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個別記事の管理2013-04-30 (Tue)
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 今日で4月も終わりとか。
 明日から5月。寒かったり天気悪かったりするせいかなんだか実感湧きません。
 GWまっただ中の方もいらっしゃるかと思いますが、天候崩れないと良いですね!
 では唐突に4月後半に読んだ本です。

幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)
(2007/11/08)
クラーク

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壮大な叙事詩を読んでいるような古典SF。人類をさらに高次の存在へと進化を促す異星人。「人類滅亡」というラストに衝撃的だった。


まるで作者の私生活暴露本的な。うーむ。いったいどこまで本気でどこまで嘘なのか…。ちょっと肩すかしだった1冊かな。

名物「本屋さん」をゆく (宝島SUGOI文庫)名物「本屋さん」をゆく (宝島SUGOI文庫)
(2013/02/06)
井上 理津子

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これは…本好きさんには堪らない書店ガイド本かと。ユニーク古書店からお酒が飲めるBOOK Barまで網羅した、おトク本。図書館で借りたけど、買ってしまおうか迷い中。

虚構推理 鋼人七瀬 (講談社ノベルス)虚構推理 鋼人七瀬 (講談社ノベルス)
(2011/05/10)
城平 京

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これはかなり面白かった!都市伝説×妖怪×ミステリのちょっと変わったテイストで。単なる謎解きではなく、推理の羅列によって事件をねじ込めるという展開が斬新だった!

新装版 とらんぷ譚 (1) 幻想博物館 (講談社文庫)新装版 とらんぷ譚 (1) 幻想博物館 (講談社文庫)
(2009/12/15)
中井 英夫

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気になっていたものの、初挑戦の中井英夫。津原泰水っぽい印象が。(あ、逆か。津原氏が中井氏っぽいのかな)
どの短篇もすばらしくハイレベルで参りました。今度は日本三大奇書のひとつ「虚無への供物」に挑戦してみたいなあ。

子猫と権力と×××~あなたの弱点を発表します子猫と権力と×××~あなたの弱点を発表します
(2013/03/13)
五百田 達成、堀田 秀吾 他

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企業様からいただいた本。ビジネス書かと思いきや、実は心理学っぽい内容で。人生のところどころで遭遇する危機や弱点。それをどう克服し、折り合って豊かな生活にしてゆくか。そのヒントがたくさん詰まった著作だと。

戦争を演じた神々たち(全) (ハヤカワ文庫JA)戦争を演じた神々たち(全) (ハヤカワ文庫JA)
(2000/02)
大原 まり子

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フォロワーさんから紹介いただいた作家さん。何が面白そうかな?と思ってセレクトしたのがこの作品。短篇集でありながら、ラストでリンクするという凝った構成になるほどなと。SFでありながらなかなかファンタジックでありました。

図書館が街を創る。 「武雄市図書館」という挑戦図書館が街を創る。 「武雄市図書館」という挑戦
(2013/03/28)
楽園計画

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個人的趣味で読んだ本。今話題の図書館についてよく知りたかったのと、今後の図書館の在り方についても考えさせられた1冊。しかし、この本読んで「武雄市図書館」はもちろん「代官山蔦谷書店」にも行きたくなったし!

で、その他マンガで。

これは自分的に最近のヒット!今日も7巻まで読んだんだけど、さらに面白くなってきた!新キャラも登場してものすごく気になるマンガだと!

 というわけで後半は8冊。もう読む本の傾向がバラバラすぎてほんっとカオスですが、まあ楽しく読んでます。来月も超絶面白そうな本が控えておりまして。図書館の予約本が続々と来ているから、早く消化しないと!
 更新頻度がまちまちですが、今後ものんびり自分のペースで読んでいきたいと思います。
 来月もおヒマなおりには、このブログ、どうぞ覗いてやってくださりませ!(BGMがエヴァQのサントラなんだけど…良いね!←どうでもいい)

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個別記事の管理2013-04-29 (Mon)
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図書館が街を創る。 「武雄市図書館」という挑戦図書館が街を創る。 「武雄市図書館」という挑戦
(2013/03/28)
楽園計画

