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個別記事の管理2010-10-13 (Wed)
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ソロモンの犬 (文春文庫)ソロモンの犬 (文春文庫)
(2010/03)
道尾 秀介

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 いつもお邪魔させて頂いている読書系女子様のブログで紹介されていた道尾作品です。
 本来なら「シャドウ」→「ソロモンの犬」→「ラットマン」の順で読むのがおススメとのことですが、読書系女子様に倣って敢えて逆から読了していくことに挑戦!
「 ラットマン」がかなり重く感じられた作品だったのですが、こちらは大学生4人組の貴重なひと夏の経験的な物語でした。もちろん、ミステリー絡んでます。以下文庫裏表紙よりあらすじ。

秋内、京也、ひろ子、智佳たち大学生4人の平凡な夏は、まだ幼い友・陽介の死で破られた。
飼い犬に引きずられての事故。だが、現場での友人の不可解な言動に疑問を感じた秋内は動物生態学に詳しい間宮助教授に相談に行く。
そして予想不可能の結末が……。


 青春だなァ……。まさにこの一言。前半ヒーロー(というか探偵役?)秋内のなんともシャイというか純なヤツというか、ズレ具合が何ともいえずツボです。
 密かに想いを寄せる智佳に対する脳内妄想とジレンマ描写の巧さに、思わず笑いが。作者サン、もしかして自分のかつての経験を描いていらっしゃる? と錯覚してしまうくらい。こんなコミカルなキャラもお描きになるのね~と、ちょっと意外な感じが。

 で、この秋内クンが前半の探偵役なんですが、あらすじ読むと結構本格ミステリーを思わせます。が、ここが道尾作品の一筋縄ではいかないトコロ。
 大学生4人の思惑が交錯し、意外な真実が判明するのも面白い。そして一応ミステリーと銘打っているのですが、その動機も犯人も犯行手口も判然としない。さらに、後半になって探偵役が鮮やかに交代するのにもビックリ!
 自分的にはこの後半探偵役・間宮助教授がお気に入り! 謎解き部分はちょっとこじつけかな? って思うトコロもあったけど、飄々としてちょっとおトボケ的な彼がナイス!

 この作品、いっそミステリー仕立てにしないで、思いっきり青春モノにしたらもっと楽しめたのにな~。ラストの秋内と智佳の関係もなかなか清々しい。
 そして影の主役はもちろんタイトルにもなっているオービー(犬)だと密かに思っているのですが。何気に活躍してたし。間宮の良い相棒になりそうな予感。
 ソロモンの犬=賢者の犬=間宮の犬という図式は成り立たないかしら?



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Theme : 推理小説・ミステリー * Genre : 本・雑誌 * Category : 道尾秀介
* Comment : (4) * Trackback : (0) |

NoTitle * by ひいち
んー?「シャドウ」と「ソロモンの犬」は読んだので、
次は「ラットマン」なのね。
私は意図せず、普通の順番で読むことになりそうデス(笑)
次の図書館デーに借りられるといいなー☆☆

ここ数日、読書が進んでいませぇん(><)

Re: NoTitle * by 惺
>ひいち様v-353
順当に読んでいらっしゃいますね~。
「ラットマン」意外と重かった。最初ネズミ男のハナシかと思ってたし。
2転・3転する展開にビックリですよ~!
お試しあれ~☆

脳内妄想! * by 読書系女子
記事にリンクありがとうございます。
かたじけない。

秋内くんの脳内妄想はかなり笑えましたね^^
あのイケメンさんが「もしかして自分のかつての経験を描いていらっしゃる?」…なんて私も錯覚しちゃいましたi-237

それにしても、間宮先生、強烈キャラでしたよね~~

Re: 脳内妄想! * by 惺
>読書系女子様v-353
こちらこそご紹介ありがとうございます!
間宮センセーもっと他の作品にも出てこないかな? 探偵役として。

そしてそして、次はいよいよ「シャドウ」かな?
フフフ……楽しみだヮ☆

コメント







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