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個別記事の管理2010-04-27 (Tue)

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1Q84 BOOK 11Q84 BOOK 1
(2009/05/29)
村上 春樹

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 図書館での予約件数2冊とも4ケタ。BOOK3も3ケタに突入。改めて人気なんだなァと思うことしきり。その超?話題本を所有の友人が、なんと「貸したげる~」と言ってくれ、遠慮なくお言葉に甘えました~。まさかこんなに早く読めるとは思わなんだ。
 BOOK1を読了した直後の素直な感想……面白いんだけど、ちょっと(かなり?)タルかった。

 またしても「パラドックス」モノなのかな~と思ってみたり、「ニキータ」を連想してみたりと、様々なメディア作品の断片や要素がてんこ盛りの感がしまして……。
 青豆サン、颯爽としていますが、やっぱ男性作家が書く女性ヒロインはイマイチ創りモノっぽい。ある意味ストイックで孤高で男にも女にも好感度高くて、対女性との関係性においてはほんの僅かなビアンテイストも絡んでいて……読んでいてこれは中山可穂の世界かな? と思ってしまった。しかし、彼女の創りあげる人物ほど感情移入ができない!なんか薄っぺら~! 
 ヒロインの雇い主もなんか劇画っぽいカンジ(良くも悪くも)だし、あゆみちゃんに至っては、柳原可奈子が頭にうかんで仕方なかった。
 女性キャラでまともだな~と感じたのは「ふかえり」かな。だけどその「ふかえり」と天吾の関係もなんかありがちな設定だし。(ちょっとココロか身体に欠陥を持つ少女と何か一つ突出した才能を持つ青年 → さよならドビュッシーとか、七日間の奇跡あたりのコンビ)

 カルト教団にDV、少女レイプ等々、様々な社会悪を背景に持ってきていて、青豆がそれにどう立ち向かってゆくのか興味をそそるところ。そして、彼女の純愛の相手天吾が今後どう関わってゆくのかも楽しみのひとつ。一体「ふかえり」はどうなるのか? などなど面白い要素はたくさんある。

 ただこの作品、やたら女性(子供や少女も含めて)受難だし、それに対抗するのもある意味強くてカッコ良い女性なんだけど、読んでいてあまりイイ感じがしないのは何故なんだろ? 
 もひとつ、青豆やあゆみちゃんは乱交することしか考えてないのか? 天吾は人妻とヤることしか(失礼!)考えてないのか? 1章ごとにそんな描写が出てくるような気がして、ここがタルい原因のひとつでもあった。そこらへん3分の1くらいばっさり斬ればもっとサクサク読めるよな~、それとも男性読者へのサービス(失礼!)なのかな? と余計なコトまで考えてしまいました~。

 とりあえずBOOK2も借りてるんで読むつもりですけどね。ちなみに自分の周りではこの作品賛否両論です。貸してくれた友人は賛成派。「面白かったヨ」と言ってたので、その言葉信じてみます。


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