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個別記事の管理2010-09-11 (Sat)

ご訪問ありがとうございます☆

ガールズ・ブルー (文春文庫)ガールズ・ブルー (文春文庫)
(2006/11)
あさの あつこ

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 「バッテリー」とは打って変わって、あさのあつこの女子モノ作品。端的に言うと少女達のひと夏の物語ですね。以下文庫裏表紙よりあらすじ。

落ちこぼれの高校に通う理穂、美咲、如月。十七歳の誕生日を目前に理穂は失恋。身体が弱く入院を繰り返す美咲は同情されるのが大嫌い。
如月は天才野球選手の兄・睦月と何かと比較される。でもお構いなしに、それぞれの夏は輝いていた。
葛藤しながら自分自身を受け入れ愛する心が眩しい、切なくて透明な青春群像小説。


 読了後、よしもとばななの「TUGUMI」を連想。理穂と美咲が速攻、つぐみとまりあの関係に酷似しているな~と思ってしまいました。
 虚弱で傲慢な美咲はもちろんつぐみ。おさななじみの理穂はまりあほど慈愛に満ちていないけど、美咲の一番の理解者であるという設定はまりあと共通。
 登場するのは同級生の如月とスウちゃん、理穂の弟の真央に如月の兄で天才野球選手の睦月……と、登場人物も少なめ。
 何か事件が起こるわけでもなく、物語は淡々と展開。

 それでも一気に読んでしまうのが、著者渾身? のガールズトーク! 少しムリしてるな~と思われるフシもあるのですが、これがなかなか巧い。失恋や万引きにケータイ、ルーズソックス(!)等々、当時の旬なアイテムを登場させていて(それがちょっと陳腐でもあるけれど)、しかも少女達の心理を巧く表現している手法はさすがだな~と。
 登場人物たちが皆カラッと硬質なのがいい。

 青春真っ只中の彼・彼女達の繰り広げるひと夏の物語。皆で海に遊びに行ったり、花火を見たりのエピソードはお約束。
 特に中盤からラストあたり、病弱な美咲の入院先の病院で理穂と二人っきりで見る花火の情景が印象的。友情を再確認する2人の描写がね~、サバサバしてて、それでいて少し危なくて。とってもイイ感じです。

 夏に読むにはぴったりの小説かと。お手軽ですが、内容はそんなに軽くない。あさのあつこ版「TUGUMI」かな~?
 ラストも理穂の新しい恋の訪れっぽくて、明るくまとめているのもさらに自分的にはポイント高いです。


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Theme : 読んだ本。 * Genre : 本・雑誌 * Category : あさのあつこ
* Comment : (2) * Trackback : (1) |

NoTitle * by 藍色
先日は、ありがとうございました。
こちらにもトラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。

Re: NoTitle * by 惺
> 藍色様v-353
こちらこそ、ありがとうございました☆
上手くTBできて良かったです。未だにドギドキの小心モノです。
わざわざありがとうございました!!

コメント







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ガールズ・ブルー あさのあつこ
いいじゃん。あたしたちには愛がある…。ごくフツーの、しかし過激な地方都市の高校生、理穂、美咲、如月。今を精一杯生き、葛藤と矛盾を抱... …
2010/10/11 17:11  粋な提案
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