トリックも2転・3転ひねったモノもあって、なるほどな~と思ったり。自分的に印象に残ったのが、2篇目の「霧ケ峰涼の逆襲」かな。トリックがちょっと入り組んでいたけれど、凝った作品かと。

 とにかく、全編霧ケ峰クンの魅力全開!! 作者サン、その彼に一番のトリックを仕掛けてあったりして。初っ端ですぐわかってしまうんですけどねー。思わずええ~!! と驚愕の事実でした。← ちと大げさ。
 彼主人公で野球モノのスポ根ストーリーでも面白そう♪ あ、でもやっぱり難しいか。シリーズ化してもいいんじゃないかな~と思った1作でした。


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こんですー * by チルネコ
これはしょっぱなから騙されちゃいますよね^^エアコンにのキャラはよかったですね(笑)ミステリも小粒ですが楽しめました。鯉ケ窪学園シリーズはこれ以前にあるみたいですよ。ただ、登場人物は違うみたいですが^^。

Re: チルネコ様☆ * by 惺
こんばんは!
> これはしょっぱなから騙されちゃいますよね^^エアコンにのキャラはよかったですね(笑)
読む前に借りてた友人からネタバレ…。驚愕の事実!!でした。

>鯉ケ窪学園シリーズはこれ以前にあるみたいですよ。ただ、登場人物は違うみたいですが^^。
え~? そうなんだー!
霧ケ峰クンは出ないのね…彼が面白いのにー。
すぐ読めるかと思いきや、けっこうブ厚くて読み応えありました☆

個別記事の管理2011-05-26 (Thu)

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この女この女
(2011/05/11)
森 絵都

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 好きな作家のひとり森絵都の新作とあって即買い! 期待値大で読了。以下BOOKデータベースよりあらすじ。

甲坂礼司、釜ヶ崎で働く青年。二谷結子を主人公に小説を書いてくれと頼まれる。
二谷結子、二谷啓太の妻。神戸・三宮のホテルに一人で住み、つかみ所がない女。
二谷啓太、チープ・ルネッサンスを標榜するホテルチェーンのオーナー。小説の依頼主。
大輔、甲坂礼司に小説書きのバイト話を持ってきた大学生。礼司に神戸の住まいを提供。
松ちゃん、釜ヶ崎の名物男。礼司が頼りにし、なにかと相談するおっちゃん。
敦、二谷結子の弟。興信所経営。結子のためなら何でもする直情型の気のいい男。震災前夜、神戸と大阪を舞台に繰り広げられる冒険恋愛小説。

 ああ~、もう森絵都作品のそれまでの印象をガラッと変える作品でした。ビックリです。それだけでも読む価値はあるかと思いますが、作品的に良いか、感動するか、といったら自分的にはちょっと疑問かも。

 舞台は大坂・釜ケ谷地区。いわゆる日雇い労働者達が多く住む場所(あいりん地区)。そこに生活する礼司を主人公にしているところからして、もう異色。
 その彼がとある若きホテルチェーンの社長から、妻の半生を小説にしてほしいというバイトの依頼を受けたことから、数奇な運命と冒険に巻き込まれてゆく……というものですが。
 全編大坂弁で綴られていることにまず驚き。
 ホテルチェーン社長の妻・結子が今作のヒロイン。いわゆる奔放で蓮っ葉な女性設定。作者サンにしてみたらこのようなヒロイン像はかなり珍しいのですが、なかなか巧く描けているかも、といった印象。
 ただ、その彼女と礼司が何故心通わすようになったのか? そこの部分がちょっと説得力不足だったかも。

 「作中作」という凝った構成でなのですが、それもちょっとわかりづらい部分があったかなあ。気まぐれで、掴みどころがなくて、魅力的な結子に無意識の裡に惹かれていく礼司。その彼女をどうしても描ききりたくて執拗に小説の完成に固執する礼司の粘りと熱意。そして、依頼主である社長の釜ケ谷地区をめぐる土地買収計画。隠された礼司の秘密等々、なかなかに凝った仕掛けとエピソードを用意してはいるのですが、それがうまくかみ合っていたのか? というと、決してそうではないような。

 あらすじには「恋愛冒険小説」となっているけれど、果たして結子と礼司の間に明確な「恋愛」があったのかどうかもちょっと疑問。
 で、なにより驚いたのが、児童文学を手掛けている作者サンが、少女虐待シーンを描写していること。従来のイメージを破るという意味では成功しているのではないかなと思います。まったく違った魅力を見た思いがしましたし。

