09≪ 2017/10 ≫11
12345678910111213141516171819202122232425262728293031
個別記事の管理-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
* Category : スポンサー広告
|
個別記事の管理2010-08-05 (Thu)

ご訪問ありがとうございます☆

Zの悲劇 (創元推理文庫)Zの悲劇 (創元推理文庫)
(1983/04)
エラリー・クイーン

商品詳細を見る

 X・Yと読了したので、やっとZまできました。ちょっとこの作品はしんどかったです……以下Amazon商品説明からあらすじ。

政界のボスとして著名な上院議員の、まだ生温かい死体には、ナイフが柄まで刺さっていた。被害者のまわりには多くの政敵と怪しげな人物がひしめき、所有物の中から出てきた一通の手紙には、恐ろしい脅迫の言葉と、謎のZの文字が並べてあった。錯綜した二つの事件の渦中にとび込むのは、サム警部の美しい娘のパティと、レーンの名コンビ。

 前2作との決定的な違いは主人公が交代していること。新たなキャラクターとして、サム警部の娘ペーシェンス(パティ)が登場。このペーシェンスが頭脳明晰でとてつもない美人という、才色兼備な設定。あのサム警部にこんな娘が……? とかなり違和感です。取っ手付けのキャラの感が否めませんが、その彼女の一人称で物語は展開。

 良く出来ていた前作とどうしても比較してしまうのですが、う~ん、作品的に魅力半減ですかね……。その理由として、あれほど強烈な存在だったドルリー・レーンがまったく元気が無い。ペーシェンスを主役に据えるためには仕方ないのかもしれないのですが、華麗な活躍が殆ど無くてちょっと寂しいかな。全体的にはまだ若い彼女をきっちりとフォローし、締めているんですがね。

 今作、謎解きというよりはいかにして冤罪を防ぐか? そのために奔走するペーシェンスとレーン、という印象が強かった。今まであまりなかった法廷劇や死刑執行シーンなどもあって、それなりに読み応えある部分もあったんですが、自分的には少し展開が周りくどい感じがしました。読むのが少し辛かった……。
「Zの悲劇」というわりにはそのタイトルも活かされていなかったような。
 ただ、ペーシェンス×レーンの新たなコンビもなかなか新鮮でいいカンジです。
 次回作「レーン最後の事件」にもこのコンビが登場するのか、ちょっと期待。


にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
blogram投票ボタン
関連記事
Theme : 推理小説・ミステリー * Genre : 本・雑誌 * Category : エラリー・クイーン
* Comment : (0) * Trackback : (0) |
コメント







管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。