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個別記事の管理2011-06-11 (Sat)

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悲桜餅―料理人季蔵捕物控 (時代小説文庫)悲桜餅―料理人季蔵捕物控 (時代小説文庫)
(2007/12)
和田 はつ子

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 「みをつくし料理帖」と似てるようで似てないかも~と言って友人が貸してくれた本。「みをつくしシリーズ」が面白かったので興味津々で読了しました。以下BOOKデータベースよりあらすじ。

義理と人情が息づく日本橋・塩梅屋の二代目季蔵は、元武士だが、いまや料理の腕も上達し、季節ごとに、常連客たちの舌を楽しませている。が、そんな季蔵には大きな悩みがあった。命の恩人である先代の裏稼業“隠れ者”の仕事を正式に継ぐべきかどうか、だ。だが、そんな折、季蔵の元許婚・瑠璃が養生先で命を狙われる…。
料理人季蔵が、様々な事件に立ち向かう、書き下ろしシリーズ第二弾、ますます絶好調。


 う~む、料理人版・必殺シリーズ的なハナシでした。コレ、シリーズ二作目だったのね。今知ったわ~。なので、なんだか中途半端感が否めませんでした。
 自分を窮地から救ってくれた今は亡き料理人・長次郎の恩に報いるために、彼の店であった塩梅屋の二代目を継いだ季蔵。さらに彼は店の他にも、長次郎の裏稼業(隠れ者)をも引き継ぐことになるという……。

 ……料理人+人知れず悪を裁く裏稼業……という必然性がイマイチよく理解できなかった。ヒーローである季蔵はなかなかのイケメン設定なのだが、如何せん、裏稼業を引き受けるかどうしようかいつまでもウジウジしていて、はっきりしない。葛藤があるのかと思うと、いやいやそうでもないらしく、結構あっさりと手を下してしまうエピソードもあったりして。イケメンといえども、どうにも魅力を感じないキャラクターですね、自分的に。

 で、季蔵を取り巻く面々がまあ、なかなか個性的でありまして。まず、彼に裏の仕事の依頼をする北町奉行・烏谷椋十郎に、長次郎の娘・おき玖(く)。そして許嫁でありながら事情があって結ばれず、精神を病んでいる瑠璃。と、このほかにも登場するのですが……やはり皆それぞれ魅力的ではないんですよね。← あくまで自分的に。
 読んでいてテンポが良くなくて、ちと辛かった。見せ場の悪人成敗?のシーンも、あっさり終わってしまってええ? これでいいのー? と盛り上がりません!カッコ良くないんだよね……季蔵サン。武器も長次郎の形見の匕首のみ。これだけで殺せちゃう? う~ん、納得いかないなあ。

 料理自体もあまり描写が無く……ものたりない印象がぬぐえない。各話料理のタイトルがついてはいるけれど、その料理が巧くストーリーと絡んでいたかというとそれも疑問。
 と、ここまで読んでかなり辛口になっていることにビックリ。ま、シリーズ途中から読んでしまったから本来の面白さが半減したのでしょう……ということにしておきまする。でも、巨匠の作品なのでね、安心して読めます。
 季蔵サン、早くはっきりと裏稼業も引き継ぐ意志を表明しようね!! カッコ良い活躍期待しま~す。


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Theme : 歴史・時代小説 * Genre : 本・雑誌 * Category : 和田はつ子
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