05≪ 2017/06 ≫07
123456789101112131415161718192021222324252627282930
個別記事の管理-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
* Category : スポンサー広告
|
個別記事の管理2012-03-15 (Thu)

ご訪問ありがとうございます☆

夏天の虹―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-8 時代小説文庫)夏天の虹―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-8 時代小説文庫)
(2012/03/15)
高田 郁

商品詳細を見る


 書影がない~(泣)
 傘をさしたおもいっきりタレ目の澪ちゃんのジャケ画なんですけどね。以下文庫裏表紙より内容。

想いびとである小松原と添う道か、料理人として生きる道か……澪は、決して交わることのない道の上で悩み苦しんでいた。
「つる家」で料理を旨そうに頬張るお客や、料理をつくり、供する自身の姿を思い浮かべる澪。天空に浮かぶ心星を見つめる澪の心には、決して譲れない辿り着きたい道が、はっきりと見えていた。
そして澪は、自身の揺るがない決意を小松原に伝えることに──(第一話「冬の雲雀」)。
その他、表題作「夏天の虹」を含む全四篇。 


冬の雲雀──滋味重湯
忘れ貝──牡蠣の宝船
一陽来復──鯛の福探し
夏天の虹──哀し柚べし 


 ヤバイです~。面白すぎでした! 期待して待っていた甲斐があったというもの!
 発売したばかりなのでネタバレになってしまうため、あまり詳細に感想書けませんが、全四篇とも素晴らしく面白いです。
 前作でいきなりの小松原との仲が進展し、よもや一緒になれるのか? 的な展開から一転して、やはり自分の心の中にある料理人としての道を捨て去ることのできない澪。その想いを自覚して、今作で小松原に自分の意志をはっきりと伝えます。
 小松原もきっと予感はしていたのでしょうね。澪の料理人としての才能と想いに。
 「ああ、やっぱりな」という気持ちはあったんだな、という想いがひしひしと伝わってきました。
 澪にも周囲にも迷惑をかけず、自分一人が悪者となって姿を消してゆく小松原! これぞオトコの中のオトコです。
 はっきりと別れてしまったふたりの道をまざまざと見て、もう涙腺崩壊。
 後戻りできない悲恋ストーリーにものすごく感情移入してしまいました。

 で、その失恋のショックで澪の身体に異変が!
 そのため料理にも支障をきたし困惑する「つる家」の面々。そこに思わぬ助っ人・又次が。
 今作はもうこの又次のために作られたと言っても過言ではありません。それほど彼の面目躍如。
 最終的にはヒロイン澪を食ってしまった感がアリアリでしたし。
 暗い翳を持ちながら、「つる家」の皆と接するうちに人間的に丸く優しくなってゆくその変化がもうたまりません。
 澪と共に作る料理の数々。そして、彼が作り、結果的には澪への哀しい置き土産となってしまったという、タイトルロール夏天の虹の話はもうもう涙無しでは読めなかった!! まさかあんな展開を用意していらっしゃったとは! 作者サン、巧すぎです!

 哀しい哀しい別れの後には、澪の異変もきちんと治癒するという嬉しいオチ付き。
 まさかまさかの驚愕の展開と清々しい読後感。人気シリーズというのも頷けます。
 例のごとく、「つる家」のメンバーは健在。澪がどんなに苦境に立たされようとも、彼等彼女達がいれば決して負けることは無い。
 今後も一体どんな艱難辛苦が澪に降りかかり、それをどう振り払ってゆくのか。なぜかどうしても応援したくなる、そんなストーリー展開とキャラ造形の巧みさに思わず感嘆!! の今作でした。


blogram投票ボタンにほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ人気ブログランキングへ
☆いつも応援ありがとうございます☆
関連記事
Theme : 新刊・予約 * Genre : 本・雑誌 * Category : 高田郁
* Comment : (2) * Trackback : (0) |

* by ひいち
こんにちはー☆

もう読んだのねっ!出たばっかりだよね~。
いいなぁいいなぁ♪
あんな展開ってどんな展開なのぉ~?
あぁ。もう気になってたまりません!!!
楽しみです☆☆

惺さんのレビュー最高!

Re: ひいち様☆ * by 惺
こんばんは☆
もうもう、待ちきれなくて読んじゃいました!
面白かった&泣けました!
あんな展開というのは…うう…言いたいけど言えない~(>_<)
予想外・まさかのお話でした。
機会があったらぜひぜひ読んでみてー!
面白いし、出てくる料理もとっても美味しそうだよー☆

コメント







管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。