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個別記事の管理2010-10-14 (Thu)

ご訪問ありがとうございます☆

     

 先日実家から仕入れて参りました。萩尾望都作品。で、今日あらためて読み返してしまいました。
 ……カンドーです。泣けます。自分のセカイに思いっきり浸ってしまいました。で、特に感動したのがこちらの作品。

11人いる! (小学館文庫)11人いる! (小学館文庫)
(1994/11)
萩尾 望都

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宇宙大学受験会場、最終テストは外部との接触を絶たれた宇宙船白号で53日間生きのびること。1チームは10人。だが、宇宙船には11人いた!
さまざまな星系からそれぞれの文化を背負ってやってきた受験生をあいつぐトラブルが襲う。疑心暗鬼のなかでの反目と友情。11人は果たして合格できるのか? 萩尾望都のSF代表作。


 アマゾンから内容引用させていただきました。本格的SF作品です。座敷わらしがモチーフとなっているのは既に有名なハナシ。
 テレパシストのタダトス・レーンをヒーローに据えて、様々な個性や肉体的特徴を有した11人のキャラクターたちがまず秀逸!両性体(厳密には違うが)のフロル・常に上から目線の王様・気は優しくて力持ちのガンガ等々、魅力的なキャラたちが楽しい。謎の11人目のせいなのか? 次から次へと降りかかる災難に不協和音をたてながらも皆が立ち向かってゆく。意外とミステリー仕立てな上に、かなりギャグセンも高いと判明! 笑えて泣けて、名作は時を経ても名作なのだと実感!

  101014_1457~01  11人いる! (続) (小学館文庫 (714))
 
 カバー紛失してるし……。画像は自分所有の大昔のモノですが、続編も大変面白いです。宇宙大学に無事入学しタダとフロルが惑星間の王位継承争いに巻き込まれるというもの。前作よりストーリー性高く・面白さ倍増!

トーマの心臓 1 (フラワーコミックス)トーマの心臓 1 (フラワーコミックス)
(1975/01)
萩尾 望都

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冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。トーマ・ヴェルナー。そして、ユーリに残された1通の手紙。「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。
信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写しの転入生エーリク……。透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。
 ~アマゾンより~

 自分所有のモノはこの画像のヤツなのよね~。古すぎです。実は今日読み返すまで、この作品の評価は個人的に思いっきり低かった。はっきり言ってつまらんな~と思ってました。
 が、その認識は改めます。かなり面白い、というか、当時の少女漫画としては心理描写が深すぎて自分のように理解できない読者が多々いたのでは?
 この歳になってようやくユーリの魂の救済と成長物語であると理解。かなり宗教色が強い作品なのねと納得。
 軽~いBLテイストが何ともいえず。

マージナル (1) (プチコミックス)マージナル (1) (プチコミックス)
(1986/06)
萩尾 望都

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西暦2999年。人々は生殖能力を失い、世界はただ1人の聖母マザによって形づくられていた。そのマザ暗殺から始まる傑作SF!  ~アマゾンより~

 D因子に汚染され、不妊となった地球。男だけの不毛な世界で繰り広げられる愛憎劇に管理社会への反乱。
 そんな未来の無い地球を救うキーパーソン・キラとアシジン、グリンジャの三人の複雑な愛情が交錯する。
 これもはっきり言ってオトナ向きかな~? 深すぎです。もう大河ドラマを見ているようだ! 
 謎に満ちた序盤からクライマックスを経て、謎が解き明かされる壮大なラストにはもう唸るしかありません。予想もつかない展開、今さら言うまでもない華麗で巧みな絵。巨匠の創りだす世界を思いっきり堪能させていただきました。

ポーの一族 (2) (フラワーコミックス)ポーの一族 (2) (フラワーコミックス)
(1974/07)
萩尾 望都

商品詳細を見る

西洋に伝わる吸血鬼(バンパネラ)伝説を題材にした、少年の姿のまま永遠の時を生きる運命を背負わされた吸血鬼エドガーの物語。
成長の代償に失うもの、大人になれない少年の姿が描写されている。200年以上の時間が交錯する構成で、舞台は18世紀の貴族の館から20世紀のギムナジウムまでさまざまである。


