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個別記事の管理2012-05-13 (Sun)

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万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)
(2010/04/24)
松岡 圭祐

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 文句ない面白さ! あっという間に読了してしまいました。以下BOOKデータベースより内容。

東京23区を侵食していく不気味な“力士シール”。誰が、何のために貼ったのか?謎を追う若き週刊誌記者・小笠原は、猫のように鋭く魅惑的な瞳を持つ美女と出会う。凛田莉子、23歳―一瞬時に万物の真価・真贋・真相を見破る「万能鑑定士」だ。
信じられないほどの天然キャラで劣等生だった莉子は、いつどこで広範な専門知識と観察眼を身につけたのか。稀代の頭脳派ヒロインが日本を変える!書き下ろしシリーズ第1弾。


 この本編を読む前に「万能鑑定士Qの推理劇」の方を先に読んでしまってだいたいの内容は知っていたけれど、駆け足気味で少し物足りなかった覚えが。だけど、今作ではヒロイン・莉子のエピソードがじっくり読めてかなり満足。万能鑑定士の誕生篇といった印象でしたね。
 沖縄の波照間島から単身東京に出てきた莉子がいかにして鑑定士として独立したか。はっきりいって天然で勉強嫌い。そんな彼女が頭脳派へと変身するきっかけとなった、リサイクルショップ経営の瀬戸内との出会いが丁寧に描かれていて思わず熟読。その瀬戸内というキャラも元は牧師を目指していたという変わり種。その慈悲深さが莉子を万能鑑定士として誕生させたといってもよいのではないかなあ。

 順調に鑑定士として活躍していく莉子のエピソードに、これまたサブキャラである雑誌記者・小笠原のエピソードが細かく絡んでいくという展開。中盤までは万能鑑定士誕生的な話なのだけど、それ以降は俄然莉子の本領発揮! とある泥棒事件を得意の洞察力と鑑定力を駆使してあっさりと解決してゆくエピソードもなるほどなと。
 で、さらに驚きなのがラスト。突然国家最大の経済破綻という危機的状況に陥ってしまったという、ある意味近未来的展開に突入……一体この先どうなるの? っていうところでおしまいとか……巧すぎる幕引きで俄然次シリーズ読みたくなるじゃないか!!

 「推理劇」を読んだ時も思ったのだけど、この作者サン、時事ネタを作中に取り入れるの巧いなと。今作も「力士シール」というガジェットが登場するのだけど、コレ、過去実際騒がれていたのね。ネットで調べたらホントに画像が出てきた。なんかキモチ悪い~。全然知らなかったけど。さらに某出版社も実社名で登場してるし。スゴイな~。次はどんなネタを披露してくれるのかも密かな楽しみだったりして。
 Ⅱも近いうちに読みたいです。経済破綻した日本がどう回復するのか、莉子がどんな活躍するのか気になる~。


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Theme : 推理小説・ミステリー * Genre : 本・雑誌 * Category : 松岡圭祐
* Comment : (4) * Trackback : (0) |

* by igaiga
角川文庫から出ているから堂々と書いているんですよね(笑)
私は逆に「推理劇」になってから時事ネタが少なくなった気がするんですよ~。
結構かなりキワドイ時事ネタがあって笑ったことがあります(笑)

* by ひいち
そうそう、この方の本、芸能人のお名前とか、出版社名が堂々と出てきますね(笑)

「事件簿」は順番バラバラで、半分くらいよんだかなー?あっという間に読めちゃいますね。

Re: igaiga 様☆ * by 惺
こんばんは!
スゴイですね、この作者サン。スパリそのものとか…(>_<)
「推理劇」読んだ時も時事ネタすごすぎ! と思ったけれど、少なくなった方なんですね。
キワドイ時事ネタとかものすごく気になるんですけど!!

Re: ひいち様☆ * by 惺
こんばんは!
そうそう! 人物とか企業の実名が堂々と書いてあってちょっとビックリした…(>_<)
このシリーズはバラバラで読んでも楽しめそうだよね。
サクッと読めるのに、かなり面白いという一粒で二度美味しいっていう本ですねー(笑)

コメント







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