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個別記事の管理2011-07-09 (Sat)

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薄妃の恋―僕僕先生 (新潮文庫)薄妃の恋―僕僕先生 (新潮文庫)
(2010/08/28)
仁木 英之

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 職場の友人から借りていたので、早く読まなきゃ! ということで読了。今作もとーっても面白かったです! 以下BOOKデータベースより。

さあ、ボクについてくることだ。この世界、二人で旅するには十分広い――。
小生意気な美少女仙人と、気弱な弟子の王弁くん。再び旅に出た気弱な弟子の王弁は、小生意気だけど憎めない先生の心がわかるようで、わからないようで……。今度の旅で出会ったのは、恋に焦がれた女の想いが妖異に姿を変えた薄妃―。
唐代の中国を舞台に、世界のホロ苦さと愛しさを奇想豊かに描くロードノベル。


羊羹比賽 王弁、料理勝負に出る
陽児雷児 雷神の子、友を得る
飄飄薄妃 王弁、熱愛現場を目撃する
健忘収支 王弁、女神の厠で妙薬を探す
黒髪黒卵 僕僕、異界の剣を仇討に貸し出す
奪心之歌 僕僕、歌姫にはまる … の今回もバラエティに富んだ6篇収録。

 1作目よりさらに面白さパワーアップ!
 料理対決・子供達の友情・新キャラ登場・仇討──などなど、バラエティに富んだモチーフに大満足。
 どのハナシも印象強いのですが、特にお気に入りの作品をいくつか。

陽児雷児 雷神の子、友を得る
 可愛い雷神の子と人間の子との友情物語。
 長雨が止まないとある村。それは毎日雷神の子・砰が人間の子・董虔の許に遊びにくるから。その雨を止ませるために、怪しげな道士によって董虔が人身御供にさせられる。それを必死に救出に行く王弁と砰。瀕死?の董虔のために半分近い血液を提供せざるを得なくなった王弁が何気カッコイイ!加えて素朴な砰と董虔の友情が微笑ましい。
飄飄薄妃 王弁、熱愛現場を目撃する
 いよいよ新キャラ登場! 
 ある日とあるカップルのいちゃこらシーンを目撃してしまった王弁と僕僕先生。なんとそのカップルは妖怪・薄妃と人間の男だという。薄妃に精気を吸い取られ瀕死の男を救った僕僕先生。彼女が薄妃の正体を暴くと、実はぺらっぺらの薄っぺらの皮だったという……。根は善人の薄妃。いつか肉体を持ち最愛の男と再会できる日まで僕僕先生一行と旅することに。薄妃のキャラ立ちなかなかよろしいかと。
奪心之歌 僕僕、歌姫にはまる
 歌姫・韓娥の美声に魅せられた僕僕先生と零陵の村人たち。その韓娥の美声を独占しようと零陵の刺史が彼女を誘拐。なんとかして奪還しようとする僕僕先生と王弁。そして意外な助っ人に、あの雷神の子・砰と同じく雷神に変化しつつある董虔が加勢。ラストの僕僕先生と王弁のラブラブ甘甘な雰囲気がなんとも可愛い。

 その他、巨大亀や若干酒乱気味で大暴れする女神様等々、個性溢れるキャラクター達も登場してとっても賑やか。で、相変わらず王弁の僕僕先生に対する妄想は止まず。さらにヒートアップしているような気も……でもとっても良い雰囲気の2人なのでした。次作も面白そう! ということで激しく期待します。 


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Theme : 今日の一冊 * Genre : 本・雑誌 * Category : 仁木英之
* Comment : (5) * Trackback : (1) |

続きが気になります! * by BirdWing
こちらでは、はじめまして!

