05≪ 2017/06 ≫07
123456789101112131415161718192021222324252627282930
個別記事の管理-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
* Category : スポンサー広告
|
個別記事の管理2011-10-21 (Fri)

ご訪問ありがとうございます☆

小説家という職業 (集英社新書)小説家という職業 (集英社新書)
(2010/06/17)
森 博嗣

商品詳細を見る

 巷ではかなり人気のある作家さんらしいのです。自分は過去に作品を数冊読了。この本もかなり昔に購入してそのまま放置していたと思われ。ちょうど読む本がなかったので挑戦しました。 以下BOOKデータベースより内容。

小説家になるためにはどうすれば良いのか?小説家としてデビューするだけでなく、作品を書き続けていくためには、何が必要なのだろうか?プロの作家になるための心得とは?
デビュー以来、人気作家として活躍している著者が、小説を書くということ、さらには創作をビジネスとして成立させることについて、自らの体験を踏まえつつ、わかりやすく論じる。


まえがき
第1章 小説家になった経緯と戦略
第2章 小説になったあとの心構え
第3章 出版界の問題と将来
第4章 創作というビジネスの展望
第5章 小説執筆のディテール

 うーむ。なんてしたたか。というのが読了した感想。
 かなりビジネスライクな思想をお持ちの方だなあという印象受けました。
 たいてい「小説家になる」というと、好きだからなりたい。有名になりたい。とにかくなりたい。なれればいい。という方が多いそうで。
 けれど、この作者サンは最初から本業(国立大学勤務)以外の副業目的で作家を目指したという変わり種。作家=夢 ではなく、あくまでビジネスという考えをお持ちとのこと。なので最初から「売れる」作品・商業ベースに乗る作品を狙って書いたと明言しています。作家=報酬 というスタンスから出発したそうです。

 初めて執筆した作品を出版社に持ちこんで幸運にも編集者から声をかけてもらう。その間にもハイペースで作品を書きつづけて、4作目でデビュー決定。というかなり幸運な作家生活のスタート。作品を最初からシリーズ化させるつもりで構想を練っていたというその用意周到さからも、かなり手の込んだ戦略がうかがえます。
 具体的な収入が記述されていたり、出版界・電子書籍の今後の展望を鋭く考察してみたりと、なかなかシビアな見解がスゴイのひと言。
 ネット上の書評家の意見も常にチェックされているらしく、特に自作に対しての辛辣な批評・感想には思わず嬉しくなってしまう…というエピソードも。
 大多数が小説家=芸術的 という考えの中で、小説家=ビジネスと割り切っている考え方が非常に斬新でしたね。
 これはエッセイになるんでしょうか? 独自の見解がとても興味深くて一気に読んでしまいました。


blogram投票ボタンにほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ人気ブログランキングへ
☆いつも応援ありがとうございます☆
関連記事
Theme : 今日の一冊 * Genre : 本・雑誌 * Category : 森博嗣
* Comment : (4) * Trackback : (0) |

メチャクチャ * by Medeski
気になる内容でした。ぶっちゃけ話という側面と信条表明があるみたいなので、自分も是非(出来れば立ち)読みたくなりました!

Re: Medeski 様 * by 惺
こんばんは!
> 気になる内容でした。ぶっちゃけ話という側面と信条表明があるみたいなので、自分も是非(出来れば立ち)読みたくなりました!
なかなか現実的な思考をお持ちの方だなと。
小説家っていう自分の中のイメージを見事に
ひっくり返してくれました。
目からウロコの本でした~!


森博嗣さん * by 道楽猫
いつも私の目からウロコを取ってくれる人です。
考え方が非常にユニークで、しかも合理的。
面白い作品がたくさんある一方でぜんぜん面白くない作品もたくさんある作家さんですが(私から見て、です)、どの小説にもビックリする新鮮な一文があるので私は好きです。

Re: 道楽猫様☆ * by 惺
こんばんは!
ものすごく現実的というか内面が充実している方だなあって思いました。
自分をよくわかっていらっしゃるんですよね。
あまり作品を読んでいないので語れないですが、
ひと味違う作家さんだなって印象受けました。
でもこの方が「トーマの心臓」書いたって未だに信じられない…。

コメント







管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。