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個別記事の管理2010-07-02 (Fri)

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家日和 (集英社文庫)家日和 (集英社文庫)
(2010/05/20)
奥田 英朗

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 奥田英朗の文庫新刊です(多分)。サクッと読めた短編集。以下BOOKデータベースよりものすごく簡単なあらすじ。

ずっと外にいた夫の王国か。ずっと家にいた妻の城か。ビター&スウィートな“在宅”小説。

 これだけだとなんのこっちゃワケわからんですが、まさにこの通りのハナシなんです。

「サニーデイ」   専業主婦がふとしたきっかけでネットオークションにハマり、つかの間の自信と家族との大切な絆を手に入れる話。
「ここが青山」   会社が倒産し無職となった夫が専業主夫に目覚めてゆく話。ちと「ちょんまげぷりん」に似た感じ。
「家へおいでよ」  離婚した夫婦、特にダンナの方が精神的な抑圧から解放されて自分の城をつくってゆく話。別れた奥さんとヨリを戻すのか? が微妙なところ。
「グレープフルーツ・モンスター」 専業主婦のライトな妄想話。これは~ちと極端だな~と思ってしまったけど、さりげないエロさがオトナ向け。
「夫とカーテン」  え~? こんなにトントン拍子にハナシが上手くいくか? と突っ込んでしまいたくなったけど、大山夫婦(特に奥さん)がとってもイイ感じ。
「妻と玄米御飯」  ……タイトルから内容を想像するのはもはや不可能。でも夫の妻へのほのぼのとした愛情が感じられてクスッとしながらも、ほんわかじんわりココロがあったかくなる話。

 以上6篇収録。どれも粒ぞろいの面白さ!
 作者サンの描く女性(心理)が何と言っても巧い! 日常に埋没している専業主婦の心理なんかとってもリアルだな~と感心してしまう。ちとステロタイプ?とも言えなくはないけれど、嫌味がない。そして登場人物皆前向きで、滑稽で、少~し思い込み激しくて、それでも愛すべき人物達ばかり。
 このユーモアセンスが堪らんのです。毎度のことながらついつい読みふけってしまう。
 面白さの中にも、いろんな夫婦のカタチがあるのね~と少しばかり感慨に浸ってしまいました。


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