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 出かけたついでに寄った書店で見つけた本。最近ちょっとした話題となっているあの図書館について、堅苦しくない切り口で書かれた本だったので興味津々で購入・読了。以下BOOKデータベースより内容。

本書は、常に改革を目指してきた市長の挑戦と、それを支える人々の想い、それを実現しようという情熱をドキュメンタリー形式で綴ったものである。

◆「武雄市図書館」にまつわるいくつかの偶然と必然
◆序章 “ハコモノ"に命を吹き込む方法論
  対論 樋渡啓祐(武雄市長)× 山崎亮(コミュニティデザイナー)
◆第1章「武雄市図書館」という名のひとつの冒険
◆第2章「武雄市図書館」を創り続ける人々の肖像
◆第3章 書物が宿す光によって故郷を照らす試み
◆第4章 図書館のレーゾンデートルを探る道程
◆終章 図書館と企画会社の交点


 単行本でもなく文庫でもない。変形サイズのぱっと見、一瞬写真集かと思うほどのちょっとお洒落なデザインもなかなか。
 あのTSUTAYAの企画会社であるCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)が管理運営する佐賀県の武雄市図書館をめぐって、図書館業界参入とその運営方針&可能性について書かれた1冊。どちらかというとCCC寄りに書かれた本なのかなあ…という印象。
 自分も図書館に関わる人間としてちょっと気になってはいました。一体どんな図書館で運営方針はどうなってるの?と。

 今現在、公共図書館は民営化が進んでいて都内に限って言えばかなり民間企業が参入してるんですよね。地方ではまだ自治体運営のところが多いかと思うけれど(自分の住んでいる所もそうだ!)、だからこそ、この武雄市の決断にはビックリしました。昔からの受託会社にさえ委託を渋っている自治体が存在しているというのに、新規参入のCCCを管理会社として指定した武雄市。
 市長さんの対談が巻頭にあるのだけど、ふむふむ、なかなか斬新な発想をお持ちの方だと。
 どこか民間企業からスカウトされたのかな?と思いきや、実はバリバリ「官」なお方で。総務庁におられたというプロフィールを読んで驚いた!

 武雄市図書館のベースとなっているのが「代官山 蔦谷書店」。それを図書館仕様にアレンジして創り上げたのがこの図書館なのだとか。
 雑誌販売・カフェの併設(図書の持ち込み可)・図書カードにポイントの導入・開館時間延長・検索にはiPad使用・独自の分類法──等々、とても画期的&斬新なコンセプトの図書館だなあと。そのノウハウは総て「代官山 蔦谷書店」だというね。
 ただ弱点もあるようで。最近読んだ新聞記事(確か)では蔵書数&蔵書内容が少し残念とのことで。最初から総てが完璧であるのはとても難しいこと。これから試行錯誤しながら発展改良されてゆく図書館なのかなあと読んでみてふと思ったり。
 こうやって1冊の本として紹介されたり、賛否両論あるにせよ話題になったりするということは、やはり注目の実験的図書館なのだなあと。

 「武雄市図書館」についてだけではなく、その他、自分的にとっても面白く読めたのが第4章。
「情報を集め共有し提供する場」としての図書館の存在理由・意義と歴史。施設とともに今後図書館はどのように進化してゆくのか。その未来像をふと考えさせられた。
 将来の図書館の在り方。ターニングポイントとなりそうな武雄市図書館について知りたい方にはおススメの本かなと。コレを読んだら自分も一度行きたくなってきた!

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* by まいまい
東京の公共図書館って民営化が進んでいるんですか?知らなかった!
5時には図書館が閉館してしまう地方都市に住んでいるとよその国の話のようです。
カフェのある図書館って羨ましいような気もしますが、
しんと静まり返る図書館独特の雰囲気も
捨てがたいなと思ってしまいます。
古い人間なのかな(笑)

Re: まいまい様☆ * by 惺
こんばんは!
そうなんです。自分も図書館勤めするまでは知らなかったんですが。
自分の住む地方都市は民営化に対して地元民の反対が激しくて。それでもやっと去年初めて民間企業による管理運営が始まりました。今後もサービスや人件費等考えると、民間委託というシステムもやむなし、なのかなあ。

