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個別記事の管理2013-08-30 (Fri)
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日本人が「世界で戦う」ために必要な話し方日本人が「世界で戦う」ために必要な話し方
(2013/07/25)
北山 公一

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レビュープラス様 より頂いた本。
 ジャケ画もなかなか素敵なビジネス書。タイトル通り、日本人が世界で戦うために必要な話し方。あくまで話し方であって、仕事のやり方&進め方などの戦略とは完全に違います。なのである程度英語スキルのある方などには参考になる著書なのかもです。
 あ、でもまったく語学力のない自分でもかなり面白く読めました。語学力云々よりも、海外ビジネスシーンにおける自分の意識の持ち方、仕事への積極的なアプローチの仕方、外資系企業に転職した際の海外の方との接し方等々、自分が仕事をする上でも参考になる記述が多々ありました。 以下BOOKデータベースより内容。

■これからの時代に欠かせない「世界標準」の話し方!
外資系企業の日本進出、国内企業の海外拠点拡大、外国人採用の増加……、日本企業のグローバル化は日々進行しています。
多様な価値観を持つ人材と仕事をするには、話せばわかる式の「日本流」の話し方では通用しません。
こんな時代に必要となるのが、「世界標準」の話し方です。

■グローバル企業ならではの「コミュニケーション」ルールを初公開!
本書の著者、北山氏は日本の金融機関を経て、ヨーロッパ系のグローバル企業で15年間マネジャーとして活躍してきた人物です。
もともと口ベタで、日本人相手に話すのも緊張してしまう彼が、グローバル企業で生き残れた理由。
それは、できる外国人マネジャーが実践してる「コミュニケーション」のルールを必死で学んだからでした。

・「NFL」を用いて論理的に会話する
・上司の指示は3つのポイントで吟味する
・「48時間ルール」で会議を効率的に運営する

など、論理的に自己主張し、価値観の違う相手を動かす、39の「コミュニケーション」ルールを、本書で初めて公開します!


第1章 世界標準のコミュニケーション7つの「基本ルール」
第2章 グローバル企業の「組織と人間関係」を知ろう
第3章 世界で勝ち抜くコミュニケーション「実践テクニック」
第4章 必ず結論を出すグローバル企業の「会議」術
第5章 グローバル企業流「メールと電話」の使い方


 面白かったです、と言うと語弊があるので、参考になったと言った方が良いのかな。
 頻繁に登場する「グローバル企業」という言葉がちょっと気になったりもしたのですが。自分的にこれを「海外企業」と置き換えて読み、本書は生活習慣も考え方も全く違う海外企業において、日本人がどのようにして仕事を進めていくか。その意識の変革・変遷を論じた著作として読んでみました。

 かなりシビアでしたね。考え方や行動が群れやすい日本人とはまったく異なる外国の方。「個」をしっかりと持ち、自分を主張しないとあわや黙殺されてしまうそうな環境。そしてビジネスとプライベートをしっかりと分け、仕事も自分からどんどん吸収していかないと誰も教えてくれない。
 さらに、語学ができないとまったく仕事として成り立たないわけなので、海外転職組にとって「昇進=語学力」ということに改めて気付かされたわけで。

 著者の北山公一氏のわかりやすい記述の中にも、さりげなく御苦労なさった経験を織り込んで、表面的ではないリアルで具体的な内容にとても好感度大。
 自分がグローバル企業に転職することはまずあり得ないけれど、新しい企業もしくは新しい組織に加わった際の、自身の積極的なアピール方法などは参考になるのではないかなあと、素人考えですが実感してしまった。

 苦労しながらも逆境にくじけず、自分を高めてきたその姿勢に頭の下がる思い。ちょっとばかり壁にぶち当たったからと言って、すぐに諦めることではなく、常に高みを目指して努力することが大切であり、必要なのだとつくづく思わされました。

 公式サイトはコチラ
 他にも事前資料を読みこむ、メールを使いこなす、スマホに依存しすぎない等、さらに具体的な記述もある。
 興味のある方は一読の価値あり、の一冊だと思います。