 時代設定が阪神大震災前ということで、当時の風俗や社会問題も登場します。が、それがストーリー上、有効に活かされていたかというと、う~ん、自分的にはイマイチかなと。
 ラストもすっきりとしたものではなく、良く言えば余韻が残るといったトコロでしょうか。冒頭を再読してああ、そうなんだ! と理解できるかな。

 内容としては個人的に物足りなさを感じましたが、作者サンの従来とはまったく異なった別な一面、力量を感じるには充分な1冊だったと思います。


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* by まいまい
出版されたばっかりなんですね。
森絵都さん、新境地開拓って感じでしょうか。

個人的には爽やかさや前向きさを失って欲しくないような気もしますが、
違う森絵都にも興味をひかれます。

Re: まいまい様☆ * by 惺
こんばんは!
> 出版されたばっかりなんですね。
> 森絵都さん、新境地開拓って感じでしょうか。
ホントですね。
「風に舞い上がる~」は同じ文芸作品でも正統派っていうカンジだったのだけど、
こちらはちょっとダークな一面が垣間見れるかな?といった印象でした。
その大胆な挑戦には拍手を送ります!!
ただ、作品的にはどうなんだろ?
賛否両論ってトコなのかしらー。
いろいろな引き出しがあってスゴいです。
やはり奥深い作家サンです。

こんにちは * by 道楽猫
これも気になりますねぇ。
全編大阪弁というのは、いい方に転ぶととても効果的なんですが、少しでも違和感があると、私としては全く受け付けなくなるのですよ^^;
興味あるけど、ちょっと怖い…て感じです。

Re: 道楽猫様☆ * by 惺
こんばんは!
ちょっと語弊があったかな。
会話部分のみ大阪弁なんです。
自分は関東住みなのでわからないんですが、
本場の大阪の人が読んだらやっぱり違和感抱くのかな。

今までの森絵都の印象がガラッと変わった作品でした。
新たな一面を見ることができて自分はより好きになりました!

個別記事の管理2011-05-24 (Tue)

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大切なひとのためにできること がんと闘った家族の物語大切なひとのためにできること がんと闘った家族の物語
(2011/06/01)
清宮 礼子

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 レビュープラス様からの献本です。
 著者は清宮礼子サン。あの話題の映画「おくりびと」の宣伝担当者ということですが、その映画とこの著作とはまったく関係がありません。
 その著者の手による、最愛の父のがん闘病日記。文章も平易で、資料も豊富。とてもわかりやすい内容だった

 最愛の人に突然がん宣告が下ったら──。
 自分だったら果たしてどうするだろうか? 余命いくばくもない愛する人の死を静かに受け入れ、最高のシチュエーションで旅立ちを見送ることができるだろうか?
 ……と、そんなことを考えながら読み進めました。

 著者は30代ということですが、なかなか冷静な方だとお見受けしました。診断が下ってからの看病・介護は主に母親が担当されていたそうですが、病院選択・医師との折衝・がんに関する情報収集などは主に彼女がされていたとのこと。「がん」という、かなり死亡率が高い疾病に真正面から向き合って、真摯に取り組んでいく姿勢にとても好感が持てました。

 治療法をめぐる医師との対話・セカンドオピニオンの重要性などをかなり詳細に述べられている。特に自分が一番引きこまれたのが、抗がん剤として「イレッサ」を使用する治療法を選択肢のひとつとして医師から提示されたシーン。
 その「イレッサ」というのは、未知な薬であり使用にあたっては賛否両論あるという、なかなか微妙な治療薬。しかし、適応が認められる患者には従来の抗がん剤よりも効果があるという、画期的な薬でもあるという。
 その「イレッサ」を使用するかしないか。ある意味賭けでもあるその使用を巡って、家族が悩み葛藤する描写に激しく感情移入したと同時に、父親を見送った以後も果たして「イレッサ」使用が正しかったのかどうか、残された家族が思い悩んでいる姿に複雑な思いを禁じ得ませんでした。

 発症してから1年9カ月。
 最期の最期まで、明るく前向きにがんと闘い続けた父親の姿が圧巻。そして、彼を肉体的・精神的に支え続けた家族の絆と葛藤に、読みながら心の中で必死に賛辞を送っていた自分にふと気付く。
 もし、自分が同じような立場となった時、このように冷静、かつ献身的に看病・介護ができるであろうか?