それにしてもここの図書館はかなり斬新ですよね。
成功すれば新しい図書館の形として全国的に普及する可能性もアリかなと。
なんだか時代の変わり目を感じるというか。流れには逆らえないのかなと、ちょっと淋しい気もします。

個別記事の管理2013-04-27 (Sat)
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戦争を演じた神々たち(全) (ハヤカワ文庫JA)戦争を演じた神々たち(全) (ハヤカワ文庫JA)
(2000/02)
大原 まり子

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 何か面白いSFがないかなあ…とツイッターで呟いたら、フォロワーさんが教えてくれた作家サン。お名前だけは存じていたけれど、未読なので興味津々で作品を選んでみました。過去日本SF大賞を受賞したそうで。以下BOOKデータベースより内容。

破壊する創造者、堕落した王妃、不死の恐竜伯爵、男から女への進化、完全なる神話学的生態系、等々。
生命をめぐるグロテスクで寓意に満ちたイメージが、幻視者、大原まり子のゴージャスかつシンプルな文体で、見えざる逆説と循環の物語として紡ぎあげられた。現代SF史上もっとも美しくもっとも禍々しい創造と破壊の神話群。
第15回日本SF大賞受賞作とその続篇を、著者自ら再編成しておくる、華麗で残酷な幻惑の輪舞。


 11作収録の短篇集。かなり読み応えがありましたねー。作者サン、こんな作風だったのねと驚き。かなりハードでグロい表現が飛び出す飛び出す!正直ちょっと意外だったし。ジャケ画と作品タイトルからはものすごくファンタジックなSF作品を想像していたから余計に。
 戦争と創造と愛憎と神話的エッセンス配合のバラエティに富んだ作品ばかりだった。
 印象に残ったものをいくつか。

天使が舞い降りても
 身重の妻を捨て宇宙船船長となった男。彼には仕事上のパートナーである同性の愛人がいる。
 その彼の船に一人の迷惑な老人の客が乗りこんでくる。異臭を放ち汚物を撒き散らす彼にてこずる船長。しかし その迷惑な老人との不可思議な対話・問答によって、捨てた妻への葛藤と対峙することに。そして明らかになる老人の真の姿。妻と愛人との奇跡的な融合の発見。神話的で読後感の良い1篇だった。
宇宙で最高の美をめぐって
 ギリシア神話のトロイ戦争のエピソードがモチーフとなっているらしく。
 語り手が名前の無い人造美少女。その彼女を巡る争奪戦と宇宙戦争。争うことの愚かしさと滑稽さを少女のドライな語りで読ませる構成。グロい描写が際立ちながらも、ラストちょっとした虚しさが。
楽園の想いで
 白雪姫がモチーフかと。
 とある国の王女アンジェリカ。その彼女の結婚といわれなき理由から国外追放へ。聖から俗へと突き落とされた彼女の漂流譚。戦争と革命を背景に七人の男たちと共に逞しく生き延びるアンジェリカの生涯。
戦争の起源
 現在の(発表時1993年)ネット社会を暗示(予感)しているような作品。
 ネットの仮想現実が現実に取って替わり、現実の人間がネットに取り込まれ神話となってしまう皮肉。この小説の背景となっている巨大な宇宙戦争の起源がここで明かされる。「戦争とSMこそがわれわれの文化だ」という主人公のセリフが刺激的。

 短篇集でありながら、ラストまで読むと総てがリンクした、実は長篇作のような構成となっているのが巧いなと。テーマが戦争・男女間の愛憎・神等々、抽象的なものが多いせいか、きっちり考証に基づいたガチガチのSFというのではなく、むしろ感覚的というかファンタジックというか少女マンガ的という印象だった。が、かなり毒のある描写がキましたね。こういうSF作品もあるのか!となかなか刺激的な作品でありました。今度はハイブリッド・チャイルドを読んでみたいな。

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個別記事の管理2013-04-26 (Fri)
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子猫と権力と×××~あなたの弱点を発表します子猫と権力と×××~あなたの弱点を発表します
(2013/03/13)
五百田 達成、堀田 秀吾 他

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 クロスメディア・パブリッシング様よりいただいた本です。ありがとうございます。自分が普段あまり読まないジャンルの本なのでとても勉強になりました。以下BOOKデータベースより内容。

