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個別記事の管理2013-07-03 (Wed)
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 200,000HIT特別企画3日目です。
 自分的にたまらん! この手の本! 一時期凝りに凝りまくってマイブーム。
 大正ロマン・女学生・中原淳一・吉屋信子…これらの単語に超敏感でした。

大正ロマン手帖---ノスタルジック&モダンの世界 (らんぷの本)大正ロマン手帖---ノスタルジック&モダンの世界 (らんぷの本)
(2009/12/18)
石川 桂子

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100年ほど前に一世を風靡した「大正ロマン」。古き良き文化や風俗、レトロでノスタルジックな情趣。抒情画、おしゃれ、女性などから、新鮮で魅力あふれる世界をご紹介! 女子必見!!
レトロが気になる!可愛いが好き!;ロマンチックに憧れる!―懐かしく新しい「大正ロマン」の世界。


第1章 抒情画
 これは…! とても贅沢なラインナップ。
 竹久夢二・高畠華宵・加藤まさを・蕗谷虹児・須藤しげる等々、現在でも人気の画家たちの絵がオールカラーで掲載。
 もう贅沢すぎて素晴らしいです!!!
 特に高畠華宵の画はとっても耽美的でうっとりするほどです。ただ、中原淳一がいないのが哀しい…と思ったけど、あ、彼は昭和の人だからか。
 その他、雑誌や書籍も取り上げられていて、特に吉屋信子のページもあったりして、自分的にはもう狂喜するしかない!
 さらに竹久夢二のページ、さらには彼の恋人・お葉の写真等もあってものすごく貴重!

第2章 おしゃれ
 着物・洋服・化粧品・髪型(束髪・日本髪・少女の髪)等々。特に着物はカラーページなのがありがたい。大正時代独特の柄や色等、独特で見ていて楽しい。あと髪型。一口に束髪といっても「揚げ巻」「イギリス巻」「マーガレット」「夜会巻」等々、よく小説で登場するネーミングの髪型が写真で紹介されていて面白い。

第3章 女性
 よく文学史の授業でおなじみの、「青鞜」や「平塚らいてう」がここに登場!
 らいてうさん、とても美人です。そして「青鞜」メンバーの写真もあったりして貴重!
 元祖キャリアウーマン・職業婦人の紹介もあって。当時の女子の職業は意外と多い!
 教師・劇場案内係・モデル(絵の方ね)・写真家・タイピスト・電話交換・美容術師(?)・店員等々、社会への女性進出はかなり活発だったよう。
 その他、女学生にモダンガール等、写真が豊富でほんっと面白い。

第4章 芸能
 カチューシャの唄・宵待草・月の沙漠…今でも知名度が高いこれらの唄は皆大正時代生まれ。ロマンティックでなんとなく大正時代の雰囲気あるなあと。
 さらに宝塚歌劇団に浅草オペラの貴重な写真。キネマに蓄音器などは猛烈にノスタルジー感じますね、思いっきり。

第5章 文化生活
 キャラメルやカルピスが誕生したのもこの頃なのだとか。歴史ある食品なのね!
 他にも百貨店や、浅草に銀座といった有名スポットに文化住宅等が貴重な写真とともに紹介されてます。

 等々、自分を含め好きな人にはたまらないかも。当時の貴重な写真と資料がふんだんに詰まった贅沢な1冊ですね!

女学生手帖―大正・昭和乙女らいふ (らんぷの本)女学生手帖―大正・昭和乙女らいふ (らんぷの本)
(2005/04)
不明

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大正~昭和初期の可憐で優美な乙女たちの世界!“エス”のせつない交流、女学生言葉、セーラー服図鑑、身の上相談や広告記事…乙女心をくすぐるエッセンス満載の、女学生ワールド。岳本野ばら氏特別寄稿。

 書影がないのが残念ですが。松本かつぢの愛らしい少女のジャケットがまた清楚で。
 この本も大正~昭和時代の女学生文化に特化した1冊。
 女子学生文化ってほんっと独特。自分のようないい年したオトナには到底理解できないのですが笑。
 それはいつの時代も同じで。この本に紹介されている大正~昭和初期の女学生達の文化をさまざまな角度から紹介したこれもまた貴重な1冊。

Part1 「花物語」によせて
 もうこれはいわずもがな。あの吉屋信子の作品「花物語」が美麗画と共に大特集。見ているだけでうっとりするし。

Part2 女学生おしゃれライフ
 ヘアスタイル・手芸・秘密のお手紙(今ならラインもしくはツイッター・もしくはFBなんだろうなー)等々、女学生ライフを送るにあたっての必需品のご紹介。手紙がものすごいです。濃いです!

Part3 麗しの少女小説
 少女小説のカリスマ、吉屋信子作品がずらりラインナップ。他にも知る人ぞ知る少女小説のバイブルである、川端康成「乙女の港」もあるぞ!

Part4 抒情画ギャラリー
 これは「大正ロマン手帖」と同じかな。
 高畠華宵・松本かづち・加藤まさを・蕗谷虹児、そしてやっとこ中原純一が登場。やっぱ「華」があるよね。

Part5 憧れの女学生生活
 制服の歴史…当時は殆どセーラー服。なぜかベルト付きっていうのが不思議。さらに、現在とほぼ変わらないっていう制服もあるのに驚き。
 笑えるのが「女学生言葉エトセトラ」。今みたいに乱れ切った言葉(失礼!)と違って、なにかほわんっとしている女学生言葉が面白いゾ。

Part6 乙女の悩み相談
 ううむ…すごい。この時代特有の悩みなのか…いわゆる「エス」関係のお悩みが多いのにまたも驚き。
 憧れの君&お姉さまとうまく会話ができなくてどうしたらよいでしょう? というお悩み…に回答がコレ。
 ──あまり2人が愛しすぎているからでしょう。そのための羞恥からでしょう。
 …またも驚きました。うーむ、お悩みもスゴいけど、回答もスゴかった。

 などなど、自分でも何故にこの時代のこの文化が好きなのかわからないのですが、もう堪らんです。心惹かれます。
 2冊とも資料的価値のあるとても充実した本でした。河出書房のこの「らんぷの本」シリーズは個性的なテーマを取り上げていて面白いです。

 というわけで、200,000HIT特別企画 3日はここらへんで。
 まったくもって趣味の本ばかりで申し訳ありません!
 明日はもっと濃くてマイナー臭がプンプンする本が登場する…かも。

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