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個別記事の管理2010-12-28 (Tue)

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あの頃ぼくらはアホでした (集英社文庫)あの頃ぼくらはアホでした (集英社文庫)
(1998/05/20)
東野 圭吾

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 自分はそんなに熱心な東野圭吾読者でもファンでもないんですが、なかなか面白いというエッセイの存在を知り購入。一体この作家サンの素顔ってどんなん? と興味津々。以下文庫裏表紙よりあらすじ。

ワルの巣窟、悪名とどろかすオソロシイ学校で学級委員をやっていた"命がけ"の中学時代。
日本で最初に学園紛争が起こり、制服が廃止されたという「有名校」での熱血高校時代。
花の体育会系&似非理系だった大学時代……あの頃みんながアホでした!
怪獣少年だった小学生時代から、大学を出て就職するまでを赤裸々に(?!)つづる、傑作青春記。


球技大会は命がけ・消えたクラスメイト・『したことある者、手え挙げてみい』・剃り込み入れてイエスタディ・ワルもふつうもそれなりに・油断もスキもない・つぶら屋のゴジラ  等々、大阪パワー全開の爆笑24編。対談のオマケもあるよん。

 東野圭吾…1958年大阪市生まれ。
 言わずと知れた人気作家。自分が読んだ作品はホント少なくて未だどんな作家サンなのかよくわからないけれど、作品からして結構カタブツ的な印象がありました~。
 が、!! 大阪の方だったんですね。作中に織り込まれる会話文が大阪弁でものすごく意外だったし、父・母・姉2人・親しい地元友人等と交わされる、大阪弁丸出しの会話がね~、自分的にツボでした! 一気に親近感が増した。
 で、読了後の素直な感想が、まんま昭和な人。これに尽きます。

 ネタがもう昭和のかほりで満ち満ちてます。初っ端から中学時代のクラスのワル達のエピソード。
 クラスは半スラム化、廊下は賭博場・トイレはタバコ臭充満・体育館の裏はリンチ場となってたというほどの学校の荒れっぷり。中でも東野少年のクラスはワルの巣窟で、しかも学級委員となった彼の運命たるやいかに……? 
 と、言いつつ、作者サンは対人関係のバランス感覚が大変よろしいようで、巧くワル達とも付き合えていたとのこと。スリル溢れるハナシを期待していたがそうでもなかった。けれど当時の愛すべきワル達のファッションに笑える。

 爆笑したのが、小学生時代。こんなに怪獣オタクとは知りませんでした~!! つぶら屋のゴジラ「ペギラごっこ」と「ジャミラやぞー」俺のセブンを返せの3編が東野圭吾によるTHE・怪獣オタクワールド全開! 
 もう詳しい詳しい! ウンチク垂れる垂れる! そのアツい語りに圧倒されっぱなし。特に俺のセブンを返せには作者のセブンに対するノスタルジーがかなり胸に迫りました。みんなあるのね、密かに隠し持つオタクな部分って。

 大学時代・アーチェリー部に所属し(意外~!!)、ご多分にもれず新歓コンパでの恐怖のアルコール責めエピソードが、なんとも恐ろしい! 先輩によるアルコール地獄の鬼気迫る体験談に思わず背筋がゾッ!としたし。

 と、人気作家サンの意外な素顔が面白かった……と素直に言いたいトコロだが、東野圭吾氏、まだまだ弾け方が足りな~い!!
 確かに面白くて爆笑するし、完璧に楽しめるエッセイなんだけど、まだまだ優等生的!!
 もっと自分のハズカシイ恥部をさらけ出してくれないとダメです!! 作者サンの周りの方達は思いっきりアホ全開なんですが、当のご本人がイマイチ、といったカンジでした。

 東野氏、実はガードが固いのね、と勝手に都合よく判断。全編大阪弁で通すとか、もっとおバカなエピソードを披露しちゃうとか。ちょっとパンチが足りなかったな~!!
 ただ、巻末にある対談で晒していただいたお写真。長髪で、くっきりした瞳。なんともお優し気なご本人を初めて拝見して……やはり懐かしい昭和のかほりを感じてしまった自分なのでした。


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Theme : エッセイ/随筆 * Genre : 本・雑誌 * Category : 東野圭吾
* Comment : (4) * Trackback : (0) |

こんばんは☆ * by まいまい
東野圭吾さんってもっと若い方かと思ってました。
ワタクシとほぼ同年代ですね。
そりゃ昭和のかほりがするはずです。(笑)

楽しそうですね。ウルトラセブン。体育館裏・・。
同年代ならではの楽しみ方ができそうです。

Re: まいまい様☆ * by 惺
こんばんは♪

> そりゃ昭和のかほりがするはずです。(笑)
懐かしかったですよ~。なんせ自分も当然昭和生まれ☆ 
基本的に東野氏はマジメでお優しい方のようです。

> 楽しそうですね。ウルトラセブン。体育館裏・・。
おまけにブルース・リーに合コン・合ハイ等々、東野氏の眩しいくらいの青春を、ひととき共有させていただきました!
面白かったですよ~☆


こんばんわー * by チルネコ
東野作品は僕もやっと半分くらい読破したかな?という程度なのですが、こういうスラップスティック系のエッセイや小説は未だに読めてないんですよね^^。なんか東野さん=笑いというのが上手くイメージできなくて、食指が伸びません(苦笑)でもい惺さんの記事を拝見すると面白そうに思えてきて、早く手に入れて着手できたらと思います。早くしないとまた読機を逃す~~(笑)

Re: チルネコ様☆ * by 惺
こんばんは♪
> なんか東野さん=笑いというのが上手くイメージできなくて
自分もそうだった~、コレを読むまでは。
バリバリの大阪人だということが判明してビックリ!
やはり、オトナなため、弾け感はイマイチですが(自分の中で三浦しをんとどうしても比べてしまうe-263)充分笑えます! 計算された笑いドコロというか、やはり巧いです!
さらっと読めるので、おヒマな時にでも☆

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