06≪ 2017/07 ≫08
12345678910111213141516171819202122232425262728293031
個別記事の管理-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
* Category : スポンサー広告
|
個別記事の管理2011-05-11 (Wed)

ご訪問ありがとうございます☆

非属の才能 (光文社新書)非属の才能 (光文社新書)
(2007/12/13)
山田 玲司

商品詳細を見る

 本屋大賞「中2賞」を受賞した2作品のうちの1作。
 この賞、「多感な時期でありながら本から遠ざかっている中学2年生男子に、発行日やジャンルを問わず薦めたい本」というコンセプトの下に創設されたとのことです。なかなか面白そうで興味があったので挑戦してみました。読了したもう1作「キミは他人に鼻毛が出てますよといえるか」(ほんとはデラックスの方)よりもずっとこの賞の趣旨に近い作品かなあと。以下文庫見返し・BOOKデータベースより内容。

「みんなと同じ」が求められるこの国で、「みんなと違う」自分らしい人生を送る方法はあるのか?
「非属の才能」の持ち主たちが教えてくれた、群れなくても幸せに生きることのできる方法。


はじめに 「みんなと同じ」はもうやめよう
第1章 誰のなかにも「プチ佳祐」がいる
第2章 ブルース・リーになる試験はない
第3章 定置網にかかった人生でいいのか?
第4章 「変わり者」が群れを動かす
第5章 非属の扉をこじ開ける方法
第6章 独創性は孤立が作る
第7章 和をもって属さず
おわりに 「みんなと違う」をはじめよう


 まず、「非属」とは何ぞや? ということで。
 著者サンは端的に「どこにも属せない感覚」であり、「みんなと同じ」という価値観に染まらなかった人間と定義づけています。
 うんうん、なるほどなと。まさに思春期真っ只中のワカモノ達に最適な本だと。自己と他者の違いを意識する、微妙な年頃の方達とか。

 なかなか逆説的な論述で興味深かった。
 各章とも非属の才能を有する具体的な有名・著名人が挙げられていてわかりやすく、読みやすい。異端になれ、というと極端ですが、端的には「自分の個性を大切にしろ」ということを、この年代向けに手を変え品を変え論じているのだと解釈しました。
 自分の個性を押し殺してまで他者と迎合することはない、失敗を恐れるな、時には自分という存在を視点を変えて俯瞰してみよ、プラス思考を持て……等々、オトナの言葉で表すならこんなカンジでしょうか。これらのことをイマドキのワカモノ向けの言葉を使っての解説本かと。

 ただ、気になったのが、俗にいう「ニート」とか「ひきこもり」と称されている方達に向けての書籍なのかな?という印象が強かった。特に第6章。「ひきこもることによる孤立によって独創性が養われるので、必要以上にひきこもりを恐れる理由はない」と明言されてるし。一般的な学生・ワカモノ諸子向けではないような……。←あくまでも個人的見解。

 著者サンのちょっと偏った思い込みが気になる箇所もありましたが、あくまでワカモノの目線まで降り立った視点で書かれていて好感持てました。
 オトナにも応用できそうな論述もあります。こんな機会じゃないと絶対読まない本だと思うので、得した気分で読了しました。


blogram投票ボタンにほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ人気ブログランキングへ
☆いつも応援ありがとうございます☆
Theme : 今日の一冊 * Genre : 本・雑誌 * Category : 非属の才能
* Comment : (2) * Trackback : (1) |

中2賞 * by 風竜胆
本屋大賞に「中2賞」と言うのがあったんですね。確かに、ぴったりの内容かもしれませんね。

Re: 風竜胆様☆ * by 惺
こんばんは!
> 本屋大賞に「中2賞」と言うのがあったんですね。確かに、ぴったりの内容かもしれませんね。
何故「中2賞」なのかはよくわかりませんが、
内容的には、おっしゃるとおりドンピシャだと。
いろいろな本があるもんだ、としみじみ思いました!

コメント







管理者にだけ表示を許可する


FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
非属の才能
「ブルース・リーになる試験はない」  「非属の才能」(山田玲司:光文社)、一言で言えば異端の勧めの書である。著者の山田玲司氏は、「ゼブラーマン」の漫画版などを描いて ... …
2011/05/14 16:49  本の宇宙(そら) [風と雲の郷 貴賓館]
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。