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個別記事の管理2011-05-29 (Sun)

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今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)
(2010/09)
高田 郁

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 友人から借りているのでいい加減返さないとー! と思って読了。いやいやいや、毎度のことながらつる家の面々にほっこりさせられます。以下文庫裏表紙よりあらすじ。

月に三度の「三方よしの日」、つる家では澪と助っ人の又次が作る料理が評判を呼び、繁盛していた。
そんなある日、伊勢屋の美緒に大奥奉公の話が持ち上がり、澪は包丁使いの指南役を任されて──(第一話「花嫁御寮」)。
戯作者清右衛門が吉原のあさひ太夫を題材に戯作を書くことになった。少しずつ明らかになってゆくあさひ太夫こと野江の過去とは──(第二話「友待つ雪」)。
おりょうの旦那伊佐次に浮気の疑惑が!? つる家の面々を巻き込んだ事の真相は──(第三話「寒紅」)。
登龍楼との料理の競い合いを行うこととなったつる家。澪が生みだす渾身の料理は──(第四話「今朝の春」)。


 面白いですよ~。今回も飽きさせずに読ませるハナシばかり!
 自分的に面白かったのが、第二話。澪の幼なじみであり親友でもある、野江こと吉原遊女のあさひ太夫。商家のお嬢様 だった彼女が何故遊女に身を落としたのか、その経緯がわかって来て、読ませます。そして、つる家の常連客である戯作者・清右衛門が澪に放つひと言がとっても印象的。
 「女が女を身請けしろ」 ── つまり、澪があさひ太夫を身請けして、その身を自由にしてやるのだ、と励ますシーンがすごく良かったし!!
 その一見途方も無い提案を最初はムリだと思い、それでも実現不可能ではないと思いとどまる澪。彼女があさひ太夫を救うために今後どう行動してゆくのか、先の展開がますます面白くなってきた!

 で、ラスト第四話。いわゆる料理対決ですねー。つる家VSライバル店・登龍楼!
 食材は「鰆」。さあ、一体澪はどういう料理をもってして登龍楼との勝負に挑むのか?
 そして、作者サン、すんなりと勝負をさせてくれません。ナント、澪が出刃庖丁で指を負傷してしまうんですね!!
 どうする澪あーんどつる家ファミリー!! 勝負の行方はいかに?

 そして勝負も終わった後は、澪と想いを寄せる小松原とのほっこりシーンで締めくくる巧さ!
 澪と小松原の恋の行方もどうなっちゃうんでしょうかねー。ワイドショー並みに興味津々です。
 つる家の面々は相変わらず良い人ばかり。極悪人がまったく登場しないのもこの作品の良さなのかも。
 澪が料理に人生に恋に思い悩む時、いつも的確かつ冷静なアドバイスをする、おばあちゃんの知恵袋的な存在「りうばあさん」が何と言っても強烈な個性と魅力を放ってます。
 このような個性豊かなキャラクターの魅力が、きっとこの作品の人気の秘密なのですね。

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