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個別記事の管理2010-08-20 (Fri)

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本当は恐ろしいグリム童話本当は恐ろしいグリム童話
(1998/06)
桐生 操

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 昨日に引き続き、なつかしモノ大会となりつつあります。
 このテの話って一時期ブームになっていたような気が。その時に購入したモノ。懐かしくて再読。以下ハードカバー帯よりおおまかな内容。

実母を処刑した白雪姫、魔法の力を借りなかったシンデレラ、2つの禁断の鍵を開けてしまった青髭の妃……。
封印された真実の物語が今、ここに開かれる。

 まず、装幀と装画・挿画が素晴らしいです。凝ってます! 豪華版! そして知らぬ間に、続・続々刊が発行されていたんですね。
 ひさしぶりに読んだ感想としては、乙一や舞城王太郎なんかメじゃない! ものすご~くコワイ!! の一言に尽きました。

 白雪姫・シンデレラ・カエルの王子さま・青髭・眠り姫・ネズの木 の6篇収録。

 もう、はっきりいってエロ・グロの世界~!! こんなん子供に読ませらんないでしょ~絶対! とココロの中で呟きまくりでした。
 お子様向けにアレンジされる前の原典? の生々しさに仰天・啞然。再読してもその驚きはまったく変化なし。
 ただ、じっくりと読んでみると、やはり無理なアレンジ前のこちらの方が、不思議とすんなり読めるし、解釈できる。一番納得できたのが、「白雪姫」かな。
 白雪姫の継母=魔女が実は実母だったりとか、実は白雪姫の方が相当なワルだったりとか。目からウロコの内容で、相当に面白い。

 一番マトモで感動するのは「シンデレラ」。原典?には魔法の類は一切登場しません。けれど、その方が妙にしっくりするし、感動する。
 「眠り姫」はとってもエロティックだし、「青髭」「ネズの木」なんか、もう、猟奇殺人小説を読んでいるよう……。
 続巻ありますが、もういいです。お腹いっぱいっていうカンジです。

 とにもかくにも、グリム童話の真の姿を見せてもらいました。多少は著者の独自の見解・解釈も入っているとは思いますが、おとぎ話の別の側面を見て、新たな驚きと感動をいただきました。


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Theme : 今日の一冊 * Genre : 本・雑誌 * Category : 桐生操
* Comment : (2) * Trackback : (0) |

白雪姫 * by 読書系女子
先日、バレエの白雪姫を観に行きました。
子ども向けのバレエだったので、ところどころセリフもあって解りやすかったのですが、
惺様のレビューを「ええ~???」って感じです。
まさに「本当は恐ろしい」ですね。

でも、子ども向けにリライトされた(有名なほうの)白雪姫も、継母になんども殺されそうになったり…と、意外とコワイですがi-282
家族ってコワイ、と思ったり・・・

>一番マトモで感動する
シンデレラの本当のおはなしも知りたいです。

Re: 白雪姫 * by 惺
> 読書系女子様e-420

バレエいいですね。久しぶりに観に行きたいです~。お子様向けでも結構楽しめますよね!
白雪姫は読んでビックリe-317
近○相○とかレビューでは書けなかった要素がたくさんあって、もうブルブル~でした。
やっぱ、今現在のカタチの話がいいなあ、とつくづく思ってみたり。
バレエだと小人役が可愛くて、けっこう花形だった覚えが。

シンデレラもやっぱり多少残酷シーンありますけどね。実母の愛を感じられます☆

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