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個別記事の管理2010-11-02 (Tue)

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813 (新潮文庫―ルパン傑作集)813 (新潮文庫―ルパン傑作集)
(1959/05)
モーリス・ルブラン

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 時系列的には前回読んだ「奇岩城」の後にくると思われる作品。以下文庫裏表紙よりあらすじ。

<ダイヤモンド王>と呼ばれる大富豪ケッセルバック氏は、全ヨーロッパの運命を賭けた重大秘密を握ってパリに出た。
その全貌を明らかにすべく、怪盗紳士アルセーヌ・ルパンが会見したその夜、氏は何者かに刺殺されてしまった……。
現場に残されたレッテル"813"とは?
手がかりの人物をおそるべき冷酷さで消してゆく謎の人物"L.M."を相手に、ルパンの息つまる死闘が始まる……。

 このシリーズの代表作が「奇岩城」も、この「813」であるとも、言われているそうですが、もうどの作品も代表作でいいじゃんッというカンジです。
 それほど既読作品面白い!!  今作もハラハラドキドキ楽しませていただきました。

 今回は何と言ってもルパンの変装が真骨頂。まるで早変わりのごとく様々な人物になりきってます。だからといってムダに変装しているわけではなく、それがきちんと必然性を伴っているので違和感がまったく無い。
 手強いライバル・アルテンハイム男爵も出現し、重要なキーパーソンをめぐる中盤から終盤にかけての、2人の抜き差しならない死闘に目が釘付け。

 怪盗として天才的なルパンだけれど、彼も万能というわけではない。何度となく訪れる絶体絶命の窮地に陥っても決して諦めない不屈の精神に手に汗握る。
 そして今回のルパンの恋のお相手は可憐な美少女ジュヌビエーブ。まるで寅さん? ルパン三世の女好きのルーツはここ? と思わず突っ込みたくなります。が、その彼女がアルテンハイム男爵に誘拐されたと知るや否や、彼女のために身を呈して救出に向かうところがルパンの最大の魅力でもある騎士道精神大発揮!
 そして、ジュヌビエーブのために、遂に逮捕という最大のピンチに追い込まれるルパン!! さあ、一体どうなるの~というクライマックスで「続・813」へ……。

 ラストもラスト、終盤でのあっと驚くトリックにも啞然。なるほど~そうきたか~と、作者の鮮やかな術中に見事にハマってました。
 「続・813」も一緒に借りておけば良かった~!! とものすごく後悔。「813」の謎はもちろん明かされず続巻へ持ち越し。謎はさらにスケール大きくなるそうなので、楽しみです。


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