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個別記事の管理2011-09-12 (Mon)

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ゲーテ詩集 (新潮文庫)ゲーテ詩集 (新潮文庫)
(1951/04)
ゲーテ

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家で見つけた、大昔に買った本があったのですかさず読みました。詩集は久しぶり&薄かったのでサクサクいけました。以下文庫見開きより内容。

自然そのもののように、おのずからに生まれ、外見はきわめて単純であるが、はばひろく深みのあるゲーテの抒情詩には、この上ない明るい喜びと悲痛な感情が歌われている。それは振動する生命そのものであり、詩人の状態がそのまま言葉とリズムに化した世界である。 ←なんのこっちゃわからん。

小曲  51曲
つどいの歌  3曲  
物語詩  11曲
くさぐさ  8曲
「ウィルヘルム・マイテル」より  7曲 … 合わせて80曲の珠玉の詩集。

 ちなみに、自分が読んだのはこの新潮社版ではありません。ものすごく昔の角川書店版です。画像がなかったので、画像付きの新潮社版を挙げました。なので、もしかしたら内容が少し違っているかもしれません。

 80曲ととても多いのですが、1曲がすごく短いのであっという間に読めてしまいました。
 ゲーテというと「若きウェルテルの悩み」とか「ファウスト」などの作品で有名ですが、まさかこんなに詩のストックがあるとは思いませんでした。
 ひと言でいうと、ほとんどが「愛の詩」です。ファウストであの悪魔メフィストフェレスを創造した作者サンとは思えないほど可愛らしい詩ばかりでビックリしました。
 一番バラエティに富んでいて面白かったのはやはり小曲かな。印象に残った詩を少しだけ。
野ばら
 シューベルトが曲をつけたという「野ばら」の詩らしいのだが、ホントにこの詩なのかはちと不明。←ウィキには原詩で載ってるから読めない…。
 少年に手折られまいトゲを駆使して必死に抵抗する野ばらだけれど、最後にはあっけなく折られてしまう…という歌詞。
 野ばらを少女に置き換えるとなんとも意味深な曲になりますよね。周知のメタファーなのかもしれないです。
誰が買う 愛の神々
 市場で売られるたくさんの美しい鳥たち。商売人が一生懸命売りこんでいる様子を歌ったもの。これも鳥を美しい女性として変換すると……やはりメタファーなのかも。
遠くに去った恋人に
 タイトルの通りです。去ってしまった恋人を想うやるせない詩。スミマセン、自分的にNO.6のネズ紫を連想してしまいました。だってあまりにもドンピシャ……。
不実な若者
 物語詩にカテゴライズされてます。少し長めの起承転結ある詩です。内容はというと……。
 タラシのイケメン男子がとある村で純情な村娘をナンパしてもてあそんだ挙句に捨ててしまう。ショックで娘は狂い死に。
 嵐の夜に道に迷ったイケメンが雨宿りのために立ち寄ったあばら家。その家の広間を目指して開けた扉の先には……死んだ娘が笑顔で迎えてくれた……。
 というなんともゾッとする詩です。この内容を巧く7行連に収めているのだからスゴイです。

 恋する純情少女に戻りたい方、一時でも良いから甘酸っぱい恋の記憶を辿りたい方(書いていて自分がキモい)にはとてもよろしいかと。
 わかりやすくて読みやすい。非常に楽しめました。


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