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個別記事の管理2012-06-04 (Mon)

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猫弁と透明人間猫弁と透明人間
(2012/06/15)
大山 淳子

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 読書コミュニティの 本が好き!様 からの献本です。
 まだ発売前の貴重な代物でして……なのでネタバレ回避のためにサラッといきたいと思います! 以下BOOKデーターベースより内容。

天才弁護士・百瀬のもとに、一通のメールが届いた。
はじめておたよりします。ぼくはタイハクオウムが心配で、昼も眠れません。 透明人間より」
そのメールは法廷に立たずに事件を解決するゴースト弁護士、沢村から送られたものだった。ひきこもりで人と話せない沢村は、自らが解決した事件の結末が気になり、オウムの行く末を百瀬に託す。
この依頼人はきっと困っているはずだ――。百瀬はタイハクオウムを救い出し、メールを手がかりに透明人間の正体を探る。沢村が取り組む医療ミス問題に不審な点を発見した百瀬は、奇跡の弁護で法廷の流れを逆転させる。
果たして百瀬は、オウムを、ゴースト弁護士を、患者を、救うことができるのか?

 6月15日発売予定とのことで本作は第2作目。
 第1作目はTBS・講談社ドラマ原作大賞第1位という「猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち」というタイトルでドラマ化されたとのこと。1作目を未読の方もお楽しみいただけます! ということなので期待して読了。
 ハートフルストーリーだな。というのが素直な感想。なんといっても主人公の天才弁護士・百瀬にかなり親近感。
 お見合いに失敗すること30回。おっとり優しい性格ながらもその生い立ちはかなり複雑で苦労人。その負の部分と癒し系の部分が巧い具合にミックスされて絶妙な人物設定になっている。

 その彼が構える事務所に勤める仲間・野呂とバリバリ主婦感覚発揮するおばちゃん事務員・七重もまたユニークキャラ。この3人の許にさまざまな事件が舞い込んでくる──という、なかなか面白い設定。
 今作のポイントは「オウム」と「ゴースト」かな。
 杉田という名前のふざけたオウムをめぐって、ひきこもりのゴースト弁護士とTVで人気のイケメン弁護士との歪んだ?関係や医療ミス問題などの事件に巻き込まれてゆく百瀬。
 このゴースト弁護士である沢村というキャラが今作のキーパーソン。長年ひきこもりでありながらその頭脳は明晰。天才肌の彼の才能を利用してイケメンだけが取り柄の弁護士・二見はメディアの寵児となってゆく。ギブ&テイクの切っても切り離せない二人の負の関係。それを断ち切ろうとする沢村の葛藤と自立を事件と絡め、百瀬が活躍するという後半は面白く読めた。

 あまりネタバレできないのでここまでにとどめておくけれど、全体的にはほっこりムードであったかい。
 お見合い31回目にしてやっとできた恋人の亜子と百瀬のやりとりも微笑ましいを通り越して、逆にもどかしくて純すぎる! 
 オウムの杉田(!)がところどころで笑わせてくれて飽きない。前作のドラマも観てみたかったなと思う反面、1作目を読んだ方がよりよく2作目も楽しめるなあと思った。あ、もちろん単独でも充分面白いけれど。「猫弁」=「猫好き弁護士」ということなのかな? インパクトあるタイトルとカスヤナガト氏のジャケ画も素敵です。


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