 レビュープラス様、ありがとうございました。



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個別記事の管理2013-08-21 (Wed)
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桜庭一樹短編集桜庭一樹短編集
(2013/06/13)
桜庭 一樹

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 ツイッターで知った本。フォロワーさんが感想を呟いていて、面白そう!と思って読んでみました。以下BOOKデータベースより内容。

一人の男を巡る妻と愛人の執念の争いを描いたブラックな話から、読書クラブに在籍する高校生の悩みを描いた日常ミステリー、大学生の恋愛のはじまりと終わりを描いた青春小説、山の上ホテルを舞台にした伝奇小説、酔いつぶれた三十路の女の人生をめぐる話、少年のひと夏の冒険など。
さまざまなジャンルを切れ味鋭く鮮やかに描く著者初の短編集。著者によるあとがきつき。


このたびはとんだことで
青年のための推理クラブ
モコ&猫
五月雨
冬の牡丹
赤い犬花


 自分的には大変面白かった!短篇~中篇ばかりなので読みやすかったし。長篇も読み応えあるけれど、個人的にはこれくらいの長さが好きかなあ。
 中でも印象に残った作品をいくつか。

このたびはとんだことで
 最初ん? と思ったけれど、読み進めていくうちにははーん!と。
 すぐにネタがわかってしまったのだけれど、ひとりの男をめぐるふたりの女の執着と悲しい愛情。
 骨の欠片を飲み込む描写におお~!とちょっと衝撃。だけど、このくらいの毒も桜庭らしさかなと。

青年のための推理クラブ
 あの「青年のための読書クラブ」の「幻のパイロット版」なのだそうだ。
 テイストは変わらず、ラストは少女たちの友情譚で締めくくり。

モコ&猫
 うん、1~2を争うお気に入り作品。
 モコと呼ばれる少女と猫と呼ばれる男子との奇妙な関係。
 猫のモコへの片想いなのか、それとも淡い両想いだったのか。猫のモコに対する純情な偏愛っぷりがおかしくも切ない。
 大学~社会人になりかけの、あのさらば青春!的なノスタルジーを満喫させていただいた。

五月雨
 神保町に実在する「山の上ホテル」を舞台にした幻想譚。
 よもやヴァンパイアとハンターとの争いに発展するとは思わず。中世的なヴァンパイアはとても魅力的だったのだけど、ハンター登場で少し興味が殺がれたかなあ。←あくまで個人的に。

冬の牡丹
 30代の美女と60代の男性との、恋愛でもない奇妙な関係というかふれあいを描いた1篇。
 互いに孤独でありながら、それに満足している者同士。恋愛に発展するでもなく、互いに孤独を分け合うでもなく。
 物足りないといえばそうかもしれないけれど、不思議と読後感が良かった。

赤い犬花
 これは!猫&モコと同等の面白さだった。
 都会の少年が田舎の少年と過ごす、ひと夏の冒険譚。なのだけど、端的に言うと。
 最初、ちょっと騙されたりして。でもこれは作者サンお得意といえばそうなのかな?
 ひ弱な都会っ子が逞しくて風変わりな田舎の少年と過ごすうちに、ちょっびり成長するというね。ありがちのストーリーなのだけど、そこに人の「死」を絡めたり、姉弟の特別な想いを絡めたりと独特な味付けにしているのが桜庭流なのかなと。
 悲惨なラストではなく、清々しい印象がコレまた良し。

 ……気付いたら全部印象的な作品だった。
 ということは自分的にかなり楽しめた1冊だといえるのかな。
 印象的というと、ジャケ画もかなりなもので。なんでも会田誠氏による「あぜ道」という画なのだそうだ。
 作者サンのファンであれば、ニヤリとする1冊かもね。

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個別記事の管理2013-08-16 (Fri)
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エヴァ展1

今銀座松屋で開催している エヴァンゲリオン展 に行ってきました!(期間すぎてリンク切れになっていたらスミマセン)

エヴァ展2

初号機! イカしてるぜ! ピンボケだけど笑
いやあ…すごかったです。人・人・人! 人気の高さに圧倒されました。
今回は新劇場版を中心とした原画を多く展示していて、とても貴重なイベントかなと。
原画はもちろん、絵コンテ、背景のイメージボード、マンガ版の原画展示等々、豊富な資料に自分はもうただただ感激!でして。スタッフの方々のクオリティの高さをひしひしと感じられる展示会だと。
たかがアニメ、たかがマンガだと侮ることなかれ。これはもう立派なアートであり、職人芸だといっても過言ではないと思います。
メインキャラたちの展示は言うまでもなく人気なのだけれど、自分的に面白かったのが、いわゆる敵である「使徒」たちのデザイン画の展示。
いやあ、これがまたとっても魅力的&斬新なのですよ! 

