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個別記事の管理2012-07-10 (Tue)

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燦 3 土の刃 (文春文庫)燦 3 土の刃 (文春文庫)
(2012/07/10)
あさの あつこ

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 7月10日発売。まちに待ってた3巻です。以下BOOKデータベースより内容。

「圭寿、死ね」。江戸の大名屋敷に暮らす田鶴藩の後嗣に、闇から男が襲いかかった。同じころ、伊月は、藩邸の不穏な動きを探らせていた石崎文吾の無残な死体を前にしていた。そして燦は、江戸で「神波の一族」を知る人物に出会う。彼らにいったい何が起ころうとしているのか。

 だんだん面白くなってきましたねー。
 今作でのメインキャラは言うまでもなく圭寿。
 最初の頃はうん、なんだかおっとり型の伊月の主君で癒し系のほっこりキャラだなーと思っていたのが、実は次第に作中でも重要な位置を占めてきて。さらに彼の人物像と人間性が明らかになってくるのも面白い。

 田鶴藩の後嗣として江戸屋敷に暮らす圭寿の元に得体の知れない刺客が襲いかかる。折悪しく、影のように寄り添い常に身辺警護を怠らない伊月不在の時であり、絶体絶命のところを居合わせた燦に助けられる。
 あんなにも逢いたいと願っていた燦と対面できた圭寿。今作のツボはまさに圭寿と燦の対面シーンかな。
 身分の差を超えて相対する圭寿と燦。このふたりのやりとりがもう良いですね。為政者になるべき人物の圭寿のひそかな野望は戯作者になること。それには圧倒的に人生経験の少ない彼になりかわって、市井のさまざまを教えてやる燦との絡みが微笑ましくて面白い。その二人にさらに伊月が絡んでくるのだから面白さ倍増。

 発売して間もないので、ネタバレ回避の方向ですが(笑)、燦が属する神波一族の生き残りが発覚。それがまったく意外な人物だったり。で、さらに闇神波(ネーミングがベタすぎる…)という新たな敵(?)の存在も仄めかしたりと、今後の展開が実に気になるところ。
 あさのあつこの作品は対峙するふたりの少年(青年もあるか)の心理描写が一番の読みどころなのだけれど、今作は3人の少年の絡みが面白い。
 燦をして「得体が知れない奴」と言わしめた圭寿の動向が気になりますな。伊月と燦が未来の藩主様となる圭寿を護ってゆくことになるのか?
 うーん、4巻が楽しみだ。


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 あさのあつこの作品にはよく「得体の知れない」力を秘めたキャラが登場する。
 バッテリーの青浪しかりNO.6の紫苑しかり、今作では圭寿しかり。
 ううむー。自分的に燦はネズミに見えるし、伊月は紫苑、さらに女掏摸のお吉はイヌカシに見えてしまう…。
 とすると力河は須賀屋天三郎?
 ま、どうでもいいことなんだけど…燦の「あんた」呼ばわりはどうしてもネズミ…(笑)
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拍手コメお礼! * by 惺
八神さま☆
燦良いですよね!
自分的にどうしてもNO.6の時代物版
っていうカンジが…(笑)
もちろん燦=ネズミで。
続きがめっちゃ楽しみです。
拍手コメありがとうございました!

コメント







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