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個別記事の管理2011-02-24 (Thu)

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本は、これから (岩波新書)本は、これから (岩波新書)
(2010/11/20)
池澤 夏樹

商品詳細を見る

 タイトルと編者に惹かれて購入。以下新書見開きより内容。

グーテンベルグ革命から5世紀。電子の端末が膨大なコンテンツから美しい「ページ」を開くこの時代、あなたにとって「本」とはいったい何か。それはいかに変貌するのか。
書店・古書店・図書館・取次・装丁・編集、そして練達の書き手・読み手の位置から、鋭いアンテナの持ち主たちが応える──本の過去と未来を俯瞰する三十七のエッセイ。


 読書家・愛書家の方たちの本に対するメッセージ的な内容を想像していたのですが、違いました。
 巷では2010年は「電子書籍元年」と称されていたそうで。まったく知りませんでした。KindleやiPadなどのツールも自分には無縁のモノ。電子書籍自体、別世界のハナシだわ~と思っていんですが、この本を読むとなんだか、近い将来には紙ベースの書籍は淘汰されてしまうのでは?……と、ちょっと危機感。実際そう述べていらっしゃる方々が多いのにビックリ! 少しばかりカルチャーショックでした。←今さらですが。

 書籍をとりまくあらゆる業界の方たち37人の、従来の本と電子書籍にまつわるエッセイは読み応え充分! 
 電子書籍賛成派・従来の本賛美派・共栄派・そんなに騒ぎたてるほどのことでもない派……と、その考え方・意見も様々。電子書籍の利点(軽量・持ち運びが楽等々)を知り、自分はなるほどな~と。読まなくなったらデータを削除してしまえばいいだけなので、わざわざ売りに行ったりする手間も省ける…などという、実用的な意見にはちょっと納得。

 作家サンの中には著作が電子化されることに賛成の方が多いみたいですね。半永久的に保存されるわけだし、ツイッターやブログで取り上げられる機会も多くなって、さらには宣伝効果もあるというのが、その理由らしい。
 逆に打撃を受けるのが、出版業界とのことで。書籍の電子化が進むにつれて、従来の出版の形態を見直すべき、または、どのように変化してゆくのかを危惧する声もありました。

 電子書籍にイマイチ派な方の意見として自分的に大いに共感したのが、子供への読み聞かせ。
 そうだよね~。もしすべて電子書籍になってしまったら、読み聞かせも味気ないモノになるだろうな~と。あの絵本のなんともいえない世界。ページをめくるごとにワクワクする気持ちもきっと半減してしまうのでは、と思ってしまったし。

 まあ、自分的にはどちらでもいいかな。まずは実際に電子書籍体験してみないとね。そのアテも当分無いですが。
 どちらの良い面も活かしながら共存してゆくのが一番良いのではないかな~。別に張り合って競争しなくても。
現在の電子書籍をとりまく環境・思惑が知れてなかなか勉強になった1冊でしたね。執筆者の方々の「書籍」に対するアツい想いが伝わってきます!


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Theme : 考えさせられる本 * Genre : 本・雑誌 * Category : 本は、これから
* Comment : (12) * Trackback : (1) |

おじゃまします * by まいまい
ワタクシ、「本」という形態を偏愛しているので、
今の形の書籍が無くなるのはとっても困ります。
でも実は電子書籍にも興味アリアリです。
それはに日に日に進む老眼のせいで
どんどん一般の本が読みにくくなっていくから。
明るい光のモニターの方が最近は読みやすいんです。
字の大きさも変えられるし。

<どちらの良い面も活かしながら共存してゆくのが一番良いのではないかな~。
別に張り合って競争しなくても。

というご意見に大大賛成!!
出版関係のみなさんに踏ん張ってもらいたい。
両方楽しめるようにして欲しい。

この本は37人もの方のエッセイなんですね。
岩波書店やるなあ。

池澤夏樹さんなのね♡ * by 読書系女子
私とは無縁だわ~と思っていたのですが、そうでもなさそうですね。
なんとなく自分なら実用書は電子、小説は本、と使い分けそうな気がします。
単なる情報なのか、それ以上のものなのか。

ピアノも生のピアノと電子ピアノと共存してますよね~(ギターもそうかな?)
ミュージシャンもこの曲にはこのピアノ、あの曲には…と使い分けているように見えます。

ただ、本屋や図書館や古本屋をテーマパークと思っている私には、ちょっと危機感です・・・

大いに参考になりました * by キヨハラ
電子書籍。これからどんどん身近になってゆくのでしょうね。
この記事で、電子書籍に関して世の人々の見方に触れることができました。ありがとうございます

そうだなー * by 道楽猫
私は自分の所蔵している本をながめては「うへへ」と薄ら笑いを浮かべて悦に入るタイプなので、やっぱり本は残ってもらいたいなぁ、と。
でも電子書籍にも興味はあるし、そういう形もあっていいと思っています。それが全盛になってしまうと淋しいですが。