TS3R10420001.jpg

で、エヴァ展を充分に堪能した後はもちろんお食事!
松屋レストラン街では、なんと! 画像のとおりエヴァ展特別メニューが…! すごいです。もう驚いて思わず写真撮ってしまったほど。

エヴァ展3

「アスカ来店」という(元ネタはTV版「アスカ来日」!)ちらし寿司セットをいただきました。
活きの良い魚介ネタ満載のちらし寿司に、あおさのお味噌汁、トマトのおひたし(これが絶品!)、デザートにスイカのゼリー寄せという豪華メニュー。

エヴァ展5

さらに!デパ地下ではスウィーツ店とのコラボまで!
素敵ディスプレイ画像はすべてスウィーツなのですよ。マカロン・クッキー・マシュマロ(確か)にチョコレート等々。
自分はマカロン(画像左上)を狙ってたのですが、なんと、好評のため品切れとの無情なお知らせが!
なので、画像中央、レイちゃんを取り囲んでいる5枚入りのチョコレートを購入しました。

エヴァ展4

コレもレイちゃんイメージのスウィーツ。確かフランス語で「黒い月」という名前ついてたかな?
レイちゃん由来の黒い月が左上の丸いチョコで、右の紅い槍が言わずと知れたロンギヌスの槍。

エヴァ5

エヴァ展ショップで限定品のお買いものをしたりして。
ちょっとお値段お高めですが、原画満載の図録は買って損のない貴重な資料だと思います。
素敵美少年のカヲルくんとシンジくんの意味深ジュエリーなどもあったりして。
存分にエヴァ充してきました。エヴァンゲリオン展は8月26日まで。夜には松屋全体が初号機カラーにライトアップされるとの噂も。今度は夜に行ってみよーっと!

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個別記事の管理2013-08-13 (Tue)
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「少女小説」の生成: ジェンダー・ポリティクスの世紀「少女小説」の生成: ジェンダー・ポリティクスの世紀
(2013/06/12)
久米 依子

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 以前から興味があったジャンル。「少女小説」なんて今となってはほとんど「あってなきがごとし」のジャンルなのですけどね。
 大正~昭和初期あたり。吉屋信子が活躍した頃の少女小説(といっても自分は吉屋信子作品くらいしか知らないけれど)がモロ好みで。そんな少女小説の変遷を辿り、詳細な論述を施した1冊。以下BOOKデータベースより内容。

欧米には見られない独特なジャンルである「少女小説」。
明治末期から現在までの少女小説の物語構造を代表的な作品やジュニア小説・コバルト文庫、マンガ、ラノベを素材に読み解いて、時代ごとに変わる“少女像”や少年/少女の分割線の変容をあぶり出す。そして、明治末から百年間にわたり受容されてきた少女小説がはらむジェンダーの問題系を解明する。


序章 少女の世界

第1部 <少女>の成立/「少女小説」の誕生
第1章 無垢な「天使」の物語─西欧近代の少女たち
第2章 メディアにおける<少女>の成立─雑誌「少年園」をめぐって
第3章 「少年世界」における 若松賤子の創作─少女小説の開始
第4章 「少女小説」の成立─差異と規範の言説装置
第5章 芥川龍之介「雛」の少女─所有・父権け伝統


第2部 少女セクシュアリティの表象/「少女小説」の展開
第6章 構成される少女Ⅰ─少女雑誌の創刊と少女セクシュアリティの発見
第7章 構成される少女Ⅱ─少女小説ジャンルの形成と友愛物語
第8章 馴致されるセクシュアリティ─モダニズム期前後の少女雑誌
第9章 昭和期の少女像の展開
第10章 セクシズムの中の吉屋信子
第11章 少女小説から従軍記へ─総力戦下の吉屋信子の報告文

