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個別記事の管理2012-01-19 (Thu)

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 職場の友人が貸してくれました! ありがたい~。図書館で借りてもきっと予約がスゴイだろうし、買うのもなんだかな~と思っていた矢先だったので……いやいやいや、前作より俄然面白くなってきました。以下BOOKデータベースより内容。

鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。
変わらないことも一つある―それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき―。

プロローグ 坂口三千代「クラクラ日記」Ⅰ
第一話 アントニイ・バージェス「時計じかけのオレンジ」
第二話 福田定一「名言随筆 サラリーマン」
第三話 足塚不二雄「UTOPIA 最後の世界大戦」
エピローグ 坂口三千代「クラクラ日記」Ⅱ 


 前作が長い紹介・導入部だとしたら今作はやっと本格的に始動といったカンジかなあ。
 無事栞子サンも退院してきて、大輔と共に古書堂を切り盛りしてゆくのだけれど。
 第一話は「時計じかけのオレンジ」の新版と旧版をめぐるちょっとした謎解き。
 ギクシャクしていた小菅姉妹が1冊の本をきっかけにして関係が修復されるというもの。
 再販年の違いを巧く使ったトリックが細かくてなるほどなと。

 その次のストーリーは両方とも有名な作家・マンガ家サンの本名にまつわるストーリー。
 これは自分もビックリでした。特に第二話。さる有名な作家サンの本名である、福田定一氏の「名言随筆 サラリーマン」をものすごく読みたくなってしまったし。
 それに大輔と元カノとのちょっとほろ苦い、それでいて清々しいエピソードが絡んで読んでいてとっても心地良かった。
 そして栞子の母親の謎に迫る第三話は、いわゆるマンガの稀覯本にまつわるストーリー。
 マンガ家・足塚不二雄のマニアックなコレクター親子と、昔彼等に関わった栞子の母との間に何があったのか?
 栞子と行方不明の母親との意外な確執。その母親の残した古書探しという要素も加わって、さらに今後の展開が面白くなりそう! あ、あと、大輔と栞子との微妙な関係もねいったいどうなっていくのやら。

 ハートフルなようで、意外にも謎解き部分にちょっとダークな部分があるなあ……という今作の印象。
 読みやすくて、でも軽過ぎない。古書にまつわる雑学? も知ることができて人気なのも頷けるシリーズですね~。
 今回も越島はぐ氏のジャケ画が雰囲気あってとても素敵です! 次作も期待!


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