Re: まいまい様☆ * by 惺
こんばんは~☆
自分も「本」が好きなので、なくなったら(決してそんなことは無いと思うけど)困るわ~。
電子書籍にも興味ありますが、いろいろツールを揃えるのがメンドクサイ~i-229
エッセイを寄せた方々が皆さま、切羽詰まった感アリアリだったので、ちょっとビックリしてしまいました。
でも何ごとも人生は経験!
誰かハードを買ってくれたら、電子書籍読んでみたいわ~。
まいまいサン、詳しいですね。字の大きさ変えられるんだ。それはいいなあ。

Re: キヨハラ様☆ * by 惺
こんばんは☆
> 電子書籍。これからどんどん身近になってゆくのでしょうね。
確かに~。自分の周りではまだ活用している人はいないけど。
かなり盛り上がっているみたいですね、この本読む限りでは。
時代に取り残されないように、必死に食らいついてゆかねば!!
どんなモノなのか、「お試し」があればいいのにな~☆

Re: 読書系女子様☆ * by 惺
こんばんは~♪
> なんとなく自分なら実用書は電子、小説は本、と使い分けそうな気がします。
そうそう、それ良いですよね~。モノによって使い分け。
この本にもそんなようなコト書いてありましたよん☆

> 単なる情報なのか、それ以上のものなのか。
今後の動向次第ですかね~。
なんだか、今のままでいいじゃん? と思ってしまったんですが。
しかし!! 一度体験してみたい気もしますね☆


Re: 道楽猫様☆ * by 惺
こんばんは☆
この本にエッセイを寄せている方たちも賛否両論。
でも、やっぱり「本」がいいよ~という方が多かったかな。
自分も戦利品の如く、
本をながめては「うへへ」と薄ら笑いを浮かべて悦に入るタイプなんですよね~。
電子書籍がこんなに話題になっているなんてまったく知らず、ビックリ!
読んでみて、ちと、良い勉強になりました。

電子書籍化の波 * by こはる
今度、私のblogでも紹介しますが、
電子書籍化は自宅でも出来るようになり、
データを共有することが容易になります。

著作権や印税の問題は解決されないまま
どんどん進んでいくのでしょうね。

反対している作家さんも多いようですが、
この波に乗り遅れたらそれはそれで
ビジネスチャンスを逃すかもと皆さんお悩みのようですね。

読者側としては、より多くの書籍が手に入るのは嬉しいですけど、
紙の本というのも捨てがたいものがあるんですよね。

Re: こはる様☆ * by 惺
こんばんは♪
> 電子書籍化は自宅でも出来るようになり、
> データを共有することが容易になります。
自分は情けないことにイマイチしくみがわかっていないんですが、
専用ツールは必要なんですよね? iPadとか、Kindleとか。

> 著作権や印税の問題は解決されないまま
> どんどん進んでいくのでしょうね。
後でどこかにしわ寄せが来るようでコワイ気も。

> 読者側としては、より多くの書籍が手に入るのは嬉しいですけど、
> 紙の本というのも捨てがたいものがあるんですよね。
ホントですよね!
巧く併用できるといいんですが。
しかし、自分は当分「紙の本」派ですかね。
電子書籍、ものすごく興味ありますケド!
こはるサンの記事、楽しみにしてます☆

懐かしの・・・^^ * by チルネコ
池澤夏樹さんは以前自分著作におせわになりましたね~。むくどりシリーズはもちろん、小説・エッセイ・ノンフィクションなどどれも素晴らしい筆致のものばかりでしたよ^^特におすすめは『ブッキッシュな世界像』です。ホントこの方はブッキッシュな方だな~と思ってます(笑)そういえば今久しぶりに読もうと池澤さんの『危機の宰相』という本を積んでおります。
僕自身電子書籍は大賛成ってわけではないですが、反対でもありません。でも、少なくとも電子書籍がどれだけ普及しようと紙媒体は絶対なくならないと思います^^だって読書っていうのは紙の一枚一枚を捲ることからして読書なんですから(笑)
そういえば僕も本書読もうと思ってたんですが、著作家のラインナップに松岡正剛って方いませんでした?この方はすごいですよ、知の巨人です。僕は尊敬している一人なんです~^^この方の読書量・読書術は僕の目標でもあり指針でもあります^^長々とすいません^^;;

Re: チルネコ様☆ * by 惺
こんばんは!
自分も池澤氏のYA本「キップをなくして」を読みました。
とってもハートフルでビックリした憶えが。こんな作品も書かれるのか~と。

> 僕自身電子書籍は大賛成ってわけではないですが、反対でもありません。でも、少なくとも電子書籍がどれだけ普及しようと紙媒体は絶対なくならないと思います^^だって読書っていうのは紙の一枚一枚を捲ることからして読書なんですから(笑)
そうですよね! まったく同感です。

> そういえば僕も本書読もうと思ってたんですが、著作家のラインナップに松岡正剛って方いませんでした?
いらっしゃいますよ~。
自分の記事の中の「読み聞かせ云々」の部分はこの方のエッセイを参考にさせていただいたんです。
なるほどな、と思うコトをわかりやすく述べられていてとても感慨深かったです。
コメントありがとうございました!

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池澤夏樹(編)『本は、これから』
本は、これから (岩波新書)クリエーター情報なし... …
2011/03/15 19:10  itchy1976の日記
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