第3部 少女文化の変容/水脈としての「少女小説」
第12章 昭和戦前期から戦後へ─少女文化の変容
第13章 少女小説から少女マンガへ─ジャンルを超える表現
第14章 ライトノベルとジェンダー少年少女の出逢いとその陥穽
第15章 戦う<少女>の任務と少女コミュニティー

 …と、つらつら内容を書きだしましたが。かなりな充実度がおわかりいただけるでしょうか。
 少女小説・文化について関して言えば自分的に最近では1番の著作でした。
 少女小説の成り立ちから将来の方向性までを示唆した、まさにこれ1冊で「少女小説」とは一体何なのか? という疑問にすべて答えてくれそうな勢い。
 少女小説は少年小説の中から派生したジャンルだということ、さらに家庭小説にも含まれつつ、高等女学校令が施工されたことがきっかけに、その需要が飛躍的に伸び、独立したジャンルになったという歴史等がわかりやすく述べられている。

 自分的に一番興味深く読めたのが第2部の吉屋信子に関する記述。
 従来あった少女小説というジャンルをさらに強固なものとして確立・発展させた功績と、あくまで女性視点に立ち、当時まだ根強かった性差別をその作中で緩やかに糾弾・指摘してゆく、という当時としては革新的なその人柄について分析している点がとても興味深かった。

 第3章は主に今後の少女小説もしくは、変容してゆく少女小説についての展望。
 ライトノベルの台頭によって、ほぼ少女小説というジャンルは絶滅しかかっているけれど、それに代わるのが少女マンガであったり、BL系マンガ・小説であったりするなど、多様な分岐点に立たされていると痛感。ライトノベルにおいて「男の娘」というジャンル又はキャラの登場により、ジェンダーフリーの波を促したという説にもなるほど。
 「少女小説」について論述するとともに、すぐれたジェンダー論でもあるなあというのが読了した素直な感想でもあるかな。なかなか読者を選ぶ著作であるけれど、興味ある人にはかなり貴重な1冊になると思う。内容の濃さに自分的には大満足の1冊だった。

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個別記事の管理2013-08-08 (Thu)
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NO.6〔ナンバーシックス〕(7)特装版 (プレミアムKC)NO.6〔ナンバーシックス〕(7)特装版 (プレミアムKC)
(2013/08/07)
木乃 ひのき

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 8月7日発売。めずらしく(!)発売日に密林さんから到着しました!ちょっとブルーグリーンがかったネズミのジャケ画が美麗! 以下BOOKデータベースより内容。

人類の叡智を集めた未来都市《NO.6》。そこで未来を約束された超エリートとして育った紫苑は、12歳の誕生日の嵐の夜、「ネズミ」と名乗る傷付いた少年を匿ってから、運命が急旋回。壁の向こうの町・西ブロックに追われ、ネズミとともに命を懸けて生きることに……。どうしてあの夜、ぼくは窓を開けてしまったんだろう? あさのあつこの大ヒット近未来SF小説を、新鋭・木乃ひのきが完全コミカライズ。紫苑とネズミ、2人のあまりに過酷な青春を描きつくす……!

矯正施設の最上階、そこに沙布(さふ)がいる。イヌカシたちが起こした騒ぎに紛れ、矯正施設に侵入した紫苑とネズミ。命懸けで進んだ先で2人が目にしたのは、脳をえぐり出された死体の山、山、山……。追い詰められ、死を覚悟したネズミを前に、紫苑は武器を手にしてしまい――!? 生と死が交錯する緊迫の第7巻。