僕僕先生のシリーズ、面白いですね。1冊目が楽しかったので、その勢いで2冊目も読んでしまいました。

ちょうど七夕が終わった時期ですが、七夕は熱愛のあまり仕事をおろそかにするふたりを、神様が1年のうち1日だけ会えるように離したとか。薄妃の恋もちょっと似ているところがあるなあとおもいました。

もはや人間ではない妖異の女性と、肉屋の若旦那の熱烈な恋なのですが、あまりに逢瀬にのめりこみすぎて、男のタマシイが失われていきます。げっそりとした男を救ったのが僕僕たちともいえるのですが、そのときに薄妃も旅の仲間に加わります。

薄妃はこれからどうなっちゃうんでしょうね。惺さんも書かれていますが、僕僕先生の本は、どれも読後にこれからどうなる?という期待感が募ります。

第2弾はちょっとせつない話が多い気もしました。敵討ちに燃えているけれど便りない夫とその妻の、「黒髪黒卵」もそんな感じ。

これからが楽しみです。

Re: BirdWing 様☆ * by 惺
おはようございます!
> こちらでは、はじめまして!
はじめまして~♪
> 僕僕先生のシリーズ、面白いですね。1冊目が楽しかったので、その勢いで2冊目も読んでしまいました。
わかります!
自分も友人から3冊目借りてます! クセになりますよね。

> ちょうど七夕が終わった時期ですが、七夕は熱愛のあまり仕事をおろそかにするふたりを、神様が1年のうち1日だけ会えるように離したとか。薄妃の恋もちょっと似ているところがあるなあとおもいました。
BirdWingサン、目のつけどころがさすがですね~!!
言われてみればそうですね。なんだかちょっとロマンティック☆

> もはや人間ではない妖異の女性と、肉屋の若旦那の熱烈な恋なのですが、あまりに逢瀬にのめりこみすぎて、男のタマシイが失われていきます。げっそりとした男を救ったのが僕僕たちともいえるのですが、そのときに薄妃も旅の仲間に加わります。
中国の怪異譚に「聊斎志異」というのがあるんですが、
思わずその本を思い出してしまいました。この「薄妃の恋」みたいなハナシがたくさん収録されているんですよ~。

> 薄妃はこれからどうなっちゃうんでしょうね。惺さんも書かれていますが、僕僕先生の本は、どれも読後にこれからどうなる?という期待感が募ります。
自分的にはハッピーエンドになるんじゃないかな? と思っていますが……。
なんて想像できるトコロもこの小説の良い点ですよね!

> 第2弾はちょっとせつない話が多い気もしました。敵討ちに燃えているけれど便りない夫とその妻の、「黒髪黒卵」もそんな感じ。
そうですね。ちょっとオトナの「夫婦の愛」が描かれていて感動しました!

> これからが楽しみです。
まだシリーズ完結していないんですよね。
後味も良くてほっこりするこの小説、とても貴重だと思います。
早く続き読みたいですね。
ご訪問ありがとうございます☆ またツイッターでもヨロシクお願いします!

拍手コメお礼☆ * by 惺
ああああありがとうございます!!
もう半分お遊び的なノリですね。
もうちっとマトモに書けるように精進します!


暑い・・ * by nao
「1作目よりさらに面白さパワーアップ!」(!)
とあるのに注目し、この第二作、読んでみました。
一作目は登場人物や物語の設定(魅力ある世界観)の紹介で、
物語性(?)がやや薄いまま、終わってしまったようなトコありましたが、
今回から物語(エピソード)が自在に発展していく様子で、愉しめました。
・珠鼈・・お化けすっぽんナマズ・・こういう巨大怪獣は大好きであります!
・不空(坊さん)さんの関西弁・・「なんでやねん!」
(そう言えばこんな感じの言葉・セリフ「青年のための読書クラブ」にもあったような?・・)。
三作目・・いきますか?

Re: nao 様☆ * by 惺
こんにちはー☆
> 今回から物語(エピソード)が自在に発展していく様子で、愉しめました。
ホントですよね!
前作は説明部分が多すぎてちょっと分かりづらいトコロもあったけど、
今作は完全にエンタメ・ファンタジーとして楽しめた☆
自分的には薄妃がナイスキャラ!

> ・珠鼈・・お化けすっぽんナマズ・・こういう巨大怪獣は大好きであります!
自分もです!
このまま映像化できそうですよね~。

> 三作目・・いきますか?
もっちろんです。とりあえず今出ている作品制覇が目標で~す☆

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「薄妃の恋―僕僕先生」 仁木 英之
前作より、確実に面白くなっています。「薄妃の恋―僕僕先生」 齢(よわい)数千年の美少女仙人・僕僕と、 たよりないニート青年だった王弁との旅物語。 僕僕先生を待っている間の王弁は、帝から道士として認められ少しは一人前になったかに見えましたが、再び僕僕先生... …
2011/07/09 11:15  日々の書付
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