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個別記事の管理2012-04-22 (Sun)

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あさのあつこ完全読本 (KAWADE夢ムック)あさのあつこ完全読本 (KAWADE夢ムック)
(2005/12/14)
三浦 しをん、金原 瑞人 他

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 休日に何気なく図書館の蔵書検索をしていて見つけた本。思いっきりシュミ本です(>_<) 2005年初版発行なのでちょっと昔ですね。「NO.6」読んで以後俄然気になる作家となったあさのあつこ。YA向きの完全読本です。以下BOOKデータベースより内容。

「バッテリー」「NO.6」「The MANZAI」など全作品の裏話、裏設定を作者みずから徹底解説。
三浦しをんとの特別対談「関係性マニアの作家たち。」や書き下ろし短篇「我よ、青き河口に至れ」なども収録。

スペシャル対談! 三浦しをん×あさのあつこ 関係性マニアの作家たち。
Chapter1【人生のこと。】
作品の舞台をめぐる
あさのあつこが選ぶ、とっておきの本たち
きっと、一人でも書いていた。
証言、アバウト、あさのあつこ
自分で書く年表。(思い出写真館つき)
Chapter2【おはなしのこと。】
あさのあつこ全作品自作解説
評論
あさのワールドへ旅立つためのAtoZ
気になるシーンの裏話完全公開!
森絵都からのながいながい手紙/あさのあつこからのながいながいお返事
書きおろし小説 我よ、青き河口に至れ ──とびらをくぐれば


 各タイトル見るからにお腹いっぱい盛りだくさんの内容。自分的に特に目玉特集だったのが巻頭の 三浦しをん×あさのあつこスペシャル対談! これに限るでしょ!
 おふたりのグラビア?満載の豪華対談! これだけでも読む価値アリ!の貴重さ。しかも共に「関係性マニア」とか(笑)
少年×少年・男子×男子のストーリーには定評のあるおふたり。同性同士の微妙な関係を書くのがお好きという、アツい語りに思わず熟読。
 「バッテリー」「NO.6」はもちろん福音の少年、「蘭」シリーズにまで話が及び、なかなか興味深い豪華対談でありました。

 他には作家デビューとなった同人誌「季節風」時代のエピソードや児童文学作家・後藤竜二との出会いなど、今ではなかなか知ることのない逸話になるほどなと。さらになんと!ご自身の幼少時代からのお写真までご披露なさっていて、もうもう貴重すぎる~!

 年代的にほとんど「バッテリー」中心の話題なのだけど、ちらほら自分ごひいきの「NO.6」ネタもあったりして。なるほど、作者はこう思いながら「NO.6」を書いていたのか!と新たな発見も。「安易なハッピーエンドにしたくないし、死や滅びで締めくくりたくない」とのコメントが。うんうん、今でこそ頷ける。確かに!あのラストはもうここで漠然と構想されていたのね~と、勝手に妄想&興奮。

 児童文学界の重鎮であり師である前述の後藤竜二や森絵都のコメント、金原瑞人による作品解説なども面白い。作者による各作品の裏話や、証言、アバウト、あさのあつこ での関係者によるこぼれ話などもね、楽しめた!
 ここまで読み返してみて…スミマセン、今回はかなりシュミ濃厚のネタとなってしまいました。長々と読んでくださった方、ホントにありがとうございました!


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Theme : 今日の一冊 * Genre : 本・雑誌 * Category : あさのあつこ
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負け犬の遠吠え負け犬の遠吠え
(2003/10/28)
酒井 順子

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 過去かなり話題騒然だったようで……なんでも社会現象にまでなったとか。興味津々で読了。以下BOOKデータベースより内容。

嫁がず 産まず、この齢に。
どんなに美人で仕事ができても、30代以上・未婚・子ナシは「女の負け犬」なのです。――著者
連載時から大反響の問題エッセイついに刊行。
「負け犬にならないための10箇条・なってしまってからの10箇条」等全女性必読の書。


 うーん、面白かったです……というか、今更自分が言うまでもないことなのですが、この酒井順子サンってホント頭の良い方なのだなと感心。挑発的なタイトルといい内容といい俄然読みたい気持ちにさせる。でもってまったく肩すかしを喰らわない内容の濃さ。
 発行されてかなり経つのでちょっと時代を感じるところもあるかなというのは個人的感想。やはりエッセイなので多少ディフォルメ&過度な表現を感じたりしたけれど、それがまた適度なユーモアを感じさせてくれてなるほどと思ったり。

 自分的にはいわゆる勝ち犬と呼ばれる方々がすべて幸せだ。とは思わないのだけどね……実際そうじゃない人も知っているので……結婚&出産できた方々のどこが勝ち犬なのか? 大前提からしてうーん、イマイチよくわからなかった。人様の人生はそれこそいろいろだしね。
 ……ってそんなことを言っていたらこの本読めないじゃん! ってことで、あくまでライトな気持ちで読了しました。一昔前までは結構「負け犬」とされている立場は肩身の狭い思いあったしね。その「負け犬」たちに対しての逆説的・自虐的エールなのだわと解釈。そして逆に「勝ち犬」とされている立場の方々へのそれとない・さりげない反撃なのかな?と思ったりも。←反撃っていうと言葉が強すぎだな。あげておいて実はやんわりと落としてる?っていうのがしっくりくるかなあ…語彙がないのがツライ(泣)

 やはり女子たるもの結婚に憧れるものよね。(もちろんそうじゃない人もいるよ~価値観いろいろ)それが「負け犬」たちのネックになっているのだものね。その結婚できないのは決して「負け犬」だけが悪いのではなく、男子の方にも問題がある!! という見解になるほどなと。いわゆる「オスの負け犬」とか! 
 オタ夫(二次元にしか興味が持てない)・ダレ夫(面倒くさがり)・ジョヒ夫(根本には男尊女卑思想)・ブス夫(まったくモテない)・ダメ夫(暴力・マザコン等々性格・志向に致命的欠陥がある)と、詳細に分析。ものすごい洞察力だなと感心しながら読んだ。参考になるよ……。

 この本を読んでものすごく不快に感じる・納得する・笑い飛ばす・特に何も感じない──等々いろいろな感想持つ人がいるだろうなあと。かなり衝撃的でありながら説得力あるしもちろんそれらをユーモアに包むことも忘れていない。巧いなあ……とひたすら感心。個人的には「負け犬」だろうが「勝ち犬」だろうが「オスの負け犬」だろうが、本人が納得して人生歩んでいればそれで良いのかなと。
 ひたすら自己完結の感想になってしまいましたが、一読の価値はあるかと。第20回(2004年)講談社エッセイ賞受賞だって。テーマの切り口といい話題性といい納得だな~。


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Theme : 考えさせられる本 * Genre : 本・雑誌 * Category : 酒井順子
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こんばんは! * by 瀬川レナ
今ちょうど家庭科の時間に「結婚したいかしたくないか」なんて話をしていて、この本は未読ですがとても面白そうで是非読んでみたいです!
オタ夫・ジョヒ夫・ダレ夫・ブス夫・ダメ夫・・・なんてネーミングセンス笑

Re: 瀬川レナ様☆ * by 惺
こんばんは!

> オタ夫・ジョヒ夫・ダレ夫・ブス夫・ダメ夫・・・なんてネーミングセンス笑
もうもう著者サンの深すぎる洞察とユーモアにビックリの1冊でした。
なるほど…この本を参考にして「結婚」を考えるのも良いのかも。
「オスの負け犬」には気をつけなきゃならんなあとしみじみ思ったし。
ネーミングセンスは抜群ですね、脱帽ですフフフ笑