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図書館で調べる (ちくまプリマー新書)図書館で調べる (ちくまプリマー新書)
(2011/06/08)
高田 高史

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 ストレートなタイトルに思わず手が伸びてしまいました。図書館勤務の自分にも何か役立つだろうと思い購入。以下BOOKデータベースより内容。

ネットで検索→解決の、ありきたりな調べものから脱出するには。図書館の達人が、書架と分類のしくみ、使えるレファレンスツール、検索することばのセンスを磨く方法など、基本から奥の手まで、あなたにしかできない「情報のひねり出し方」を伝授します。

第1章 分類からの発見
第2章 書架と本を活用する
 1 書架を使う──本が並んでいる魅力
 2 本を知る──一冊に詰まっている情報
第3章 検索の世界
 1 図書館員の検索法
 2 電子の情報とめくる行為
第4章 情報のひねり出し方
第5章 図書館でできること、自分だけができること

 と、このような内容です。利用する側、提供する側、どちらでも参考になるような知識とコツがわかりやすく記述されていて読みやすい。
 第1章では、ちょっとした図書館学の領域まで踏み込んだ内容もあるので(例えば分類に関して。分類記号の詳細な意味とか)、知っていたらより図書館を有効に活用できるかも。
 第2章で印象的だったのは、「1書架を使う」でしょうか。自分の好きな・興味のある書架を見るばかりではなく、まったく別の書架を覗いてみることを勧めてます。並んでいる図書が自分の趣味とまったくかけ離れた分野であっても、もしかしたら興味が湧くかもしれないとのことで。そこからまた自分の知的世界が広がってゆく──という内容になるほどなと。

考えながら歩いて、並んでいる本を観て、本の内容をイメージして、手に取ってめくっていく。図書館で本を探すというのは頭と体を使う作業なのです。



 この記述に大いに納得してしまいましたね。

 その他、「自分なりに調べよう」という記述があるのですが、コレは自分的に図書館員として大いに頷いてしまうモノでした。 
 よく自分で調べる前からいきなり司書に訊いてしまったり=解答を求めてしまったり……という利用者サンがいらっしゃるのですが、図書館員はあくまで利用者サンの調べものの「お手伝い」をする人間なので、いわゆる「調べる」主役は利用者サン。  
 よく子供の宿題の調べ物を親御サンが訊きに来る──というケースが非常に多いんですが、これはあまり感心しません。あくまで自分で調べる。その調べる過程でまたさらに自分の興味や知識が増えていく──ということも本書で述べられています。まったくその通りだなと。

 第3章の「検索の世界」はどちらかというと図書館勤務の方向けのテーマでしょうか。検索の際のキーワードの取捨選択・著者サンがよく利用しているデータベースの紹介など、やはり詳細でわかりやすく記述されているのがありがたい。
 第5章では一般図書館の利用の仕方の他に専門図書館の紹介とその有効活用を薦めとさらに、図書館の主体はあくまで利用者サンであって図書館員ではないこと。個人個人の個性を活かした調べものをしてゆくことの重要性を説いてます。

 その他、各章末に「栞さんの調べもの」と題された具体例もあって楽しくわかりやすい。図書館の利用方法のナビ本といったカンジですね。サービス提供する側の人間が読んでもなかなか為になる1冊でした。

おまけ 図書館関連のサイトあれこれ。
★図書館関連求人で最大のサイト。 
われわれの館 
★よくお世話になるオンライン書店bk1の運営会社。TRCMARC販売・図書館の受託も行っている企業。
株式会社 図書館流通センター


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