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個別記事の管理2010-04-03 (Sat)

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零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス)零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス)
(2008/03/07)
西尾 維新 竹

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 「刀語」が面白かったので、この作者で別の作品も。ということで、予備知識皆無で図書館に唯一あったコレをチョイス。が、読み始めてちと後悔。もしかしてコレってシリーズのうちの1編なのかな~。もしかして途中なのかな~と思うことしきり。冒頭でさっぱり物語のバックグラウンドが見えてこない・判らない……とあせりまくり。ここで後ろのあとがきに直行。すると謎はすぐに解けました。やはりシリーズものの3作目だったんですね。生粋の殺人鬼集団、零一賊三天王のひとりである零曲識を主役に据えているらしい。頭から順番に読んでいけば楽しめる内容になっている云々とあるので、その言葉を信じてひたすら読み進めました。

ランドセルランドの戦い
ロイヤルロイヤリティーホテルの音階
クラッシュクラシックの面会
ラストフルラストの本懐
の4編収録。

「ランドセルランド~」ではさっぱり意味が判らず、2.3日間は読み始めてすぐに爆睡状態となる日が続く。そしてひたすら我慢読状態。しかし、沈着冷静・イケメンクールガイ曲識というキャラクターになんとなく感情移入。嫌いじゃないです。あまり表面に出ない、いわゆるワキ専キャラですが、そこがまたいいです。締めるトコ締めてますから。
 常に黒燕尾を纏い敵の精神と肉体を音楽という武器で倒す。イマイチありがちな技ですが、ノーブル系の曲識にはとても似合ってるなァと。
 次作の「ロイヤルロイヤリティー~」でようやく面白くなってきました。とある闘いで危機一髪に陥った彼と運命の少女との邂逅。
「クラッシュクラシック~」では完全にワキに回ってます。曲識との関係性はよくわからんのですが、同じく零一賊の人識がメインの話となってます。ただ、人識と伊織に対する、曲識の心遣いが憎らしいくらいキザ。いい味だしてます。脇キャラの王道行ってます。
「ラストフルラスト~」では曲識の最期を。ここでも良い人ぶり発揮です。こと切れるギリギリのところで初恋の女性と再会。その胸の中で死んでゆきます。本懐を遂げた曲識にちょっと感動。

 4つの短編の時系列はバラバラですが、無理なく読めました。最初のワケ判らん状態からいつの間にか集中して読んでいたことに気付いてビックリです。西尾維新氏の作品て読みやすい。判りやすい。それが魅力なんでしょうかね~。
 今度は絶対に第1作目「零双識の人間試験」を借りよう! と心に決めました。あ、人識もワリと好きです。



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Theme : ライトノベル * Genre : 本・雑誌 * Category : 西尾維新
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