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個別記事の管理2011-08-04 (Thu)

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図書館革命 図書館戦争シリーズ4 (角川文庫)図書館革命 図書館戦争シリーズ4 (角川文庫)
(2011/06/23)
有川 浩

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 とうとう本編最終巻です。以下文庫裏表紙よりあらすじ。

原発テロが発生した。それを受け、著作の内容がテロに酷似しているとされた人気作家・当麻蔵人に、身柄確保をもくろむ良化隊の影が迫る。
当麻を護るため、様々な策が講じられるが状況は悪化。郁たち図書隊は一発逆転の秘策を打つことに。
しかし、その最中に堂上は重症を負ってしまう。動揺する郁。そんな彼女に、堂上は任務の遂行を託すのだった──「お前はやれる」。
表現の自由、そして恋の結末は?

 いやいやもう、楽しませていただきました。タイトルの「革命」がイマイチ、ピンときませんでしたが。何に対する革命だったんだろう? 読みが浅かったか?
 と、まあそんなことは置いといて。冒頭の原発テロの描写からリアリティありすぎて一気読みでした。ほんとうにこの作者サン、リアルな設定と描写がとっても巧いんだなあと、ひたすら感心。素晴らしいです。

 ストーリーの核はとにかく人気作家・当麻蔵人の身辺警護。良化隊に狙われている彼の身柄をいかに安全に確保し、第三国へと出国させるか。
 図書隊と良化隊との攻防戦は文句なく面白いです。いつもの如くディティール凝り過ぎて読み応え充分。堂上と郁の恋の行方の他、今作はなんといっても郁のビルドゥングスロマン(成長物語)的なラストに超・感動でした。治外法権区域である大阪の総領事館まで当麻を護送するために、運転技術未熟な郁が捨て身の覚悟(?)で東京から車を走らせるという、ロードノヴェル的展開にやられたな! と思いましたね。
 頼りになる最愛の堂上は銃弾に倒れてしまい、彼の想いも背負って当麻と二人三脚で危機的状況を切り抜けてゆくストーリー展開に目はクギづけ。
 適度なユーモア交えているのも作者サンの巧いトコロ。ハッピーエンドに向けて突っ走り、お約束のベタ甘ラストに思わずニヤリとしてしまいました。

 脇キャラで今作で一番活躍したのは何と言っても手塚の兄ちゃん。美味しい役どころですよねー! まさか「未来企画」と図書隊が連携とは思ってもいなかったし。
 まあ、とにかく見事な大団円でした。これぞ文句なく見事なエンタメ作品といえるのでしょう。面白かったです!
 巻末の児玉清氏と作者サンの対談も貴重ですよね。堪能させていただきました。


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Theme : 今日の一冊 * Genre : 本・雑誌 * Category : 有川浩
* Comment : (2) * Trackback : (0) |

* by igaiga
そういわれればなんの「革命」でしょうね~。
あたしは好きですね~。
「危機」「革命」が結構好きなのです。
大阪で一番目立ったない格好・・・うぷっ( ̄m ̄*)
これがかなりツボでしたワタクシ。
カミツレデートはしょっぱなからかなり恥ずかしかったですね~(汗)

Re: igaiga 様☆ * by 惺
こんばんはー!
> あたしは好きですね~。
自分も好きですよ~i-178

> 大阪で一番目立ったない格好・・・うぷっ( ̄m ̄*)
> これがかなりツボでしたワタクシ。
こういうの、巧いよネエ…作者サン。
まさかまさかオバちゃんに変身するとは(>_<)
ちょーっと見てみたい気もする…。

> カミツレデートはしょっぱなからかなり恥ずかしかったですね~(汗)
そうそう、なんでかねー、読んでる自分の方が照れまくってました。
そうやって感情移入しちゃうトコもこの作品の良いトコロ☆
次は別冊いこうかな? igaigaサン、読みました? 

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