13万部突破し、まだ売り上げを伸ばしている前作『特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ』(ここさめ)を超える面白さ!
今回のテーマは、「人の弱さ」。
この本では、「弱い」=「何だかよくわからないけど心が動かされてしまうこと」と定義し、
ブランド、うわさ話、年収、東京、食べログ、上司、若者、批判、プレッシャー、初恋、警察官……などなど、
さまざまな人の心を惑わすものと出くわしたときの人間心理について述べていきます。
・どうして「プレミア」「限定」「「残りわずか」に弱いのか?
・「占い」「心理テスト」をついつい見ちゃうのは、なぜ?
・あなたは、人目をはばからず「おっぱい」と言えますか?
・大阪の人が東京弁にならないのは、どうして?
このような人の感情を揺さぶるあらゆる出来事、それらを知り、認めることで、人はひと回りもふた回りも成長できます。

東京、上司、友人の年収、女性社員、初恋の人、ディズニー、食べログ、お母さん、法律、王様のブランチ、孤独、プレッシャー、批判、警察、村上春樹…などなど心を惑わすものと100倍たくましく付き合う方法。


 最初はタイトルからして、ん? と思ってしまって。ページをめくってみてもなんと横書き。軽い内容なのかな? と思いきや、読み進めていくうちに実は人間の隠された欲望・心理を解明・解説した内容なのだと実感。勉強になりました。

1 君と僕と日常
 何故人間は猫や美人や人気の店に弱いのか。
 それは人間は見た目(外見)や評判に弱いからなのだそうで。まさにその通り。可愛い&綺麗な人(男女共に)や巷で人気の店などには自分もホイホイされてしまうし。ズバリ人間の弱さや本質を衝いてます。
2 君と僕と権力
 人間は権力に弱い。
 これも確かに。中にはそうじゃない方もいますが、自分も含め大抵の人間はそうなのかなと。そうならざるを得ない状況もあるけれど。
 その権力といかに折り合いをつけて生きてゆくか。さらに巷に氾濫する「美味しい話」に飛び付いてしまう弱い自分を「欲にかられて『みっともない』と思ってみる」という一文になるほど!と。
3 君と僕と恋愛
 初恋から熟年離婚まで。含蓄に富んだわかりやすい論述で熟読してしまいました。
 初恋は美化されやすい、日本は2次元・風俗を含め疑似恋愛大国ゆえに、リアル恋愛が流行らない─との分析にはやはりなるほどなと。人間の成長のためにはリアル恋愛は必要と奨励しながらも、過度の期待に警鐘を鳴らす。おとなになって男女共に歩みよってみよう─という論述に、自分、激しく同意しました。
4 君と僕と会社
 上司や部下=年上と年下との付き合い方、距離の取り方などわかりやすく分析。わかっちゃいるけど、なかなか難しいんだよね。この通りに出来ればホント良いのだけど。自分の実社会生活を思い浮かべながら参考に。
5 君と僕とメディア
 人ってネットやランキングに弱いよね─というとっかかりからいじめ論等の群衆心理の怖さ、さらに人間の心の弱さからくる「依存」の怖さへの警鐘が。
6 君と僕とアイデンティティー
 自分とは何者か?という、ちょっと哲学的な内容から、他者とのコミニュケーション力の大切さ等、自分が何に弱いのか?を知り、その補完・解決方法をさりげなく提示。
7 君と僕と家族
 両親への依存の怖さと、距離感の大切さ。親子といえども距離感が大切との論述になるほどなと。
8 君と僕とこの時代
 「孤独・偽物・正解・老い」をテーマに挙げ、それに逡巡することなく自分の生き方を見つけ出す─そう自分は理解しましたね。

 各テーマ毎に「弱点」を取り上げそれを逆説的に捉えて美点へと発展・成長させてゆく。
 テーマの切り口がユニークでとてもわかりやすく共感できる。最初は気楽に読んでいたけれど、ラスト近くでは、コレ、あるある!と思いながらかなり熟読してしまいました。
 人生のところどころで遭遇する危機や弱点。それをどう克服し、折り合って豊かな生活にしてゆくか。そのヒントがたくさん詰まった著作だと思いましたね。難しくなく、すらすら読めてしまうのも良かったです。