 スミマセン、大トリは個人的な好みでこの作品で。今さら言うまでもないです。萩尾望都の初期代表作なのではないでしょうか? 
 永遠の時を生きる孤高の少年エドガーの物語。「メリーベルと銀のばら」がめっちゃ好みです。今で言うとこの作品、明らかにゴシックホラーに分類されるのでは? ま、どうでもいいコトなんですが。
 詩的でパズルのように組み合わされる各ストーリー。奇抜な構成に当時はビックリでした。

 で、今回つくづく思ったことですが、萩尾望都ってセンスありすぎ。SFにロマンス、果てはギャグ。硬軟なんでもOKの巧さ。それはストーリー構成もそうだし、絵などは言うまでもない。きっとそこが巨匠たる所以なんでしょう。
 最近作はまるで読んでいないのが悲しい。「残酷な神が支配する」なんてスゴク興味あるんで機会があったら是非読んでみたい! 

 今回もウンザリしますね。スミマセン……長すぎです。たためばいいんですが、自分、あんまりたたむの好きではないので……ご容赦を。
 最後まで読んで下さった方、本当にどうもありがとうございました!


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関連記事
Theme : コミック * Genre : 本・雑誌 * Category : 萩尾望都
* Comment : (4) * Trackback : (0) |

よびました?おじゃまします。 * by まいまい
萩尾望都さん!
本当にハズレっていうのが一つもないですよね。
ミュージカルも4こまもみんなハイレベル!
ご紹介の作品は、みんなもう、わが青春っていう感じです。
なつかしい「トーマの心臓」のこの表紙!

「詩的でパズルのように組み合わされる各ストーリー」
って、ぴったりの表現ですねえ。
「ポーの一族」はそれまでのマンガと全く違うマンガでした。夢中でした。
でも「ぜんぜんよくない」「意味わかんない」って言う友達もけっこういましたっけ。
少年チャンピオンに「百億の昼と千億の夜」も連載していましたが、
これもすごいスケールでした。

その後の「半神」とか言い始めたらきりがありません。
でも実は「残酷な神が支配する」は、途中でギブアップしました。
あまりにもリアルで辛い。心理的に追い込まれました。
最後に救いがあるのかな?ぜひ読んでください。

最近の作品は全部は読んでませんが、クオリティはちっとも落ちてないと思います。
また、SF書いてくれないかな。

Re: よびました?おじゃまします。 * by 惺
> まいまい様v-353

> ご紹介の作品は、みんなもう、わが青春っていう感じです。
 ← 自分も久しぶりに手にとって懐かしさがこみ上げる、こみ上げる!! つい語りたくなって記事にしてしまいましたe-263

今読み返しても絵といい、ストーリーといい全く古さを感じない! それだけ時代を先取りしていたんだなァと実感。スゴイですよね。
「百億の昼と千億の夜」もね、読んでみたいんですよ。あと「スターレッド」とか。
「残酷な~」はかなり重いのかしら? まいまいサンがギブしたとなるとシビアなお話なんですね。

>また、SF書いてくれないかな。
 ← 激しく同感! 読みたいですよね!!
コメントありがとうございました☆

キヨハラ * by 「なつかしー」とか言って...
実は私にとってハギオモトは、だいたいマージナル以降なんです。設定からして跳びぬけてますよね。

「残酷な神」は、ハッピーエンドですので、どうぞ安心して読んでみてください。主人公の義父の異常さはきっと惺さんのお気に召すと思います。v-37

11人とかトーマとか、読みたいです。

Re: キヨハラ * by 惺
>キヨハラ様v-353
> 「残酷な神」は、ハッピーエンドですので、どうぞ安心して読んでみてください。主人公の義父の異常さはきっと惺さんのお気に召すと思います。v-37
 ← よっしゃッ!! ホントですか? 俄然読む気倍増……って、自分は完全アヤシイ奴だ!!

> 11人とかトーマとか、読みたいです。
 ← トーマはかなりクセあります。11人の方が読みやすいかもです。でもお好みなのでね。
いつもコメントありがとうございます☆

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