 原作でもちょうど8巻あたりだっけ? うーん、記憶がおぼろげなのだけど、自分的に一番好きなシーンでもあるし、作中でも1,2を争うスリリングなシーン&ストーリー!
 矯正施設に侵入したネズミと紫苑が沙布救出のために最上階を目指す─というね。この巻ではもはや主役は紫苑。あの明晰な頭脳を駆使して目的地に辿りつくまでがもうハラハラドキドキ!
 で、窮地に陥ったネズミを救うために自ら手を汚してしまうというあの名シーン!
 で、さらに、そんな紫苑の変化を悲しむネズミがはらはらと涙をこぼすというね…! 作品全体での一番のクライマックスシーンの連続でもうもう…!
 紫苑とネズミの距離がぐっと近づいて。なによりネズミの紫苑に対する印象が今までのものとはガラッと変わっていく様(つまりは心理描写)が、とってもわかりやすく描かれていてグッとくるくる!
 さて、次の#8はいよいよラスト? あれ? 原作と連動しているからまだあともう1巻あるのか。これからまだ最大のヤマ場が待ち受けているかと思うと、早く続きが読みたいです。
 小説をマンガにするとどうしても台詞が勝ってしまうような印象なのだけど、この作品に関しては巧くコラボしているなあ…と。あさのセンセの素敵な台詞を端折ることなく、見事コマ内に収めていらしてとても感動。

 描き下ろし番外編「束の間の灯火」もマクベスのあのセリフを効果的に使った、紫苑とネズミの生活のひとコマを切り取ったほのぼのストーリー。このあとに続く激動の本編を知っているだけに、ちょっと切ないかな。

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個別記事の管理2013-08-06 (Tue)
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わたしはロボット (創元SF文庫)わたしはロボット (創元SF文庫)
(1976)
アイザック・アシモフ

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 あのSFの巨匠アシモフの有名作。以前から気になってはいたけど、今回やっとこ挑戦!以下BOOKデータベースより内容。

西暦二〇五〇年、人間自身より強く信頼がおけ、しかも人間に絶対服従する、すぐれた種族として読心ロボットが誕生する。しかしロボットが人間に近づけば近づくほど、人間はロボットに危惧の念を抱いていく――いつしか世界政治の主役はロボットにとって代わられるのでは? 巨匠アシモフがおくる、人間とロボットの織りなす連作短編集。

ロボット工学の三原則

1 ロビー
2 堂々めぐり
3 理性
4 あの兎をつかまえろ
5 嘘つき!
6 迷子の小さなロボット
7 避難!
8 証拠
9 避けられた抗争


 もっとエンタメ的というか軽い感じの話を想像していたのだけれど、バリバリ(死語)の本格SFでした。
 冒頭からあの有名な「ロボット工学の三原則」が掲げられていて、雰囲気は抜群。さらに本作のメインキャラである、USロボット社勤務の「ロボット心理学者」スーザン・カルヴィン女史ととある雑誌記者との取材─というシチュエーションで始まるイントロからして一気に作中に惹きこまれました。
 長篇なのかと思ったら、意外にも短篇集。連作短篇集の類に入るのかと。ロボット心理学の権威であるスーザンが自分の生涯において出会った様々な印象的なロボット達のエピソードを記者に語ってゆくというわかりやすい構成。
 自分的に面白かった作品をいくつか。

ロビー
 うん、この話が全作通じて個人的に一番好きかも。
 まだロボットが実用化して間もない初歩的段階の頃。口の聞けない子守用ロボット(ドラえもんみたいだなー)ロビーと8歳の少女グロリアとの切っても切れない絆。ふたりがあまりにも親しすぎて心配する母親は、なんとかしてグロリアに人間の友達を与えようとしてロビーを製造元のUSロボット社に返却してしまう─が、グロリアにとってロボット・ロビーはかけがえのない存在だったのだ。グロリアが読んでくれるシンデレラの話が大好き!というロビーの設定に思わずニヤリ。こういうところが巧いなあと思ってしまうのだ。

嘘つき!
 どちらかというと人間の心理を衝いた話というのか。
 読心能力を持ったロボットが人間の心を傷つけまいとしてついた嘘がもたらす混乱と葛藤。あまりにも人間らしく悩むロボットに思わず共感。

迷子の小さなロボット
 人間よりも遥かに優れているという思考を持ったロボットが繰り広げる騒動と振り回される人間模様。犯人探し的な面白さが特徴的。
 「ロボット工学の三原則」のうちの一原則をインプットされなかったロボットを探す人間達が面白い。そして紙一重の差で人間の知力が上手だったと知るラストのオチが面白い。