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個別記事の管理2013-04-24 (Wed)
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 今話題のマンガ&アニメということなので挑戦!まじ面白かった!グロいけど笑 以下BOOKデータベースより内容。

巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。

 既刊10巻。
 超絶面白かった!なぜもっと早く読まなかったんだ!と思ってしまったよ。何かと読書SNSでもなにかと取り上げられていたので気にはなっていたんだけど、アニメ1話を観てから俄然興味!2巻まで読了しました。

 巨人が容赦なく攻め入る極限状態におかれた人間の恐怖と、逆境に立ち向かい生きるために闘う彼等のドラマってところでしょうか。
 メインキャラは打倒巨人!の闘志満々のエレン♂と、彼の幼馴染ミカサ♀。このふたりが巨人を倒すために第104期訓練兵団に入団し、対巨人と戦ってゆくのだけど。1巻は急襲してきた巨人の恐怖がひたすら続く&人間がムシャムシャ食われてしまうというね。まさにグロシーンの連続で。かなりインパクトありますードキドキ。で、ラストでいきなりエレンが巨人にぱっくり食われてしまうという、まさに予想外の展開に啞然・呆然。
 続く2巻で感情の起伏に乏しいミカサがメインを張るのだけど、亡きエレンとの切っても切れない過去の絆エピソードが展開されたりと、ドラマ性も充分。怒涛の如く巨人達が人間を襲い、まさかのミカサも窮地に追い込まれ大ピーンチ! 
 一体どうなる? とハラハラさせておきながら、まさかの巨人がそのピンチを救ってくれるという大逆転劇が。
 巨人の「奇行種」と位置づけられたその一体の巨人はまさに人間にとって救世主! で、その奇行種巨人の意外な正体も判明したところで2巻が終了!ってことで。俄然続きが読みたくなるなる!

 巨人がホント怖い&キモチ悪いんだよー。不気味だし。その圧倒的な「敵」である巨人と人間が今後どう戦ってゆくのか展開がものすごく気になる。
 で、さらにミカサとエレンの今後もね。一体ふたりはどうなってしまうのか? 進撃の巨人というタイトルもねー、自分は次々と容赦なく巨人が攻めてくるからこのタイトルなのかと思っていたら。実はもう一方の巨人になぞらえたタイトルだったのね、と独りで納得。エレン、行け行け!←ネタバレ失礼ー!
 これは10巻まで一気読みしたいー。

 で、今月から始まったアニメ(公式サイトコチラ)もなかなか面白いです。自分的にお気に入りなのがOP。

自由への進撃 (初回限定盤/CD+DVD)自由への進撃 (初回限定盤/CD+DVD)
(2013/07/10)
Linked Horizon

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Linked Horizon(サンホラの方だよね)「自由への進撃」が良すぎてー!一聴の価値アリです。
 ひさびさに面白いなーと思えるマンガとアニメでした(あくまで個人的)。しかし、作者サン、かなりお若いとの噂が。なるほど、納得しました。
 この発想さすがの若い感性のなせる技なのね、と若くない自分は納得したのでした、ハイ。その若くない自分も充分楽しめるマンガでございました。

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個別記事の管理2013-04-23 (Tue)
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新装版 とらんぷ譚 (1) 幻想博物館 (講談社文庫)新装版 とらんぷ譚 (1) 幻想博物館 (講談社文庫)
(2009/12/15)
中井 英夫

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 職場の友人のおススメで読んでみました。初・中井英夫。以下BOOKデータベースより内容。

日常的な人間世界を超え、あるいは離脱して、幻視者たちが存在する。彼らが視るものは反地上的な夢、濃密な幻想である。それを蒐集して構築される幻想博物館の妖美さ。著者が熱愛する短篇形式への供物として捧げた十三の幻想譚は、手作りトランプのように装飾にみち色鮮やかに語られる。

火星植物園
聖父子
大望ある乗客
影の舞踏会
黒闇天女
地下街
チッペンデールの寝台もしくはロココふうな友情について
セザーレの悪夢
蘇えるオルフェウス
公園にて
神の春
薔薇の夜を旅するとき
邪眼


