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個別記事の管理2011-06-04 (Sat)

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神々の午睡神々の午睡
(2009/09/30)
あさの あつこ

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 今、自分的にブームなあさのあつこセンセ。児童文学・YA・一般文学・時代モノ……とさまざまなジャンルを執筆されているそうで。そのうちの、YAに分類されるこの小説。いやいや、なかなか面白かったです。以下BOOKデータベースよりあらすじ。

あさのあつこの書く神々は気紛れで少し優しい。初の神話モチーフファンタジー短編六編+書き下ろしを収録。

神々のための序説
リュイとシムチャッカの話
グドミアノと土蛙の話
カスファィニアの笛
盗賊たちの晩餐
テレペウトの剣
終わりと始まり
神のための終章 … の読みやすい8篇収録。

 あらすじ、短すぎでしょ~!!
 ま、連作短篇集なので仕方ないですが。それぞれの短篇のテーマが「兄弟愛(もしくは恋愛)」・「母親への思慕」・「人間(戦争)の愚かさ」・「友情」・「世界の終わり(もしくは始まり)」という、とっても明確でわかりやすい。
 神様の中の神・大神クォリクルミテを頂点にして、その他の神と人間と、その中間である箜という独特な存在を有する世界。その世界の神話というべき設定で、ハナシは展開。ベースとなっているのはギリシア神話かな~? と思ってしまいましたが。似たようなエピソードもあったので。
 独特な神話世界という形態をとっていますが、そこはあさのセンセ。兄弟愛であったり、どうしても得られない母親の愛情に悩んだり、さわやかな友情を描いたりと、神や人間や箜達の葛藤が巧く描写されていて魅力的。登場する神サマも美少年であったり、毒舌な美少女だったり、醜い姿にコンプレックスを抱いていたりと個性豊かで面白い。その神サマたちに見守られている人間達も愚かであったり、賢かったりと、なかなかシニカルに描かれているところも鋭いなと。
 
 カバー・口絵を手掛けたCLAMPのイラストも美麗ですし、あさのセンセのまた新たな魅力発見といったトコロでしょうか。自分的には大満足の1冊でした。


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