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個別記事の管理2012-06-19 (Tue)

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鋼の魂 僕僕先生鋼の魂 僕僕先生
(2012/04/20)
仁木 英之

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 シリーズ最新作。相変わらずジャケ画が可愛くて癒し系。登場キャラ総出演といったカンジですね。以下BOOKデータベースより内容。

過去を隠して孤児を育てる元「捜宝人」の宋格之。父の命を奪った彼と生きる美しい紫蘭。ささやかな希望が芽生えた町を、ある日、皇帝の陰謀が襲った。美少女仙人・僕僕先生と王弁は、鋼の手で敵を滅ぼす伝説の神を求めて湖の底へ―。シリーズ第6弾。

 前作からかなり日が経ってしまったのでちょっと内容忘れてしまったのだけど、それでも楽しく読了!
 今作は今までとはちょっと違った硬質な内容。いつもの僕僕先生と王弁クンのあののんびりほっこりムードを期待してるとちょっと肩すかしかも。あ、でももちろん二人の掛け合いは健在ですけどね。

 自分的な印象としては、捜宝人・宋格之と施浪詔という国の神官(確か)馬銀槍との男の友情ストーリーなのかなと。
 弱小国である施浪詔にたどり着いた僕僕先生一行は、その国をめぐる争いに否応なく巻き込まれてしまうことに。大国・唐や、強豪国・吐蕃による侵略の危機にさらされる施浪詔。さまざまな陰謀や湖底に沈むという伝説の鋼人をめぐって多彩なキャラたちが活躍。
 特に魅力的だったのが無骨な馬銀槍かなあ。あ、あと前作から一行の仲間になった(多分)劉欣も。彼はラストの鋼人を甦らせる時に活躍するのだけどね。

 なんとかして大国の侵略を防ぎたい一行。
 仙人の僕僕先生が力を貸せば何とかなるんじゃない? と思ってしまうのだけれど、先生は今回ほとんどというかあまり出番なし。王弁クンもしかり。ひたすら人間達の葛藤と戦いぶりを静観する姿勢。活躍があまりなかったので、物足りないといえばそうなのかも知れないけれど、自分的には一国をめぐる人間同士の葛藤と団結的ストーリーがとても感動的だったなあと。
 特にラスト、宋格之と馬銀槍が互いを思いやりながら命を賭けて戦おうとするエピソードが物凄く良くて。いつものファンタジー色は少し薄いけれど、そのかわり熱い人間ドラマとなっていたところに新しさを感じてしまったし。
 今までとはちょっと路線変更的な今作。たくさんのキャラが登場しても、それぞれにちゃんと見せ場を作っている作者サンはさすが。特に今作は「親と子、家族のかけがえのない絆」というのがテーマなんじゃないかなと思ってしまった。
 たくさん登場する子供たちしかり、鋼人の正体しかり。隠されているのは親(特に母親)や家族の愛情だよね。

 などなどいろいろなことを考えながら読了しました。
 さて、次は一体どんなテイストになるのやら。読むのが楽しみなシリーズですな。
 

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