証拠
 市長選の候補にあがったスティーヴンは果たして人間なのかロボットなのか? ちょっとしたミステリータッチで面白い。
 そんな疑惑を解明しようとする人間達の様々な思惑。紆余曲折あってラストにしみじみと語りあうスーザンとスティーヴンに人間とロボットとの未来を暗示しているような気がした。

 口の聞けなかったロボットからラスト人間のよきパートナーとなるまで成長したロボットたち。
 それはまるでメインキャラ・スーザンの人生模様を見ているようでもあるし、ロボットの誕生から未来までの壮大な歴史を見ているようでもある。
「ロボット工学の三原則」を前提としたストーリーありき、の作品なので、いかにこの原則が重要なのかがわかる。よくこんな設定を創造できるなともうため息モノです、ハイ。
 全編を通して、なにげにミステリータッチの作品が多かったのには驚き&楽しめた。なのでSFミステリの傑作であるという「鋼鉄都市」を是非とも挑戦してみたいなと思った。

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吉田秋生-夜明け- (フラワーコミックス)吉田秋生-夜明け- (フラワーコミックス)
(2012/12/07)
吉田 秋生

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 発売された頃、購入しようかどうかものすごく迷って、結局高額だから購入しなかったのだけど…職場の同僚が貸してくれました。以下BOOKデータベースより内容。

■吉田秋生が放った数々の大ヒット連載。それらの物語の前日譚にあたる珠玉の序章作を集めたアンソロジー。今回の収録作品は雑誌掲載時のカラー扉イラストもカラーで収録されており、往年のファンにとっては当時の興奮がよみがえること間違いなし。一方、まだ吉田秋生のすべての連載を読んではいない新しいファンにとっては、名作に一挙に出会えるうれしい1冊となっている。
■雑誌掲載時のカラーイラストはカラーで収録。また、幻の作品となっていた短編「斑猫」を単行本初収録!
■別冊付録『AKIMI YOSHIDA A to Z』
現在連載中の「海街ダイアリー」に関する座談会をはじめ、作詞家・松本隆との対談、坂本龍一からの質問状など、吉田秋生の『声』を集めたインタビュー集。時代と共に変遷してきた吉田秋生のすべてがわかる!
■収録作品「ホテルカリフォルニア」「夢の園」「Fly boy , in the sky」「ハウメアの娘」「悪い噂」「斑猫」ほか。


 豪華ケース入りの本。ハードカバーでありながらコミックだというね。
 人気作カリフォルニア物語、BANANA FISH、イヴの娘、ラヴァーズ・キス等々の有名作のスピンオフ作品を集めたコミックスと、貴重な対談とインタビューを収録した「Akimi Yosida AtoZ」がセットになった贅沢さ。
 コミックスの方は殆ど全部読んだことがあって、自分的にはBANANA FISH関係の作品がやっぱり好きかなあ。プランカとアッシュの出逢いを描いた「PRIVATE OPINION」と学生時代の英二のエピソード「Fly Boy,in the sky」がお気に入り。

 で、コミックスも大変面白いのですが、なんたってもう1冊の座談会&インタビューが面白かった!
 自分にとって吉田秋生はとっても謎な方だったのだけど、コレを読んだらものすごーく親近感が。
 それぞれの有名作のできるまで…的な裏話が満載で。BANANA FISHのラストも2通りあったとか。
 マンガ家になったのも結構まぐれ?的だったり、と自分の予想を裏切るエピソードてんこ盛りで驚いた!
 作者のきさくな人柄がにじみ出る、愉快すぎる座談会も笑えるし。同じシリーズ?で萩尾望都もあるらしいので、そちらも是非読んでみたい!
 で、このタイトルの「夜明け」ってもしかして「BANANA FISH」のアッシュの本名からとったとか? 深読みしすぎ?

