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個別記事の管理2012-05-18 (Fri)

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うふふな日々うふふな日々
(2012/05/12)
あさの あつこ

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 NO.6以来お気に入り作家となったあさのあつこの新刊が出ると聞いて即密林で注文。気軽なエッセイでした! 以下BOOKデータベースより内容紹介。

「夏の盛り、わたしはついに一大決心をしました」
「仕事を終えてふと窓の外を見やると、それは、見知らぬ異界でした」
「恐ろしい事件が起こりました。悲劇、惨劇、あまりに痛ましい事件です」
 
初夏には蛍が飛び交う緑豊かな岡山県に暮らす著者。その日常は、平凡で何もないもののはずが……。ずっこけまくりで、妄想いっぱいな日々のあれこれをユーモアたっぷりに綴ったエッセイ集。
思わず笑みがこぼれ、読むだけで元気があふれてくること請け合いです。


 以前読んだ「あさのあつこのマンガ大好き!」はマンガにまつわるエッセイだったけれど、こちらは生活密着型の爆笑&しみじみ&ほのぼのエッセイ。私生活がチラリと垣間見られて面白い。
 方言まるだしの会話文がねこれまたいいんだわ~。小説では文体からしてかなり硬質でシビアな印象だったのだけど、実は!普通のおばちゃんテイスト満載で絶賛親近感!! ←日本語違う…スミマセン。愉快なおばちゃんの楽しい会話をこっそり聞いているみたいで飽きることなく読了。

第一章 季節はめぐる
 章タイトルどおり、季節にまつわるあれこれ。なぜか夏と冬の話題が多かった。作者サンは冬が大好きとのことで。おばあちゃん子だった作者がお正月早々から実家の旅館を手伝わされたことをしみじみと回想し、祖母とのかけがえのない時間をあらためて大切に思う冒頭のエピソードにかなり胸熱。
 他にも、よりによって真夏に大掃除を思い立ち、いざ開始しようとしたら懐かしのアルバムを発見してそのままずるずると見入ってしまったとか。その大掃除ネタで3エピソードもひっぱってしまうとかね。面白すぎるよ。
 岡山に在住だそうで、季節折々自然の移り変わりも挟んで、その描写はさすがのもの。
第二章 思考はめぐる
 これは純然たるエッセイ。まさしくエッセイの王道かなと。作者サンの思ったことがつらつらと書かれながらそれでも楽しいオチがついてて笑えるったら。
 なんたって面白いのが「ちょっと怖い話」「続・ちょっと怖い話」「続々・ちょっと怖い話」の3連発。話ひっぱるのが巧すぎでしょ! っていうくらいひっぱるひっぱる! 犬を貰いうける話から一体何が怖い話なのか想像もつかず。興味惹かれて読み進めて最後のオチに脱力&爆笑。コメディエンヌの称号をぜひとも授けたい、個人的に。
第三章 人生はめぐる
 この章はちょっとばかし真面目でした。前二章に比べて私生活、特にお子様のこととか子育てエピソードが多かった。
 ご自分の専業主婦時代、どうにも作品を書きたくて書けなかった頃の焦燥感がかなりリアル。大作家サンでもこんなに悩んでいた時期があったのね、と目からウロコ。さらに、嫁いだ娘サンに対する愛情もサラッと書いていて、子育てがひと段落した主婦の本音も垣間見られる。

 などなど、等身大のあさのあつこが堪能できる面白エッセイ! 
 自分的にお気に入りが悪友AサンとBサン。作者サンと交わされる日常のおばちゃんトークに悶絶したし。ユーモアと真摯な思考が見事にコラボした贅沢エッセイでした。


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Theme : エッセイ/随筆 * Genre : 本・雑誌 * Category : あさのあつこ
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