07≪ 2017/08 ≫09
12345678910111213141516171819202122232425262728293031
個別記事の管理-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
* Category : スポンサー広告
|
個別記事の管理2010-07-03 (Sat)

ご訪問ありがとうございます☆

新選組血風録 (角川文庫)新選組血風録 (角川文庫)
(2003/11)
司馬 遼太郎

商品詳細を見る

 「燃えよ剣」を読んでから新選組がちょっとしたマイブーム。今度は同じ司馬遼サンでこちらを読了。15篇から成る読み応え充分の短・中篇集。以下新装版文庫裏表紙よりあらすじ。

勤皇か佐幕か、血なまぐさい抗争に明け暮れる維新前夜の京都に、その治安維持を任務として組織された剣客集団、新選組。
名刀の真贋を軸に近藤勇の不敵神話を描く「虎徹」、赤穂浪士討ち入り以来の屈折した心情に迫る「池田屋異聞」、悲恋に涙する剣士の素顔を綴る「沖田総司の恋」など、「誠」の旗印に参集した男たちの内面を通して、歴史小説の第一人者がその実像を浮き彫りにする。


 本格的で豪華版です。15篇のうち、自分的に印象に残った作品をいくつか。

「油小路の決闘」   新選組を脱盟した、参謀伊東甲子太郎への報復を、同じく新選組隊士の篠原泰之進の視点から描く。近藤・土方等新選組幹部の裏切り者に対する容赦無い粛清にビックリ。
「虎徹」         近藤勇の愛刀話。稀代の名刀「虎徹」の贋作をつかまされた彼が、周囲から贋作と指摘されながらも執拗にそれを認めない。近藤勇は今で言う、一種のブランド志向が高かったらしい。思わずクスッと笑える話。
「前髪の惣三郎」   いわゆるBLモノというのでしょうか。読んでビックリ! え~! 司馬遼サン、こんな書くの? 新選組に新たに入隊した美少年をめぐる騒動話。男所帯の組織内における妖しい三角関係。その騒動の締めはきっちりと沖田総司がつけます。
「沖田総司の恋」   結核に冒されつつある総司が通う町医者。そこの娘にほのかな想いを寄せる彼の気も知らずに、余計な世話を焼く近藤と土方。彼らの不用意なおせっかいで、哀れ総司の初恋は無残にも打ち砕かれる。総司サン、純なオトコです。人気の秘密がわかります!
「菊一文字」      同じく沖田総司バナシ。総司の持つ「菊一文字」と呼ばれる名刀にまつわる短編。彼の余命いくばくも無い儚げな中にも垣間見せる男気に唸りました。

 「燃えよ剣」はバリバリ土方オンリーでしたが、こちらは様々な隊士をメインに据えてバラエティーに富んだ作品集。文庫で630ページあるんで、かなりしんどいですが、時間のある時にじっくり読むといいかもです。

 さて、今人気の新選組はというとこちら。もちろん司馬遼サン原作ではないです。

薄桜鬼 第1巻 [DVD]薄桜鬼 第1巻 [DVD]
(2010/06/23)
桑島法子 三木眞一郎

商品詳細を見る

 「薄桜鬼 ~新選組奇譚~」。アニメで第一期終了。秋には第二期開始。もとはゲーム、しかもオトゲーだそうです。以下ウィキよりあらすじ。

幕末、文久三年から物語は始まる。主人公・雪村千鶴は江戸育ちの蘭学医の娘。父・綱道は京で仕事をしており離れて生活をしていた。ある日、父との連絡が取れなくなり心配になった千鶴は、男装をして京の町を訪れる。そこで千鶴はある衝撃的な場面に遭遇し、新選組と出会い、父の行方を共に捜すこととなる。新選組隊士達の間で起こる出来事、自身の出生、交わる新撰組の隠された秘密。幕末を駆け抜ける男達の生きるための闘いが繰り広げられる。

 ヒロインは男装の美少女。「花ざかりの君たちへ」・「桜蘭高校ホスト部」系統の歴史モノ版といったところでしょうか?
 アニメ1・2話観た限りでは、作画レベル良いし話もまあまあ面白いので、これは人気出るのも仕方ないなあという印象。
 あくまで主人公はこの千鶴という少女なので、新選組の活躍を期待するとちょっと肩すかしかも。史実もちょっと変えてあるし。ただ、さすが女子向け! 新選組のキャラたちは皆イケメン揃い! これじゃあ、人気も出ます。司馬遼サンのキャラとはかなり落差がありますね~。

 でもこういうメディアをきっかけに、歴史に興味を持つというのもアリじゃないかと。
 小説・ドラマ・映画・コミック・ゲームにアニメ。新選組って不変の人気だなァとつくづく思ってしまいます。なにより個性豊かな人物と、その生きざまが多くの人々を虜にするんでしょうね~。

 そしてなんと、秋には舞台化もするそうで。土方役にはあの「早乙女太一」! ううむ……ターゲットは明らかに女子。しかも今度は年齢層高めも狙ってくるのか?
 しばらく薄桜鬼人気は続くのかなァ? 


にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

blogram投票ボタン

関連記事
Theme : 薄桜鬼 * Genre : アニメ・コミック * Category : 司馬遼太郎
* Comment : (0) * Trackback : (0) |
コメント







管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。