05≪ 2017/06 ≫07
123456789101112131415161718192021222324252627282930
個別記事の管理-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
* Category : スポンサー広告
|
個別記事の管理2013-11-02 (Sat)

ご訪問ありがとうございます☆

 

このタイトルが好きで。凄みあるセーラー服女子もかなりインパクト&存在感アリアリで。ちょっと期待して読了しました。以下BOOKデータベースより内容。

聖母女子高等学院で、一番美しく一番カリスマ性のある女生徒が死んだ。
今晩学校に集められたのは、彼女を殺したと噂される、同じ文学サークルの「容疑者」たち。
彼女たちは一人ずつ、自分が推理した彼女の死の真相を発表することに。
会は「告発」の場となり、うら若き容疑者たちの「信じられない姿」が明かされていき――。
全ての予想を裏切る黒い結末まで、一気読み必至!


 自分的にはものすごーく面白かった!
 ミッションスクールを舞台に、殺されたカリスマ美少女の犯人を推理してゆく、同じ文学サークルに所属していた、これまた5人の美少女達プラスα。
 文学サークルという装置を巧く活かして、一人ひとり小説を披露しながら犯人を推理してゆく、という構成が巧いなと。
 飽きさせず、テンポよく。個性豊かな5人の美少女達の小説はこれまた個性的で。作者の技術の確かさが窺えて面白く読めた。
 導入部のもうひとりの影の主役である少女の語り口からして一気に小説世界に惹きこまれる。

 ひとりの少女の小説=推理・証言が、次の少女の小説では容疑者とされてしまう面白さ。疑惑が疑惑を呼び、いったいどの少女の小説が真実を書いているのか? その緊迫感とドラマ性は途切れることなく続いて、終盤一気に急展開。何食わぬお嬢様然とした少女達の隠された暗黒面を曝け出すラストにはこうきたか!と。真犯人はある程度予想できてしまっていたのだけど、それでも肩すかし食うことなく納得の面白さだった。

 キーアイテムとなるすずらんの花が巧くラストまで活きていて。
 女子校という閉塞感とゆるいスクールカーストと女子同士の危うい関係を仄めかせた耽美的演出がとても巧いなと思った。
 なかなか独特の雰囲気なので好悪別れる作品とは思うけれど、楽しませてくれる作品でした。
 ふと連想したのが、吉屋信子の花物語。その黒版というかミステリー版というか。
 読み始めたら一気に読んでしまった。かなり満足^∇^


いつも応援ありがとうございます☆
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ人気ブログランキングへblogram投票ボタン
Theme : 推理小説・ミステリー * Genre : 本・雑誌 * Category : 秋吉理香子
* Comment : (1) * Trackback : (0) |

管理人のみ閲覧できます * by -

コメント







管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。