 まさに自分好みの作風と内容で。13の短篇どれもが濃密でレベル高い。短篇集でありながら全体的にゆるやかにリンクしていて、一種の連作短篇集なのかな。そういった仕掛けも巧みで唸りました。
 流薔園という精神病院を舞台に、そこに収容された患者達の妄想と幻覚を披露してゆく──という構成。健常者が決して見ることのない、できない別の世界、それは患者達が見る幻想の世界。13人によって語られるそんな狂気な幻想譚。印象的だったものをいくつか。

火星植物園
薔薇の根へ過剰な偏愛を捧げるひとりの男の手記。過剰な偏愛はついに自分の皮膚に薔薇の根を共生させるに至る─妄想と現実が重なるラストのオチにやられた。
大望ある乗客
5人の乗客を乗せたバス。それぞれの乗客の抱く危険な殺人計画。男女から子供に至るバラエティに富んだ殺人動機とラストのオチにやはりニヤリ、というかこうきたか!とあっけに取られた。
影の舞踏会
美貌の女性・城館・ビリヤード・美青年…なにやら妖しげな雰囲気たっぷりの序盤からラストは一気に狂気の世界へ。すごい。
黒闇天女
華族末裔の老女と縁続きの伊月。その彼が老女の財産を狙って企む殺人。しかし老女の方が遥かにしたたかで上手だったという。狐のばかし合い的な面白さ。
蘇えるオルフェウス
類まれな美青年の死をめぐる謎。書簡形式での謎解きが面白い。切ない近親愛が余韻に残る。
薔薇の夜を旅するとき
最初の作品「火星植物園」とキャラがリンク。妄想の中の復讐譚ともいうべきか。

 等々、どれも秀逸の13篇。地下街はあの澁澤龍彦絶賛の作品だということで。とある夫婦の妄想とも幻想ともつかない、歪んだ狂気の愛情が印象的だったかな。
 自分的にドグラ・マグラを連想。雰囲気がちょっと似ているかなと。
 濃密でありながらわかりやすい幻想譚。読了後、斬新な感動で余韻残りましたよ。好きな人にはたまらないかもです。

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虚構推理 鋼人七瀬 (講談社ノベルス)虚構推理 鋼人七瀬 (講談社ノベルス)
(2011/05/10)
城平 京

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 第12回本格ミステリ大賞受賞作。確かあの「開かせていただき光栄です」と同時受賞だとか。そうだったんだ!テイストもテーマもまったく違った作品で。以下BOOKデータベースより内容。

深夜、悲運のアイドルの亡霊は鉄骨を片手に街を徘徊する。
その都市伝説の名は――鋼人七瀬。
「そんなのは推理じゃなくて、欺瞞じゃない!?」
真実を求めるよりも過酷な、虚構の構築。
自身もまた怪異的な存在である岩永琴子の推理と知略は
本物の怪異が起こす事件を止めることができるのか!?


 自分的には文句なく面白かった。一言で言うと都市伝説×妖怪×ミステリといったカンジ。一見何の脈絡もなさそうなジャンルが破綻なくコラボしているのは作者の手腕というべきか。
 義眼と義足を装着したお嬢様・岩永琴子。愛らしい容貌の彼女はなんと妖怪と人間との間に立つ巫女。双方の世界のバランスを保つために奮闘するいわば架け橋的な存在。その彼氏が桜川九郎。草食系・良く見るとイケメンの彼は実は妖怪も恐れるほどの異形な存在。人魚とくだんを食い不老不死と未来を掴む力を手に入れたという。この特異なカップルが世間を騒がせる殺人事件である都市伝説を解決してゆく。

 その都市伝説というのが、謎の死を遂げたアイドル七瀬かりん。鉄骨の下敷きとなり顔を粉砕された彼女が夜な夜な鉄骨を手にして出没し殺人を繰り返すというもの。それには妖しいまとめサイトが関連しているらしく──。
というね。メインキャラ二人が「妖怪」設定なので、もっとおどろおどろしい展開なのかと思いきや、実はまったく逆で。
 ネット・まとめサイト・都市伝説等々ガジェットはかなり現代風。「剛人七瀬」という都市伝説となってしまった七瀬かりん。その剛人七瀬が都市伝説にとどまらず実体化してしまい、実際に人間を襲いだすという発想が面白いなと。都市伝説はネット上でとどまるところを知らず膨れ上がり、その不特定多数の妄想・願望が剛人七瀬を生かしているという。彼女を封じ込めるにはあらたな都市伝説を上書きするしかないと判断する岩永。彼女が創り上げた虚構から成る4つの推理が本作のクライマックス。

