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個別記事の管理2011-11-28 (Mon)

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特捜班ヴィクトール (創元推理文庫 107-13 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)特捜班ヴィクトール (創元推理文庫 107-13 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)
(1973/10/19)
モーリス・ルブラン

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 久しぶりのルパンシリーズ。有名作は大抵読んでしまったので、次は何を読もうか迷っていたところ、ちょうど良く本コミュで知った作品。タイトルからしてルパンシリーズらしからぬ雰囲気。レビュアーさん大絶賛だったので、超・期待して読みました。以下BOOKデータベースより内容。

リュパンが逮捕される。神出鬼没、天下無敵の怪盗紳士が豚箱入りとは。
債券の盗難事件を発端として展開する波瀾万丈の大絵巻のなかで浮きつ沈みつする美女、こそ泥、えせ貴族たち……
それを押しのけ、ヴィクトールは遂にめざすリュパンをしとめる。しとめることはしとめたが……リュパンはどこに行ったのか、美女を擁して?


 うーん。面白かったです!
 タイトルにもあるように、「特捜班」とか本格警察小説の装い。
 特捜班のヴィクトールがとある映画館で垣間見た美女。とある事件に彼女が関わっていると知って……その美女はあの怪盗ルパンの仲間だった?
 という冒頭からかなり惹きこまれます。もう、自分、ここで気付けよ~ってカンジなんですけどね。
 国防債券(?)の盗難事件を発端として、ヴィクトールとルパンの対決を描いているんですが……今回ルパンはなかなか登場しなくて、ほぼ全編に渡ってヴィクトールが大活躍。上司であるモーレオン警部を始め特捜班とのやりとりはまんま警察小説のよう。かなり硬派で、あれ? これルパンシリーズだよね? と確認したくなったし。

 主人公のヴィクトール刑事は初老で変装も巧い。ブレザックという偽名を使用しているルパンを逮捕するために、その愛人である男爵夫人・アレグザンドラに近づき外堀を埋めてゆく。計画は順調に進み、いよいよ本命のブレザック逮捕となるが──。
 もうここからが怒涛の展開でした。自分は読了した後も??状態で再度読み込み。そしてやっと意味がわかったという……。ホント、巧く騙されてしまいました。カンの良い人は絶対冒頭からわかるんだけど、自分はまったく気付かなかった!! 

 偽ルパンに騙され続けていた美女アレグサンドラを助けたいがため、その一念でブレザック逮捕に執念を燃やすルパン&ヴィクトール。
 用意周到な計画と予想外の警察展開(あ~、日本語が!!)。いつものハラハラドキドキを期待していた自分は中盤まではなかなかしんどかったけど、それ以降はもうポカーン状態でした。緻密な序盤、そしてじわじわとどんでん返しにもってゆく中盤、そしてあっと驚くラスト!←でもコレもカンの鋭い人は必ず途中で気付くから~(>_<)
 これだからルパンシリーズは止められない。ネタバレになるからあまり突っ込んで書けないんですけどね。
 悲劇性は今回はまったくナシ。ドラマティックと言う点では物足りないかもしれないけれど、また違った別の作風という点では楽しめるかも。
 次は「虎の牙」あたりが面白そうかな~と、虎視眈眈としております。あ~、全シリーズ集めたい!


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