 癌は、そう甘いものではありません。

 そう認めた著者の一文が強烈に心打ちます。
 巻末に「イレッサ治療」に対する現時点での最新ニュース・治療費・保険証の種類によって保障されるサービス・HPなどの詳細情報も記載されており、貴重な情報ソースとしての資料価値もあり。
 父親へのあますことない愛情と、あくまで冷静に「がん」を受け止めた著者と家族の真摯な態度に非常に好感持てました。


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* by ひいち
マクベスの次はこちらですかぁー。
惺さんは本当にすごいわー。

自分はかなり本読みのペースが落ちているけれど、
ここにきたら、すっかり読んだ気分で、ムフフなのです♪
レビューの書き方がもう、大好き!




Re: ひいち様☆ * by 惺
こんばんは!
この本は献本していただいたので、
どうしても読んで書かなければならなかったという…。
宿題みたいなモノですねー。
普段読まないジャンルだけど、
読み始めたらとても勉強になった1冊でした。
いつ自分か、もしくは身内がなってもおかしくない病気だものね。

> レビューの書き方がもう、大好き!
そう言っていただけると嬉しいです!
…が、自分が思うには、自分の文章ってスカしてるカンジがして
なんか照れます~(>_<)

こんにちは * by こはる日和
今日は、以前の記事で気になる本だったので、コメントさせていただきました。

患者さん本人も痛くて苦しいでしょうが、家族も戦いだし
いろんな判断を迫られるシーンには苦しみますよね。

ワタクシごとですが、以前ガンになり手術した経験があります。早期発見だったので大事にはいたらなかったのですが、ガン家系でもあるのでいつかは・・・と覚悟しています。

もっと悪くなったら抗がん剤治療になりますと言われた時は
さすがに焦ったことを思い出します。

もしあのとき抗がん剤治療をせまられたら、どうしただろうか?本人でも悩むし判断がつかないのに、
家族がそれを判断しなくちゃいけないんて・・・
私にはできないかもしれないな

あの経験があったからこそ、
後悔なく生きようとしている今があると感じます。

生きたくても生きれない人もいる。
この本が沢山の方に読まれ、今苦しんでいる人や
悩んでいる家族の方の力となればいいですね。





Re: こはる様☆ * by 惺
こんばんは!
こはるサン大変だったのですね。大事に至らなかったということなので、
良かったです。
ガン家系という言葉よく耳にしますが、ある意味遺伝なのでしょうか?
この病気の怖いところはいつ罹患するかわからないということでしょうね。
家族が自分がもし罹ってしまったら…どのような対応をとればいいのか
今の時点ではまったく想像できません。
なので、実際に経験をなさったこはるサンの言葉がとっても重く貴重に思えます。

この本は体験談としてではなくて、イレッサ使用などガン医療についても書かれているので
素人の自分でも大変勉強になりました。
いざ、家族や自分が同じような立場となってしまった時、
少しでもこの本のことを思い出せればいいな、そう思います。
貴重な体験談いただき、本当にありがとうございます!

個別記事の管理2011-05-23 (Mon)

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マクベス (新潮文庫)マクベス (新潮文庫)
(1969/08)
シェイクスピア

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 カバーイラストがねー、好みです。 ゴシックムード漂っていて良い雰囲気。
 知っているようで知らなかったハナシ。有名すぎて知っているつもりだったのね……初めてまともに読んだ。以下文庫裏表紙よりあらすじ。

かねてから、心の底では王位を望んでいたスコットランドの武将マクベスは、荒野で出会った三人の魔女の奇怪な預言と激しく意志的な夫人の教唆により野心を実行に移していく。
王ダンカンを自分の城で暗殺し王位を奪ったマクベスは、その王位を失うことへの不安から次々と血に染まった手で罪を重ねていく……。
シェークスピア四大悲劇中でも最も密度の濃い凝集力をもつ作品である。


 うわ~。戯曲って読みづらい~!ロミジュリの時もそうだったけれど、かなり四苦八苦。薄くてなによりでした。
 率直な感想が、ダーク&病んでます、マクベス。このひと言に尽きますね~。
 勇敢な武将だったばすなのに、狂言回し的な魔女3人の「近い将来、王になれる」という戯言予言に誘惑され、踊らされ、ついに王ダンカンをその手で殺めてしまうという。
 その後はもう転落の一途。王になったとはいえ、人間不信に陥り、自己保身のために殺人の連鎖でその手を血で汚してゆく。
 一時もココロ安まる時はなく常に疑心暗鬼。最強の協力者である、ある意味悪女・マクベス夫人も終いにはダンカン王殺しに加担した罪悪感で精神を病んで命を落してしまう。そしていよいよマクベスも一貴族・マクダフの刃にかかって絶命するという……。