 犯人が絶対的な虚像。それは大勢の人間の願望や妄想=風評によって生み出された、ある意味現代の怪物でもあるかなと。それを本家の妖怪もどき岩永と対決させるという対比も面白い。捉えどころのない風評を消すには、よりインパクトのある風評を作り出し退治させるとかね。現代のネット社会の脆弱性を衝いた解決法になるほどなと。
 一般的なミステリーとは発想が一線を画しているなという印象。単なる謎解きではなく、推理の羅列によって事件をねじ込めるというか。このストーリーならではの解決方法に斬新な印象受けましたね。
 本格ミステリというより、自分的にはちょっとラノベ的だなって。キャラ設定とかがね。けれど、そのキャラたちもとてもユニークで魅力的。続編がありそうな余韻も充分! 
 この清原紘氏のジャケ画が好きですねー。で、作者サン、どうしても自分、平城京さんと空目してしまうというね。←どうでもいい。

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個別記事の管理2013-04-18 (Thu)
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名物「本屋さん」をゆく (宝島SUGOI文庫)名物「本屋さん」をゆく (宝島SUGOI文庫)
(2013/02/06)
井上 理津子

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 確か前月のダ・ヴィンチでチェックした本だったかと。タイトルからしてとっても面白そうなので読んでみました!以下BOOKデータベースより内容。

都内60ヵ所に及ぶ、個性的な町の本屋さんとブックバーを紹介!独自に本をセレクトし、棚作りに工夫を凝らす新刊書店。「昭和」「サブカルチャー」「辺境」「車」「エロ」など得意分野を打ち出した古書店。雑貨販売、ブックカフェ、ブックバーを兼ねた書店など、ちょっと変わった町の本屋さんがずらり。実際にお店を訪ね取材したからこそ知り得た、店主の人柄や、お店の雰囲気、オススメ本などの情報も満載。

 面白かったです! ユニーク&超個性的本屋さんオンパレートで。
 著者さんは女性。「日刊ゲンダイ」に連載していた「ここが話題のブックバー」「本屋はワンダーランドだ!」をまとめたものだそうで。
 思わず行ってみたくなる本屋さん47店舗、貴重なブックバー13店舗。計60店舗もの素敵空間の御紹介。ものすごく楽しめました。その中で気になった本屋さんをいくつか。

■本屋さん
古書 Dejavu
 ウルトラマン、仮面ライダーなど特撮、怪奇系古書の専門店。なんと来店は1日1人のみの完全予約制。さらに3万円購入の人に限るという……。
 徹底したこだわりの店。客層も女子校生から50代サラリーマンまでと幅広いそうだ。すごい!
リズム&ブックス
 ヘンテコリンな古本とキノコの本。というのがコンセプトらしく。こちらも超個性的な本屋さん。自分的にとっても好みなのだわ。気になる!
みわ書房
 明治、大正、昭和の児童書、絵本が勢ぞろい──。
 児童書のみの古書店。見事です。神保町ということなので、これは是非行ってみなくては!

■ブックバー
ブックス&カフェ ブーサンゴ
 行ってみたい!「小粋な空間に日本とフランスの良書が並ぶ」ということで。
 ベストセラーにならない本(そういうところも自分的好み!)が2000冊。店主さんのこだわりが感じられます。とってもお洒落なお店ですね。
古本酒場コクテイル
 こ、ここは…超絶行ってみたいのですが!サイトのセンスも抜群で。「食」と「歴史散歩」の古本のある酒場 だそうで。お店も築100年の大正時代の建物なのだとか。メニューも文士料理→小説や随筆に出てくる料理がメインとか!
 気になります。

 等々、掲載されている本屋&ブックバーすべて制覇したいくらいで。
 本好きにはたまらないガイドブックでしょうか。思わず購入したくなりました。おススメ!

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