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個別記事の管理2013-08-03 (Sat)
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もう8月とか><。
月日の過ぎるのはホント早すぎて困ります! あまりにも早すぎて7月のまとめをするのをすっかり忘れてました。←関係ないw
駄文をつらつらとお見せするのは心苦しいので、とっとと7月に読んだ本のまとめです。

雪よ林檎の香のごとく (ディアプラス文庫)雪よ林檎の香のごとく (ディアプラス文庫)
(2008/07/10)
一穂 ミチ

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  200,000HIT企画で読んだ本。初BL小説だった。面白くて自分的には大満足。そんなに過激描写もなく、どちらかというと硬質な恋愛譚といったカンジ。大すきな竹美家ららさんのイラストに萌え禿げた。

心の起源―生物学からの挑戦 (中公新書)心の起源―生物学からの挑戦 (中公新書)
(2002/09)
木下 清一郎

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  最近SFっぽいものに凝っていまして。何か面白い物はないか? と本屋とか図書館とかネット本屋とかを漁っていて見つけた本。いつから人間は心を持つようになるのか? その役割は? 等々興味深い内容でした。


大正ロマン手帖---ノスタルジック&モダンの世界 (らんぷの本)大正ロマン手帖---ノスタルジック&モダンの世界 (らんぷの本)
(2009/12/18)
石川 桂子

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  これはもう趣味に走り過ぎた本で。ジャケ画も素敵ですが、中身も超絶素敵です。


歴史読本 2013年 08月号 [雑誌]歴史読本 2013年 08月号 [雑誌]
(2013/06/24)
不明

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  これももうもう趣味全開でなんだかね。満洲国大特集の自分的に垂涎の1冊でした。


旧約聖書を知っていますか (新潮文庫)旧約聖書を知っていますか (新潮文庫)
(1994/12/20)
阿刀田 高

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  これも以前から好きだった旧約聖書についてわかりやすく書かれた本。著者さんのちと暴走気味?な愉快な記述が大変楽しいw


物語るあなた 絵描くわたし 萩尾望都 対談集 1990年代編物語るあなた 絵描くわたし 萩尾望都 対談集 1990年代編
(2012/11/30)
萩尾 望都

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  恒例?の萩尾望都の対談集。豪華版でした!


医学探偵ジョン・スノウ―コレラとブロード・ストリートの井戸の謎医学探偵ジョン・スノウ―コレラとブロード・ストリートの井戸の謎
(2009/07)
サンドラ ヘンペル

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  これはかなり面白い&怖い話だった。有能な医師ジョン・スノウがいかにしてコレラの発生の謎・撲滅への手掛かりを探し求めていくのか。なにより怖かったのが、19世紀ロンドン下町の公衆衛生の劣悪さだった。あれじゃあコレラも発症するわな。


にすいです。    冲方丁対談集にすいです。 冲方丁対談集
(2013/02/01)
冲方 丁

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  著者初の対談集ということで。いろいろなジャンルの方々とのやりとりに思わずニヤリ。


イギリス名詩選 (岩波文庫)イギリス名詩選 (岩波文庫)
(1990/02/16)
平井 正穂

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  ページを開いた時に目に飛び込んできたのが英語の原詩。ウヒョォォォーとなりましたが、日本語訳とてり合わせて読むとかなり面白かった!


オルヌカン城の謎 (創元推理文庫 107-16 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)オルヌカン城の謎 (創元推理文庫 107-16 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)
(1973/05)
モーリス・ルブラン

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  ルパンが出てこないルパン作品(ネタばれスマンです…)。ミステリー要素はありながらも、作者による完全戦争小説と知って啞然・呆然でした。


皆川博子コレクション1ライダーは闇に消えた皆川博子コレクション1ライダーは闇に消えた
(2013/03/08)
皆川 博子

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  今まで刊行されなかった貴重な作品ばかりを集めた豪華本。皆川さん、本格推理もかなり高レベルでビックリ。

というわけで。今月は企画をやってしまったので、比較的読んだ方かな。
今月もマイペースで読んでいきたいなあ。図書館予約している面白そうな本の順番が続々と近づいてきてるし…ちょっと怖いかも。今月はちょっと変わり種?っぽい面白そうな本があるので読むのが楽しみです。
それでは皆様、暑い日が続きますが、どうかご自愛のほどを。
おヒマなおりにはこのブログ、どうぞ覗いてやってくださりませ。  
 
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