 すべては3人の魔女の悪戯だったわけで……その魔女達の誘惑に負け、翻弄されたマクベスの悲劇の物語というわけですね。
 王に忠実で勇猛果敢な武将であったはずの彼が何故こんな破滅的で悲劇的な末路を辿らなければならなかったのか?
 すべては魔女の誘惑に負けてしまったマクベスの病んだココロのせいなのか? 果ては悪女・マクベス夫人の甘言によるものなのか?

 魔女達に騙されているとは知らず、最期まであくまで強気でいるマクベスの姿がなんとも哀れ。破滅型ヒーローの典型的な姿とでもいいましょうか。
 四大悲劇と謳われるにふさわしいダークな孤高のヒーロー・マクベス。作中に散らばるシェイクスピアの印象的な言葉の数々が胸に迫りましたが、やはり、活字よりも舞台や映像で観たほうがより一層感動的なんだろうな。


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「歯車は、ぜんぶ正確にまわっている・・」 『煉獄』安部公房 * by nao
四大悲劇の中ではこれと「オセロー」が好きでありますよ。
基本自分は悲劇好き・・ひねくれモノなのだろうか。

魔女たちの預言するとおりの、為す術もない操られた人生、
運命の歯車は残酷に噛み合い・・血みどろでありましたなぁ。
なんかコレ(運命の糸にからめとられて、身動きのとれなくなる様)
近松ものなども連想させます(?)。
映画化作品では、濃密な雰囲気(ケレン味もたっぷり)の黒澤マクベス・・
「蜘蛛巣城」が良かったですわぁ(少し辛気臭い・・かナ?)。

シェイクスピアも読んでおいたほうが… * by 読書系女子
いいんじゃないだろうか症候群になりそう。。。

戯曲って入り込みにくいですよね(;_;
大地にも泡があるってマクベスだったかな~サガンが引用していたような気がする(違う作家だったかもウロオボエ)

いい加減なコメントですみませんm(_ _;)m

* by まいまい
シェークスピアの喜劇はいくつか読んだのですが、悲劇は一つも読んでいません。
(たぶんロミ・ジュリも映画で見ただけ~)

う~ん、「ダーク&病んでます」なんですね。
でもちゃんと読んでないと他の作品で引用された時、ニュアンスがわからないんですよね。
う~ん、悩みます。

Re: nao 様☆ * by 惺
こんばんは!
> 四大悲劇の中ではこれと「オセロー」が好きでありますよ。
> 基本自分は悲劇好き・・ひねくれモノなのだろうか。
「オセロー」も面白そう!
何を隠そう、自分も悲劇&悲恋好き…ひねくれモノなのでしょうか?

> 映画化作品では、濃密な雰囲気(ケレン味もたっぷり)の黒澤マクベス・・
> 「蜘蛛巣城」が良かったですわぁ(少し辛気臭い・・かナ?)。
黒澤マクベス!!
いいですねえ。そそりますね!
「蜘蛛巣城」チェックします!

Re: 読書系女子様☆ * by 惺
こんばんは!
> いいんじゃないだろうか症候群になりそう。。。
わはは!確かに!!

> 戯曲って入り込みにくいですよね(;_;
慣れないせいかものすごく読みづらい(>_<)
名セリフは満載なんですけどね。

> いい加減なコメントですみませんm(_ _;)m
いえいえ、とんでもない!!
コメントいただけてとっても嬉しいですi-178

Re: まいまい様☆ * by 惺
こんばんは!
> シェークスピアの喜劇はいくつか読んだのですが、悲劇は一つも読んでいません。
> (たぶんロミ・ジュリも映画で見ただけ~)
自分は逆に喜劇読んだことない…。
とっても面白そうですよね!作者の引き出しの多さ感じますね。

> でもちゃんと読んでないと他の作品で引用された時、ニュアンスがわからないんですよね。
名セリフ&感動セリフ満載です。
さすがだな~と。
一人の苦悩する人物の暗部が鋭く描かれていて、
面白かったですよ~。
これで喜劇と比べながら読むのもオツなのかなあ?

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